卑弥呼の邸宅があったとされる奈良・纏向遺跡から多数の桃の種が発見されました。過日、この種に対して科学的な年代測定(放射性炭素法)が、名古屋大学などの複数の団体で行われ、紀元135年から230年とわかりました。この年代は、種々の研究により卑弥呼の時代とされています。こうなると、卑弥呼畿内説は一層、有力になったのではないでしょうか。纏向遺跡の近くにある箸墓古墳は、卑弥呼の墓ともいわれていますので、ここの発掘が許可され、金属製の中国からの渡来品などが発見されれば、卑弥呼と中国の交流が証明され、邪馬台国畿内説は確定する可能性があるそうです。なお、中国から渡ってきた桃は魔よけの呪力があると考えられており、纏向遺跡に大量にあったということは、祭祀用に使ったとも考えられます。
goo blog お知らせ
goo blog おすすめ
カレンダー
カテゴリー
最新コメント
- サムライ鉄の道/ 将棋AI あれこれ
- プラントエンジニア/タコツボ論 半藤一利氏
- グローバル・サムライ/タコツボ論 半藤一利氏
- 哲学の道/錦の御旗
- リベラルアーツ関係/錦の御旗
- リベラルアーツ/タコツボ論 半藤一利氏
- マルテンサイト/錦の御旗
- 軸受関係/錦の御旗
- 電線ダイス/錦の御旗
- セントコア/錦の御旗