公営競技はどこへ行く

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大量落車・失格ばかり(2006年1月10日更新)

2018-01-31 13:08:52 | 競輪大量落車

1月8日行われた伊東温泉S級準決勝において、8名の大量落車が発生。そして舌の根も乾かぬうちに9日の和歌山記念8レースで、今度は7名の大量落車


はっきりいって、競輪はプロレスじゃないって何度も言ってるだろ!こんなことが昭和30年代に頻発していたらどうなる?焼き討ち事件のオンパレードだぞ。


しかもこの2件だけではない。あまりにも車券の対象となる着順までもが落車再乗というケースが多いんで昨年10月から調べてみた。


10月4日、平塚RS第6レース、8名落車


10月17日、京王閣記念準決勝11レース、7名落車


11月12日、小倉S級決勝、4名失格。5着選手が繰り上がり優勝


わずか3ヶ月ちょっとの間にこれだけの大量落車・失格レースが出ることなど、過去には考えられなかったこと。


ま、10月の2件の大量落車は雨天時のスリップということもあったんだろうけど、それにしてもこんな形では客だって「怖くて」だんだん買えなくなってしまうのでは?


KPK制度のまもない頃に旧制度時代よりも20%ほど落車件数が増えたことからその後、ヨコへの動きを規制するルールや、重大走行注意・走行注意といったルールも作ってとにかく落車・失格を撲滅しようという働きかけを行なったわけだが、ここにきてそのとき以上にひどい、というか「どうしようもない状態」となっている。


言うまでもなく、落車・失格が頻繁に発生するとなると、客はどう車券戦術を組み立てていいのか分からなくなるし、また選手だって選手寿命を縮めるだけだろう。


そして最も問題なのが、レースの品位が落ちること。


そもそも、自転車を担いだ選手が2着・3着に入ったところでどこが面白いのか?はっきり言うなら、「不成立」にすべき「大事件」だろ。競輪競走というのは9選手の力の優劣によって勝敗が決するもんなんじゃないのか?また、それを客に予想してもらって売り上げだって成り立つんだろう?


こんな状態では、客は「予想できない」ぞ。予想できないということは、「買えない」ということ。


選手のほうは今、失格にさえならなければ落車でも賞金の補てんがあるそうだが、客といえばただの紙切れになるだけ。


これが「まもとに走りきって」優劣を競うってことならば、たとえ負けたとしても客はある程度納得できるもんだろう。でも、7名、8名落車しましたって、どうやって納得してもらえることができるのか?


また、これだけ頻発すると、更なるルール改正は必要。つまり、重大走行注意や走行注意も「廃止すべき」ということになるんではないか。


国際大会の「ケイリン」はそのようなルールとなっているわけだが、日本の「競輪」は従来の競輪の醍醐味を残すために、「軽度の反則」は重大走行注意・走行注意としているわけで、競りも一応は許容範囲内ではやってもいいことにはなっている。


でも、こうなったら、競りも事実上禁止状態にしないとどうにもならんだろ。


となると、特に追い込み選手側から、


「こんなルールでは走れない」


とまたぞろいいそうだし、またあの大社長も吼えること必至だろうが、「どうしようもない」んだって。


それをして欲しくなかったら、せめて1開催全レースぐらいは失格・落車ゼロにしてみろよ。

ジャンル:
自転車
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