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飯塚幸三からの手紙と「いまだに会社に行けない」遺族の夫

2019-05-20 05:51:18 | 飯塚幸三事件


2019年5月17日 16時51分

東京 池袋で歩行者などが乗用車に次々にはねられて2人が死亡し10人が重軽傷を負った事故で、乗用車の87歳のドライバーがけがをした人などに謝罪の手紙を送っていたことが分かりました。

先月19日、東京 豊島区東池袋で乗用車が暴走し自転車に乗っていた31歳の母親と3歳の長女が死亡し、10人が重軽傷を負いました。

運転していた旧通産省の幹部だった飯塚幸三元職員(87)は事故直後、「アクセルが戻らなくなった」と話していましたが、車に不具合は確認されておらず、警視庁は運転ミスが原因とみています。

元職員は大けがをして今も入院していますが、事故でけがをした人などに謝罪する内容の手紙を送っていたことが関係者への取材でわかりました。

このうち、はねられて大けがをした男性の自宅に届いた手紙には「お苦しみとお怒り、ご心痛はいかばかりかと思い、自分の過失を責めるばかりです。本当に申し訳ありませんでした」などと書かれています。

警視庁は、退院したあと本格的に事情を聴いて、当時の状況を調べるとともにふだんの運転の様子についても確認を進めています。





東京・池袋で乗用車が暴走し、横断歩道を渡っていた松永真菜さん(当時31)と長女の莉子ちゃん(同3)がはねられ死亡した事故の発生から19日で1カ月になるのを前に、真菜さんの夫の会社員男性(32)が17日、都内で朝日新聞などの取材に応じた。

 「絶望感が増し、生き地獄のような日々」。妻の松永真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(当時3)を亡くした会社員の男性(32)はこう振り返った。

 この日、男性は弁護士に伴われ、カメラの前に向かって匿名で取材に応じた。持参した折り紙には、ハートマークとともに男性の似顔絵がクレヨンで描かれている。ある日仕事から帰ると、「お父さんにプレゼント」と言って渡してくれたという、莉子ちゃんの力作だ。「最近顔を描くのがうまくなっていたのに」

 この1カ月、事故現場を4回ほど訪れ、遠巻きにそっと手を合わせた。献花台はいつも花やお菓子であふれていた。「痛かったね。お母さんと一緒に天国にいてね」。小学生の女の子の手紙が、心に響いた。

 車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三・元院長(87)からは、弁護士を通じて手紙が届き、謝罪の申し入れもあった。だが、「2人の死を受け入れることで精いっぱい」と断った。時が経つにつれ、怒りがこみ上げてくる。「2人の未来を一瞬で奪った償いは一生をかけても足りない。厳罰に処してほしい」

 毎晩8時は莉子ちゃんが寝る時間。絵本を4冊読み聞かせ、寝かしつけていた。今もこの時間になると必ず絵本を読む。生前と同じように毎日、「大好きだよ」「愛してるよ」と2人に語りかけている。

 自宅は今も事故前のままで、服やおもちゃなどに思い出が詰まっている。「朝起きるたび、2人がいない現実に打ちのめされる」

 現場には今も、色とりどりの花が手向けられ、お菓子や塗り絵であふれている。川崎市の会社員男性(38)は4歳の息子とともにパンを供え、「天国でもお幸せに」と祈った。横浜市の男性(75)は年明けからハンドルを握っていないという。運転中に赤信号を見落とし、衰えを感じたからだ。「今回の事故もひとごとではない。高齢者の運転についてもっと議論が必要だ」と話した。(稲垣千駿、河崎優子)

朝日新聞社



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