yoshのブログ

日々の発見や所感を述べます。

秋月悌次郎 日本一の学生

2007-11-27 06:44:09 | 歴史

會津藩士、秋月悌次郎は秀才の誉れ高く、19才の時、藩より選ばれて江戸に上り、23才で幕府の大学、昌平黌に入学して学業を積み、頭角を顕しました。27才にして書生寮の舎長助役、30才で舎長に任じられました。当時、全国の各藩から選抜されてきた俊秀な大学生の指導監督役でありますからとても重要な役職であり、秋月は日本一の学生といわれました。このようにして秋月の交友は全国規模のものとなり、容保公の京都守護職時代に公用方として、藩の外交に無くてはならない存在となりました。<o:p></o:p>

親友の南摩綱紀が記した文章に「その昌平黌に在るや、燭を以って日陰に継ぎ、終夜<o:p></o:p>

兀兀(こつこつ)、或は机に凭(よ)って眠る、覚むれば則ちまた読む、人其の就枕を見ず」枕をして寝ているのを見た人がいないとは、誠に激しい勉強振りでした。<o:p></o:p>

コメント
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