陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。

インフルエンザ警戒注意報2019

2019-02-11 | 医療・健康・食品衛生・福祉

昨年末から今年にかけて、時代を象徴する方々がお亡くなりになっていますね。
「日本昔話」のナレーションが好きだった市原悦子さん、独特な歴史学解釈の梅原猛氏。昨日には、あの『平成三十年』を著して現代社会の疲弊を予知した、もと経済庁長官で作家の堺屋太一氏の訃報も届きました。まさに平成の幕引きを体現するかのような逝去です。

にしても、この時期、昨夏の酷暑猛暑にも引け劣らず、新聞のお悔やみ欄でも物故者の名前をよく見かけます。やはりお年寄りが多いですね。

この時期、流行るのはインフルエンザ。
今年は1999年からの調査からの20年で、なんと最多患者数を記録しているとのことです。日本国内で全府県が基準値の30人を超え、警報が出されています。そういえば、以前にもかなり猛威を振るって、当時リーマンショックあたりだったと思いますが、首相だった麻生さんが動画で注意を呼び掛けていましたよね。さすがに世界的に脅威となった大正時代のスペイン風邪や幕末の天然痘ほどの影響力はないと考えられますけれど。

読売新聞2019年2月10日朝刊の記事によれば。
今年になってすでに二回も感染してしまったり、養護老人ホームや病院などで高齢者が大量に罹患してしまうケースもあるということです。インフルエンザには毎年流行する型があって、前年流行したものは免疫があるので翌年は別の型が流行ると考えられてきたのですが、今年はなぜか、二つの型が勢力を増して同時流行してしまったため。予防薬のタミフルを処方しても効果がないこともあり、予防接種をしていても、まったく油断できないですね。お年寄りは、とくに呼吸器系にすこしでも難を抱えると命とり。咳ひとつでも用心せねばなりません。

かくいう私も昨年末は体調が悪かったので、家族のなかでひとり、予防接種を受けずじまい。インフルエンザに罹ったお子様を世話する際には、親族の医療関係者にかなり精度のいいマスクとタミフルを処方していただきました。昨年、予防接種を受けたことに油断して、朝露冷たい早朝にウォーキングしたりして、重度の風邪をこじらせたことがあるので、今年はかなり用心に用心を重ねています。外出中はマスク必携で不審者感満載ですし、夜遅くは歩き回らないようにしています。仕事のストレスなど心理的負荷も、体調悪化の原因になるんですよね。へたに病院に通うと、ウイルスが蔓延していますから、かえって風邪がひどくなったりもするんですよね、なぜか。

今年のインフルエンザの怖さは、意識障害やけいれんなどの脳症をひきおこす事例が多く報告されていることでしょう。地下鉄から転落した会社員や、ベランダから落ちた子どもなどがニュースになっていましたね。子どもと言えば、父親に冷水をかけられ、食事を与えられなかった女子児童が亡くなる痛ましい事件も、目下、話題になっていますが。この時期は、入浴中も温度差で心臓発作を起こすなど油断できないです。以前、葬儀会社の方に聞いた話では、こたつに入ったまま眠ってしまい、エコノミークラス症候群で鬱血状態になり亡くなってしまう方も多いとか。

私立大学受験はすでにはじまっており、国立大学も二月後半には一次試験が開催されますね。公立高校の入試もありますし、この時期は人事異動で人の移動が激しくなる時期。手洗いやうがいなどを励行し、できるなら、なるべく人混みを避けて過ごした方が良さそうです。寒い時期とはいえ、適度にからだを動かすと脳の働きもよくなるようですよ。月並みなアドバイスですが、やはり栄養のバランスのいい食事と睡眠も大事ですね。大事に臨まれる皆様に、良い結果がもたらされることをお祈りいたします。



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