DeNAが日本シリーズ出場を決めたとか。
それにしても、圧倒的な強さを今年も見せつけた広島が、まさか負けるとは思わなかった。
【セCS】DeNAがセ界初の下克上 1敗後4連勝で19年ぶり日本シリーズ進出(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171024-00010003-spht-base @YahooNewsTopics
10/24(火) 21:39配信
◆セ・クライマックスシリーズ最終S第5戦 広島3―9DeNA(24日・マツダスタジアム)
リーグ3位のDeNAが16安打9得点で広島を下し、初戦で敗れた後、4連勝で日本シリーズ進出を決めた。シーズンでは14・5ゲーム差を付けられた広島を下した。DeNAの日本シリーズ進出は日本一に輝いた横浜時代の1998年以来、19年ぶり。3位チームの日本シリーズ進出は10年のロッテ以来、セ・リーグでは初となった。
逆転のDeNAだ。初回に丸、バティスタのタイムリーで2点を先行されるが動じない。2回に宮崎のソロで1点差に迫ると、3回には桑原の2ランで逆転。4回2死一、二塁ではラミレス監督の秘蔵っ子のルーキー細川が代打でタイムリーを放つなど着実に加点した。
打線が活発になると“真打ち”も黙っていない。5回2死一塁から主砲・筒香が大瀬良からバックスクリーンへ2試合連発となる2号2ランを放つ。「自分のスイングができ、手応えも良かったです。甘くきたボールをしっかりと強く打つことができました」と自画自賛。6回に敵の主砲・新井がソロ本塁打で反撃すると、直後の7回にお返しとばかり、新井が放った中堅左とほぼ同じ付近に2打席連続となる3号アーチをかけて突き放した。
8回には梶谷に2ランも飛び出すなど、5本塁打で“空中戦”でも圧倒した。
継投もさえた。投げては先発・石田が初回に2失点すると、2回から三嶋を投入。4回からは浜口につなぐなど小刻みに継投した。6回から前夜の第4戦で好救援した三上を送ると、7回はエスコバー、8回はパットンと盤石継投。最終回は守護神・山崎康が締めた。
CS第1ステージでは阪神との雨天の“泥試合”を制して勝ち上がり、最終ステージでも初戦は5回降雨コールドで0―3で負けたが、その後4連勝でセ・リーグ初の下克上を成し遂げた。
ラミレス監督は勝利監督インタビューで「選手達はあきらめずにやってくれた。(日本シリーズは)とにかくベストを尽くして勝ちたい」と宣言した。
前回優勝の1998年は38年ぶりの日本一だった。今度は半分の19年ぶりの日本一へ。勢いにのったラミレス・ベイは、28日からソフトバンクとの日本シリーズに乗り込む。
1998年は「大魔神社」が横浜そごう前に「(期間限定で)できた」年だろ。それ、見たことあるよ。
ところで、「大洋」は日本シリーズにはわずか2回しか出場していないが、いずれも勝って日本一になっている。
一方、相手のソフトバンクは、南海、ダイエー時代を含めて、巨人(通算1勝10敗)以外の相手に日本シリーズでは一度も負けたことがない(ソフトバンクとしては、日本シリーズで一度も巨人と対戦実績なし)。
「異色の顔合わせ」だけど、ある意味、面白くなったね。
しかしながら、パリーグのほうも、序盤は楽天がソフトバンクに先行しており、下手をすると、「リーグ3位同士」が日本シリーズで対戦する可能性があった。
要するに、クライマックスシリーズに対する見解と繋がっていく。
アメリカのように、地区優勝制度があれば話は違ってくるが、日本のプロ野球にその動きはない。
はっきりいって、これでは、日本シリーズが日本一を決する大会とは到底いえまい。
クライマックスシリーズについては、野球評論家の間でも意見が分かれており、広岡達朗は従来の両リーグ優勝チーム同士の対戦にすべきだと、自身の著書で述べている。
また、各球団は、まずは所属しているリーグでの制覇を目指す。例外的に、V9時代を含め、「リーグ優勝をしても、正力松太郎オーナーは褒めてくれなかった」(広岡達朗:巨人への遺言 プロ野球 生き残りの道 より)と言われた巨人はともかく、今はどの球団も「まずはリーグ優勝、日本シリーズはその後」というスタンスだろう。
ならば、エキスパンション(球団数拡大)の必要性が出てくるのではないか。
2リーグ分裂時には、犠牲になった社会人野球のチーム(1949年の都市対抗で優勝した別府星野組は、毎日オリオンズに西本幸雄や荒巻淳ら、主力選手を引き抜かれたために、同年限りで廃部を余儀なくされた。)もあったが、独立リーグからの新規参入等も含めた、新たなプロ野球再編問題へと繋がっていくかもしれない。
それにしても、圧倒的な強さを今年も見せつけた広島が、まさか負けるとは思わなかった。
【セCS】DeNAがセ界初の下克上 1敗後4連勝で19年ぶり日本シリーズ進出(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171024-00010003-spht-base @YahooNewsTopics
10/24(火) 21:39配信
◆セ・クライマックスシリーズ最終S第5戦 広島3―9DeNA(24日・マツダスタジアム)
リーグ3位のDeNAが16安打9得点で広島を下し、初戦で敗れた後、4連勝で日本シリーズ進出を決めた。シーズンでは14・5ゲーム差を付けられた広島を下した。DeNAの日本シリーズ進出は日本一に輝いた横浜時代の1998年以来、19年ぶり。3位チームの日本シリーズ進出は10年のロッテ以来、セ・リーグでは初となった。
逆転のDeNAだ。初回に丸、バティスタのタイムリーで2点を先行されるが動じない。2回に宮崎のソロで1点差に迫ると、3回には桑原の2ランで逆転。4回2死一、二塁ではラミレス監督の秘蔵っ子のルーキー細川が代打でタイムリーを放つなど着実に加点した。
打線が活発になると“真打ち”も黙っていない。5回2死一塁から主砲・筒香が大瀬良からバックスクリーンへ2試合連発となる2号2ランを放つ。「自分のスイングができ、手応えも良かったです。甘くきたボールをしっかりと強く打つことができました」と自画自賛。6回に敵の主砲・新井がソロ本塁打で反撃すると、直後の7回にお返しとばかり、新井が放った中堅左とほぼ同じ付近に2打席連続となる3号アーチをかけて突き放した。
8回には梶谷に2ランも飛び出すなど、5本塁打で“空中戦”でも圧倒した。
継投もさえた。投げては先発・石田が初回に2失点すると、2回から三嶋を投入。4回からは浜口につなぐなど小刻みに継投した。6回から前夜の第4戦で好救援した三上を送ると、7回はエスコバー、8回はパットンと盤石継投。最終回は守護神・山崎康が締めた。
CS第1ステージでは阪神との雨天の“泥試合”を制して勝ち上がり、最終ステージでも初戦は5回降雨コールドで0―3で負けたが、その後4連勝でセ・リーグ初の下克上を成し遂げた。
ラミレス監督は勝利監督インタビューで「選手達はあきらめずにやってくれた。(日本シリーズは)とにかくベストを尽くして勝ちたい」と宣言した。
前回優勝の1998年は38年ぶりの日本一だった。今度は半分の19年ぶりの日本一へ。勢いにのったラミレス・ベイは、28日からソフトバンクとの日本シリーズに乗り込む。
1998年は「大魔神社」が横浜そごう前に「(期間限定で)できた」年だろ。それ、見たことあるよ。
ところで、「大洋」は日本シリーズにはわずか2回しか出場していないが、いずれも勝って日本一になっている。
一方、相手のソフトバンクは、南海、ダイエー時代を含めて、巨人(通算1勝10敗)以外の相手に日本シリーズでは一度も負けたことがない(ソフトバンクとしては、日本シリーズで一度も巨人と対戦実績なし)。
「異色の顔合わせ」だけど、ある意味、面白くなったね。
しかしながら、パリーグのほうも、序盤は楽天がソフトバンクに先行しており、下手をすると、「リーグ3位同士」が日本シリーズで対戦する可能性があった。
要するに、クライマックスシリーズに対する見解と繋がっていく。
アメリカのように、地区優勝制度があれば話は違ってくるが、日本のプロ野球にその動きはない。
はっきりいって、これでは、日本シリーズが日本一を決する大会とは到底いえまい。
クライマックスシリーズについては、野球評論家の間でも意見が分かれており、広岡達朗は従来の両リーグ優勝チーム同士の対戦にすべきだと、自身の著書で述べている。
また、各球団は、まずは所属しているリーグでの制覇を目指す。例外的に、V9時代を含め、「リーグ優勝をしても、正力松太郎オーナーは褒めてくれなかった」(広岡達朗:巨人への遺言 プロ野球 生き残りの道 より)と言われた巨人はともかく、今はどの球団も「まずはリーグ優勝、日本シリーズはその後」というスタンスだろう。
ならば、エキスパンション(球団数拡大)の必要性が出てくるのではないか。
2リーグ分裂時には、犠牲になった社会人野球のチーム(1949年の都市対抗で優勝した別府星野組は、毎日オリオンズに西本幸雄や荒巻淳ら、主力選手を引き抜かれたために、同年限りで廃部を余儀なくされた。)もあったが、独立リーグからの新規参入等も含めた、新たなプロ野球再編問題へと繋がっていくかもしれない。