ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

バレエの夕べ

2010年04月05日 | バレエ・オペラ・演劇
今シーズン3度目のバレエ。

今シーズンからここのオペラ座バレエ団の総監督が新しく替わって前シーズンよりず~っと
私好みになったのでバレエがあるたびにとっても楽しみ。

本日の演目は

1.Serenade Gerorge Balanchineによる振付
2.Signing Off Paul Lightfoot & Sol Leonによる振付
3.Mendelssohn-BartholdyのReformationssymphonie Martin Schlaepferによる振付

本日一番気に入ったのは、2番目のダンス。コレオグラファーのPaul Lightfoot(英)とSol Leon(スペイン)の二人はオランダのNDT(Netherland Dance Theatre)にいたダンサー兼振付家で、どうりでダンスが何となくNDTの作品に似てると思ったわ。

この作品に使われた音楽は Philip Glassという人のヴァイオリンとオーケストラのためのコンサートからの1と2楽章で、ヴァイオリンのソリストはNatasha orsakovaというロシア人女性でした。この音楽初めて聴いたけど、なかなかよかった。

3番目の作品はバレエというより音楽のほうが中心っぽくってイマイチでした。この作品はここの新しいバレエ監督のMartin Schlaepferのなのに・・。なんでだろ・・いろんな要素を詰め込みすぎというか・・振付がごちゃごちゃしていてキレが悪いというか・・。2番目のSigning Offがミニマリスム的ダンスだったので余計な比較をされてしまったというか・・。ま、それでも前シーズンまでのバレエより遥かに私好みですわ。

生オーケストラ演奏付きでバレエが観れるって幸せです。それもトラムに乗ってるのは20分、家からオペラ座までdoor-to-doorで30分という便利さ。日本に帰ったらこういうわけにいかないんだよね・・。しかも、こちらのオペラ座にチケットにはトラム代金も含まれているので、当日は車を家においてトラムで出かけて運賃もタダってわけで・・。日本じゃこんなこと考えられないですわね。う~~ん、こんなことひとつ取ってもこちらのシステムのほうがいいなあ・・。


明日はゴルフ。晴れますように!