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インドのモディがウクライナ訪問:ロシア南部の港でフェリー沈没 “ウクライナ海軍が攻撃認める”

2024-08-24 09:05:35 | ウクライナ紛争
ロシア南部の港でフェリー沈没



【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(8月23日の動き) NHK 2024年8月23日 23時41分

ゼレンスキー大統領 国旗のもとで国民の結束を促す
ウクライナのゼレンスキー大統領は、国旗の日と定められている23日、演説を行い「独立を守り、占領者を追い出す」と述べ国旗のもとで国民の結束を促しロシアを敗北に追い込む決意を示しました。

この中でゼレンスキー大統領は、青空と小麦畑をイメージして青と黄色でデザインされたウクライナの国旗について「ウクライナが強くなり、目標を達成するのは、青と黄色の旗のために、結束しているときだけだ」と述べ厳しかった時代も含めて歴史が詰まったウクライナ国旗のもとで結束するよう国民を促しました。

そのうえで、「私たちは独立を守り、占領者を追い出す。この戦争の後、私たちのウクライナを再建しなければならない。ウクライナの旗を、誇り高き大地の上に、そして安全で自由なヨーロッパの生活の中に掲げたい」と述べロシアを敗北に追い込みウクライナの望む条件で和平を実現させる決意を示しました。

インド モディ首相がウクライナ到着 ゼレンスキー大統領と会談
インドのモディ首相は、日本時間の23日午後、ウクライナの首都キーウに到着しました。モディ首相がウクライナを公式訪問するのは、ロシアによる軍事侵攻後、初めてです。

モディ首相はまず、侵攻によって犠牲になった子どもたちを追悼する施設を訪れ出迎えたゼレンスキー大統領と抱擁を交わしたあと、被害を受けた子どもたちの現状について説明を受けました。

続いて両首脳は、大統領府で首脳会談に臨み、2国間関係の強化に関する文書などに署名しました。

インドは、ロシアの伝統的な友好国で、ウクライナ侵攻をめぐって直接的な非難を避けているものの、先月上旬、ロシアを訪問したモディ首相は、プーチン大統領に対して「平和が不可欠で戦場には解決策はない」と呼びかけました。

モディ首相は22日、ウクライナ訪問に先立って滞在したポーランドでも「対話と外交を支持する」などと外交的な解決を訴えていて、首脳会談では、どのような考えをウクライナ側に伝えたのかが焦点です。

一方、ゼレンスキー大統領としては、グローバル・サウスの代表格でロシアとの関係も重視するインドに対して、長引く侵攻の現状を伝えるとともに和平などをめぐるウクライナの立場にも理解を求めたとみられます。

【インド モディ首相のウクライナ訪問】
ウクライナのねらい
ロシアとの関係を重視するインドは、ウクライナが提唱する和平案を話し合うためことし6月に開かれた「平和サミット」に参加したものの、共同声明は支持しませんでした。また、モディ首相は7月、ロシアを訪問し、プーチン大統領と抱擁を交わしました。

これについて、ウクライナのゼレンスキー大統領はSNSで、この日はキーウ市内の小児病院がロシアのミサイル攻撃で大きな被害を受けた日だったとして「世界最大の民主主義国家の指導者が、世界で最も血塗られた犯罪者とモスクワで抱き合ったことは大きな失望だ」と投稿しました。

ゼレンスキー大統領は、7月末に行われたNHKの単独インタビューで「すべての国がウクライナ側にたってはいないだろうが、ロシア側を選んでいないことが重要だ」と述べ、インドなどがロシアとの関係に偏りすぎないことが大事だと指摘しました。

ウクライナ大統領府は、モディ首相によるウクライナ訪問について「両国の関係史上初めてのことだ」と意義を強調しています。

ゼレンスキー大統領としては、モディ首相をウクライナに招くことで、ロシアによる軍事侵攻を受ける自国の現状を説明し、ロシア軍の撤退や占領された領土の回復など、ウクライナの求める条件でしか停戦はできないとする立場についても理解を求め、支持を得たいねらいとみられます。

インドのねらい
インドはロシアの伝統的な友好国で、ウクライナ侵攻をめぐってもロシア軍の即時撤退を求める国連の決議案の採決を棄権するなど、直接的な非難を避けてきました。

また、欧米がロシアへの経済制裁を強める中、インドはロシア産原油の輸入を大幅に増やしているほか、7月、モディ首相がロシアを訪問してプーチン大統領と会談し、経済や防衛など幅広い分野で協力を強化していくことで一致しました。

これについて、アメリカ国務省の報道官はインド側に直接懸念を伝えたと明らかにしたほか、ウクライナのゼレンスキー大統領も「大きな失望だ」などと非難していました。

インドは国益を最優先に必要な国と協力する「全方位外交」を展開していて、国境をめぐって対立する中国を念頭に、日本やアメリカ、オーストラリアとともに4か国の枠組み「クアッド」を形成するなど、安全保障や経済の面で欧米諸国とも協調する姿勢を強めています。

インドとしては、ウクライナとも関係を強化していく姿勢を示すことで、欧米との良好な関係を維持したいものとみられます。

ロシア南部の港でフェリー沈没 “ウクライナ海軍が攻撃認める”
タス通信などによりますと、ロシア南部クラスノダール地方のカフカス港で22日、燃料を輸送する鉄道車両30両を積んだフェリーが炎上し、沈没しました。

23日も消火活動が続いているということです。

地元当局によりますと、フェリーからは17人が救助されましたが、1人が行方不明になっているということです。

カフカス港はロシアが一方的に併合したウクライナの南部クリミアの対岸にあります。

これに関連してロイター通信などは23日、ウクライナ海軍の報道官が攻撃を認め「このフェリーは、ロシア軍の最も重要な補給手段の1つだ。燃料に加えて武器も輸送した」と述べたと伝えました。

ウクライナ軍 越境攻撃続く ロシア軍 ウクライナ東部で攻勢
ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、ロシア西部に隣接するウクライナのスムイ州を訪れ、シルスキー総司令官から、越境攻撃によって掌握したロシア国内の地域を増やしていることなどについて報告を受けました。

越境攻撃についてロシア側では、22日、プーチン大統領が開いた政府の会議で、西部クルスク州の知事代行が、州内から避難した住民がこれまでに13万3000人以上にのぼっていると報告しました。

また、ブリャンスク州の知事は、21日に国境を越えて侵入を試みたウクライナ軍をロシア側が撃退したと明らかにしました。

一方、ロシア国防省は22日、ウクライナ東部のドネツク州で新たにメジョベという集落を掌握したと発表しました。

ドネツク州でロシア軍が攻勢を強めていることについて、ゼレンスキー大統領は21日「敵が前進しているのはわかっているが、われわれも強くなっている」と述べ、ロシア軍を退けるため戦力を増強して応戦していると強調し、ロシアとウクライナの攻防が激しさを増しています。
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