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競輪祭回顧

2011-12-04 18:36:59 | 大レース回顧集
第53回競輪祭決勝が4日、小倉競輪場で行われた。

7 佐藤友和がSを取り、佐藤 - 1 大塚健一郎、2 武田豊樹 - 4 長塚智広、9 海老根恵太、5 村上義弘 - 8 稲垣裕之 - 3 市田佳寿浩 - 6 南修二

残りあと2周前より村上以下が上昇し、主導権を握る。ジャン前、正攻法の佐藤がライン3番手の市田と激しくやりあったが、ジャン2センター付近で市田が死守。そして残りあと1周手前より武田が長塚を連れてスパート。海老根も武田-長塚に続いた。

最終1センター、稲垣が武田を大きく牽制。稲垣は最終2角付近で村上を番手捲りして、なおも武田を牽制し続けるが、武田はそれを掻い潜り、2センター付近で捲り切った。ゴール直前、番手の長塚と武田がほとんど並んでゴール。わずかにタイヤ差、長塚が武田を制し、悲願のGI初優勝。3着に海老根。

今年は日本選手権、オールスターと、2度決勝に進みながら、いずれも失格に終わった長塚だが、今シリーズいずれも捲りを決めて、完全優勝に王手をかけた武田が、稲垣の執拗な牽制をかいくぐって捲り切ったこともあり、直線では絶好の展開となった。もっとも、武田の調子が相当によかったため、ゴール線ではきわどい勝負となったが、タイヤ差、武田を交わした。

2004年のアテネ銀メダルのメンバーの中で、唯一、GI優勝歴もグランプリ出場歴もなかった長塚だが、33歳にしてついにGIタイトルホルダーとなった。参議院選挙終了後に競走復帰して以降、記念やFIクラスでは一時快進撃が続いたが、その流れを今も継続しており、今後も更なるGI制覇の期待がかかる。

決勝で2着敗退とはいえ、武田の今シリーズの強さには目を見張るものがあった。恐らく、競輪選手生活の中で、今が最も充実しているのではないか。今回は敗れたが、30日のグランプリでは十分このお返しができそうだ。
ジャンル:
自転車
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1 コメント

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Unknown (高知の住人)
2011-12-04 18:46:36
稲垣にはキツイ結果の優勝戦でしたね。
あの展開で勝てないのでは・・本当にキツイ・・

長塚先生もマスコミ受け先行ってだけで無く、
やっとこG1優勝の実力者となりましたので、
今後も名選手への道を歩んでほしいものです。

失格しない様に出来れば・・その道も見えるはず・・

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