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イスラエルとヒズボラ 攻撃の応酬続く

2024-08-19 03:08:41 | イスラエルVSハマス
【随時更新】イスラエル パレスチナ 中東情勢(8月18日) NHK 2024年8月18日 19時21分

ガザ地区での停戦や人質の解放に向けた協議がアメリカなどの働きかけで進められるなか、イスラエル軍は、18日もガザ地区に激しい攻撃を続け、イスラム組織ハマスに対する圧力を強めています。ハマス側はイスラエルへの不信感を募らせていて、協議が進展するかは依然として不透明です。

※中東情勢に関する日本時間8月18日の動きを随時更新してお伝えします。

ガザ地区でイスラエル軍の攻撃続く
イスラエル軍は、ガザ地区で18日も激しい攻撃を行っていて、現地のメディアは、中部デルバラハでアパートが空爆を受け、母親と6人の子どもの合わせて7人が死亡したと伝えています。

また、NHKガザ事務所が地元住民から得た情報によりますと、南部ハンユニスでは、イスラエルの戦車部隊が住宅地に進入し、激しい銃撃戦が行われているということです。

米国務長官 ネタニヤフ首相と会談へ
こうしたなか、アメリカなどの働きかけによって停戦や人質の解放に向けた協議が仲介国カタールなどで続けられ、18日にはアメリカのブリンケン国務長官がイスラエルに到着し、翌日にネタニヤフ首相と会談する予定となっていて、協議の進展を後押しするものとみられています。

一方、この協議についてハマスの幹部は中東の衛星テレビ局アルジャジーラに対して、「イスラエル側は、ハマスが人質を解放した後、いつでも戦闘を再開できる権利を求めている」と述べ、恒久的な停戦とイスラエル軍の完全撤退が保証されなければ合意は難しいという姿勢を改めて示しました。

ハマス側は、停戦に向けた協議が続く中でもイスラエルが軍事的な圧力を強めていることに不信感を募らせていて、協議が進展するかは依然として不透明です。

イスラエルとヒズボラ 攻撃の応酬続く
イスラエルと、隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの間でも攻撃の応酬が続いています。

レバノンの国営通信は、17日未明に南部ナバティエでイスラエル軍の空爆があり、子ども2人を含む10人が死亡したと伝えました。

これについて、イスラエル軍はヒズボラの武器庫を空爆したと主張しています。

ヒズボラはこの空爆への報復として、17日、イスラエル北部にロケット弾による攻撃を行い、イスラエル軍の兵士2人がけがをしたということです。

ヒズボラは、イスラエルと敵対するイランの支援を受けていて、ロイター通信は今月13日、イラン政府の高官が、ガザ地区での停戦に向けた協議が失敗するなどした場合はヒズボラなどとともにイスラエルへの直接攻撃に踏み切ると主張したと伝えています。

ヒズボラは、16日にはイスラエルへの攻撃の準備を進めている様子だとして、多数のロケット弾が運び込まれた広大な地下施設の動画を公開し、イスラエルに対するけん制を強めています。
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