© SIMON MALFATTO, SABRINA BLANCHARD / AFP 各国が発表した新型コロナウイルスによる公式死者数を示した図。
新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(19日午後7時時点) 死者468.3万人に AFPBB News 2021/09/19 21:23 https://t.co/hkEohDXhDS
— 佐野 直哉 (@pxbrqnaZJT1917W) September 19, 2021
【AFP=時事】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間19日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は468万3586人に増加した。
これまでに世界で少なくとも2億2813万2200人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
世界の新型コロナウイルスによる死者・感染者数の概要を示した表。過去24時間での増加幅は、データ公表の遅れや当局による訂正があるため、前日の集計結果との差と一致しない場合がある。© JONATHAN WALTER / AFP 世界の新型コロナウイルスによる死者・感染者数の概要を示した表。過去24時間での増加幅は、データ公表の遅れや当局による訂正があるため、前日の集計結果との差と一致しない場合がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。
18日には世界全体で新たに8114人の死亡と60万4978人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1279人。次いでブラジル(935人)、ロシア(793人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに67万3474人が死亡、4205万907人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は59万508人、感染者数は2123万325人。以降はインド(死者44万4838人、感染者3344万8163人)、メキシコ(死者27万1303人、感染者356万4694人)、ペルー(死者19万8976人、感染者216万6419人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの603人。次いでハンガリー(312人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(311人)、北マケドニア(309人)、モンテネグロ(293人)、ブルガリア(287人)となっている。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が147万2258人(感染4438万8097人)、欧州が128万6786人(感染6599万6058人)、アジアが82万2388人(感染5277万7094人)、米国・カナダが70万854人(感染4362万909人)、アフリカが20万5762人(感染815万4572人)、中東が19万3593人(感染1303万9174人)、オセアニアが1945人(感染15万6298人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。
【翻訳編集】AFPBB News