公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

3連覇目前

2006-07-27 00:18:56 | 競馬

30日行われる小倉記念で、同一重賞3連覇に挑むメイショウカイドウ

本当にこの馬は小倉を得意というか、小倉「だけ」しかほとんど走らないような馬。全11勝もしている馬とはいえ、内小倉はなんと8勝。昨年は小倉大賞典、北九州記念、小倉記念を制覇して見事、小倉三冠を達成した。

とはいっても前走の福島・七夕賞では逃げるコンゴウリキシオーを差し切り、小倉以外では初の重賞勝ち。これで俄然、「超」得意の小倉でもあり、小倉記念3連覇の期待が高まってきた。

2年前、北九州記念で優勝したダイタクバートラムをハナ差まで詰め寄り、続く小倉記念でメイショウバトラーの逃げを直線交わして重賞初制覇。翌年の小倉記念では4角11番手という位置ながらも直線一気に伸びて連覇を果たした。

今回のメンバーでは、再び、コンゴウリキシオーとの対戦が予想されるが、七夕賞のときのようなレースをすればほぼ勝てるとみてよい。

ところで、JRA重賞における同一重賞3連覇の例というのは、サラブレッドの平地競走馬としては金鯱賞のタップダンスシチー(03・04・05)と鳴尾記念のセカイオー(56・57・58)の2例があるのみ。2連覇は数数え切れないほどあるが、3連覇というのは競走馬からすると相当に難しい記録。

ついこの間の函館スプリントステークスにおいて、シーイズトウショウが3連覇を目指すも、最低人気のビーナスラインに足元を掬われた格好となって2着に終わった。

ただ今年から北九州記念が1200Mの電撃戦となり、そこを目指さなくていい分、小倉記念に集中できそうだから「大丈夫」か。しかし59.5キロのハンデがついた。

また、現在サマーシリーズ2000ではトップを走っているだけにここを制覇すればグッと「王者」に近づく。

30日といえば丁度夜中にキングジョージがあって、その後となるが、こちらの記録にも期待したいところ。


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