公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

著名競輪選手が少なくない農業「系」高校

2018-08-19 19:20:52 | 競輪
金足農高が高校野球選手権大会でベスト4入りが決まったが、「農業専門紙の代名詞」・日本農業新聞が初めて甲子園大会を取材したとか。




8/18(土) 15:42配信 朝日新聞デジタル

3回戦で横浜(南神奈川)を破り、準々決勝進出を決めた金足農(秋田)。その試合の八回裏、逆転3点本塁打を放った高橋佑輔君(3年)を大きく報じた新聞がある。

 「週2回、“バット”を“スコップ”に持ち替え、鶏舎の掃除や餌やりをしている」

 農業専門紙の日本農業新聞。生物資源科で学ぶ高橋君の「全国の農業高校に勇気を与えられたと思う」という言葉も掲載した。

 同紙が本格的に高校野球を取材するのは、今夏が初めてという。担当の大阪支社の前田大介記者(41)が「100回の記念大会に『農業』と付く学校が出場しているのに、取材しないわけにはいかない」と始めた。

 1回戦で鹿児島実を破った翌日には、エースの吉田輝星君(3年)のナシ農家の祖父がスタンドで喜ぶ姿を、2回戦の大垣日大(岐阜)戦の翌日は、関西の猛暑を見越して、暑い温室で特訓を重ねた応援団を報じた。

 記事がネットで配信されると、反応が大きかった。前田さんは「農業関係者じゃない人にも農業高校や農業をアピールできたのはうれしい」。近江(滋賀)と戦う18日の準々決勝も全力取材するという。(国方萌乃)

朝日新聞社



ところで、農業系高校というと、なぜか、著名競輪選手を少なからず輩出している。

全国高等学校総合体育大会自転車競技大会を見ると、大曲農業や白河農工(現在の白河実業)といった高校が「全国制覇」を何度か達成しているが、いずれも、競輪選手を数多輩出。また、前者からは有坂直樹が出ているし、後者は岡部芳幸、伏見俊昭を輩出している。

この他、菅田順和は宮城県農業高校の出身であるし、石井寛子は杉戸農高の出身だ。

また、長塚智広や十文字貴信らを輩出した取手一高もかつては農業系の高校だった。

野球では農業系高校の躍進は珍しくとも、競輪、自転車の世界では「珍しいことでも何でもない」。

日本農業新聞は、競輪や自転車競技も「取り上げたほうがいい」?

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