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森喜朗に新たなる失言:「つえを突いていると身体障害者に見えて、みんなが大事にしてくれる」

2022-10-29 21:00:18 | 安倍、菅、岸田の関連記事


「神の国」「寝てくれれば」――。29日に金沢市で開かれた金沢医科大の創立50周年を記念する式典であいさつし、「つえを突いていると身体障害者に見えて、みんなが大事にしてくれる」と述べた森喜朗元首相(85)は、過去にも問題発言を繰り返してきた。

 「日本は天皇を中心とした神の国」。こんな発言が飛び出したのは2000年5月、首相を務めていたときだ。「国民主権」や「政教分離」をうたう憲法に反しており「(戦前の)大日本帝国憲法の考え方だ」などと批判を浴びた。

 翌6月には衆院選の最中、世論調査で投票先未定と答えた人が多数いることに触れ「そのまま(選挙に)関心がないといって寝てしまってくれれば」と演説。民主主義の根幹である選挙の否定とも受け取れる発言だった。

 首相辞任の要因にもつながったのは、01年2月に起きた水産高校の実習船「えひめ丸」と米原子力潜水艦の衝突事故への対応だ。ゴルフの最中に事故の一報を受けながらプレーを続けたことで批判が高まる中、「これがどうして危機管理なんですか。事故でしょ」と語り、国民の怒りを買った。

 女性や五輪を巡っても「失言」を繰り返した。03年6月には少子化を巡る討論会で「子供を一人もつくらない女性の面倒を、税金でみなさいというのはおかしい」と発言。14年のソチ五輪ではフィギュアスケートの浅田真央さんが転倒したことを受け「あの子、大事なときには必ず転ぶんですよね」と述べた。

 昨年2月には、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長として日本オリンピック委員会(JOC)評議員会で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と発言。「女性蔑視だ」などと批判を浴び、会長を辞任している。
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