ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

「世界青年の日」終了

2005年08月21日 | 日記
ハレルヤ~ハレルヤ~、今日は晴れるや

なんて寒いギャグを言ってる場合じゃないが、朝から霧で、その割には全然晴れてこない日曜日だ。金曜日の夕立とともに本当に夏が終ったようだ。

それにしても、16日からの「世界青年の日」の行事で世界約200カ国から集まった40万人以上の若者でケルンだけじゃなく、うちの市もリュックを背負った若者であふれていた。デパートの入り口付近では法王グッズのお土産が売り出されショッピングモールの入り口には雨宿りの若者集団が座り込みハレルヤコーラスをやってるし、テレビをつければローマ法王の顔と礼拝やお祭り行事でまたハレルヤ大会だ。
昨夜のイベントや本日のローマ法王の最後のミサには約80万人の巡礼者や観衆が集まったらしい。テレビのアナウンサーはこの人の山を見て「仮設トイレは充分に足りているんでしょうか」・・なんて心配していた。

街の中心のショッピング街は巡礼観光客で溢れているので、昨日は久しぶりにバレエのレッスンの後港地区のお気に入りのレストランであるロバーツ・ビストロに食事に行った。

港地区というのは、ライン河沿いにある港のある地域でここ数年で再開発され薄汚かった倉庫街が今ではおしゃれなデザイナーズビルのオフィス街、テレビ局やレストランなどに変わり、ま、東京でいうとお台場のような地区に変身したのだ。

ロバーツビストロは再開発される前からずっと続いているフランス料理のビストロで、味と値段がリーズナブルなのでグルメには人気のあるレストランだ。そのせいで何時行ってもとにかく満員で店内人でぎっしり。予約は取らないので席が空くまでじっと待つしかないのだ。昨日は午後1時を過ぎて行ったので運良く空きがありすんなりとテーブルを確保できたけどこんなことはめずらしい。

このところ早朝ウォーキングが一日の休みもなく続いているんで、つい気が大きくなって金曜日の夕方には特大のロース豚カツ定食を平らげた私はこの日は魚でいくことにした。前菜は生牡蠣半ダース、メインにブイヤベースと食べてデザートはマンゴーヨーグルトのフルーツ添えでおいしいけど、お腹いっぱいで苦しい。
夜は絶食だ!この店に初めて来たダンスパートナーのHは「こんなおいしいビストロがあるのなら、いちいちフランスまで行く必要ないね。」と、えらく気にいった様子だった。この間ブルゴーニュに行ったときに挑戦したAndouilletteがメニュにあったので食べてみたらと勧めたけれど、もう2度といやと却下されてしまった。

・・そういうわけで、金曜日の朝までは順調に減っていた体重が週末の食べすぎで少しリバウンドだ。 体重ってなかなか減らないもんだね。