ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

ドイツのパン  ~ 本日のブランチ

2006年03月11日 | 日記


左は普通のブロートヒェン、右は全粒パン、後ろは特大デーニッシュペーストリ


この週末も天気がパッとしないようだ。春はまだまだ遠い。こんなに冬が長い年もめずらしい。テレビの街頭インタビューなんかでは久しぶりに冬らしい冬になったと喜んでいる老人もいたりするが、もういい加減で春になってほしい。ま、少しずつは暖かくなってはいるんですけどね。一昨日あたりから気温は高くなっているにはいるんだが、まだ不安定。
 
今朝起きると小雨降る灰色の空。しかし、このところ食べるだけで余り動かないため体重は高止まりなので、めげずにウォーキングに出発。途中で雨が大降りになってきたが、いつものコースを歩き・・なんだか焼け石に水的ショートウォーキングではあるのだが、最後にパン屋まで行って朝食用のパンをゲット。

さっさっとシャワーを浴びて着替えをしてコーヒーを煎れつつ、きゅうりとサラミを切り皿に盛る。フランスのバゲットも大好きだけど、ドイツのパンも結構いけますよ。写真左側の小さなパンがドイツの朝食では極一般的なパンだ。この地方ではそれを Brötchen (ブロートヒェン、ブレーチェン 発音が微妙に難しく日本語では書き表せない)と呼びます。パンはブロート(Brot)でそれに小さくてかわいい物につける接尾語の chen(ヒェン)が付くので、「ちびパン」ということですね。右のはちびパンの上に小麦やら大麦やらひまわり、かぼちゃやクミンシードなどの種をのせて焼いた物。健康に良さそうでしょ。後ろのデーニッシュはドイツではへびと言うのです。へびがとぐろを巻いたところにそっくりだからでしょう。で、これが日本で売っているのに比べると倍以上に大きい。今それにかぶりついていますが、本日買ったのには干し葡萄ではなく芥子の実がはいってました。

ゴルフの師匠から電話があり、本日午後に団体30人のレッスンが貸切で行なわれるらしく一般の人は6時まで練習ができなくなったらしい。腕がまだ痛いので、今週も大事を取って私はレッスンを休むことにした。かく言う師匠も実は1月の末から右腕がテニス肘になってまだ痛むらしい。彼の場合は市の中心から今のゴルフ練習場内にゴルフショップを移転させたときの引越し作業が原因だとか。ま私達は2人とも同い年だし、同じように老化していってるってことなのね。

どうせ暇なので、これからゴルフショップに遊びに行くことにしよう。師匠奥さんと来月の山歩きの打ち合わせなどをしなくてはならない。