公営競技はどこへ行く

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もう一つよくわからない判決

2011-09-27 03:42:29 | 政治経済問題
ま、刑法についてはよく分からないのだが、思うに、3秘書に対する判決というのは今回の場合、ほぼ求刑通りの「実刑判決」か、はたまた限りなく無罪に近い罰金刑のどちらかと思ったのだが、登石郁朗裁判長が下した判決は、3秘書にいずれも執行猶予がついた有罪だった。

しかも、判決要旨については、法律の専門家でさえもはや立証困難だろうと言われていた金銭授受云々の話まであったという。

つまりは、検察やマスコミが垂れ流してきた話を、裁判所側も採用した、ということになるが、例の水谷建設云々の話は既に時効となっているから、それは罪には問えない。でも「期ズレ」は許せないから有罪、ということにしたのだろうか?

もしそのような理屈ならば、政治資金報告書にかかる訂正について、確か細野豪志大臣が以前、新報道2001に出演した際に、年間で250件程度あると言っていたと思うが、それらを行なった秘書は皆有罪、しかも禁固という重い刑を科せられることになるはずだが、現実的にそうなっているケースはほとんどない。

ということを踏まえると、今回の判決って一体何なんだろうか?

「大ゴミ」連中も、「憎き小沢の子分たち」が有罪となったことに対して、欣喜雀躍してもいいはずなのだが、なぜかキョトンとしていたとか。つまりは、あまりにも自分たちがこれまで描いてきたストーリー通りに事が運びすぎる、と思ったから、逆に呆気にとられたのかもしれない。

さらに言うと、一審ではしばし、「おかしな判決」が出るケースがあるみたい。

ま、3秘書はいずれも控訴に踏み切るみたい。

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