公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

12月23日の優勝戦・重賞結果

2010-12-23 21:35:05 | 各日の公営競技

・競艇

住之江

賞金王決定戦(SG) 中島孝平 5211

賞金王シリーズ(SG) 山崎智也 11212221

・オートレース

船橋 仲口武志 411

浜松 田中茂 121

・地方競馬重賞

名古屋 名古屋グランプリ(Jpn2) ワンダースピード 

浦和 オーバルスプリント ナイキマドリード 


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賞金王決定戦回顧

2010-12-23 19:22:51 | 大レース回顧集

第25回賞金王決定戦が23日、住之江競艇場で行われた。

進入は、1 濱野谷憲吾、2 中島孝平、3 石野貴之がスロー、4 今垣光太郎、5 湯川浩司、6 岡崎恭裕がダッシュ。

スタートタイミングで、インの濱野谷が遅れた。カドに回った今垣が好タイミングを切ったが、石野の捲り差しを抑え、2コースの中島が濱野谷を捲りきり先頭。これに差しに回った今垣、石野、さらに湯川がこれに続く展開。

1周2マークで、中島のターンが流れ、今垣が若干差をつめるが、2周1マークで振り切った。2着争いは、2周2マークにおいて、ターンが流れた今垣を差した石野が浮上。さらに3着争いも今垣と湯川が最後まで競っていたが、今垣が確保した。

今年8月のMB記念優勝戦では絶好のスタートタイミングを切り、インの今村豊を捲りきる勢いを見せた中島だったが、ターン時に捲り差しに切り替えたことで、今村のイン逃げを許し、優勝どころか5着に終わってしまった。

そのときの戦いを、中島は後々も悔いていたが、今回はそのときの悔しさを晴らすかのごとく、スタートで遅れた濱野谷を一気に飲み込み、SG初優勝を果たした。この先もSG戦線での活躍が期待される。 

今年の競艇界は、SGを見れば大きな変化が見られた1年だった。長らく競艇界を牽引してきた登録3000番台選手がSGを優勝したのはわずかに2回。あとは2000番台の今村を除くと、残り5大会(賞金王シリーズ除く)4000番台選手が優勝したことを考えると、世代交代のうねりがはっきりと現れた1年でもあった。

なお、賞金王シリーズ優勝戦は、山崎智也が4コースから捲って優勝した。

コメント (1)
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メディアはなぜ小沢一郎が嫌いなのか?

2010-12-23 01:15:54 | 政治経済問題

ま、全てのメディアではないわな。日刊ゲンダイは小沢「元 大幹事長」に対する「提灯記事」を毎日掲載して売っているわけだし、週刊ポストも「親小沢」。

しかしながら、「朝毎読」関係などの大メディアは、「元 大幹事長」が窮地に立つ展開だと、こぞって「歓喜雀躍」のご様子。

ところで、「反小沢」の急先鋒ジャーナリストといえばたくさんいるんだが、その中でも、時事通信のT氏は「筆頭格」かもしれない。

実はT氏は、「元 大幹事長」がそれこそ自民党の「大幹事長」就任以前からつきあいがあり、毎晩のように飲む間柄だったという。しかしいつの日か突然、「元 大幹事長」から一方的に遠ざけられるようになったため、文藝春秋で「決別宣言」する旨の論文を発表し、今日まで疎遠の間柄。

だからではないが、T氏は民放のニュースワイドショーに呼ばれる機会が少なくない。そして決まって、「元 大幹事長」にとって不利と思えるような発言をする。ま、T氏を呼ぶ側とすれば、

「小沢はこんなに『悪い奴』、それを古くから知るT氏に解説していただきたい。」

という狙いがあるのは明白。

しかし、「元 大幹事長」が今年行われた代表選に出馬したことに関連して、週刊現代でこんなことを漏らしていた。

「まさか小沢さんが総理になるなんて・・・ 今でも信じられません・・・・」

承知の通り、「元 大幹事長」は代表選で大敗を喫したため、「小沢総理」の実現はならなかったのだが、仮に「小沢総理」が実現したならば、ジャーナリスト生命を絶たれたかの思いを抱いたかもしれない。

多分、T氏の出現以降、「反小沢」のジャーナリストなるものが急増したと思われる。それまでは、「小沢一郎こそが、日本を変える改革者だ!」などと言って持ち上げるジャーナリストは少なくなかった。

もっとも、「親小沢」のジャーナリストもいないわけではない。とりわけフリーランスに「親小沢派」が少なくないし、かつてはテレビに多数出演歴がありながらも、いつしか疎遠を余儀なくされた有識者の中にもそうした人がいる。

しかしながら、いわゆる「大メディア」は今、こうした人たちを出演させたり、はたまた寄稿してもらうといったことをほとんど行っていない。だから一層、「小沢は『悪』」というイメージが増幅していく。

しかも、政治家の中でも、「元 大幹事長」は包囲網にさらされており、まさに四面楚歌、八方塞がりの状態を余儀なくされている。

一方で、そんな状況を常に作られながらも、必ず這い上がってくるのが「元 大幹事長」。

そういえば、いつぞやの日刊ゲンダイに、

小沢一郎は大メディアにとってみれば、「ダーティヒーロー」であり、叩いても叩いても這い上がってくるから、逆に格好のネタになって面白がられている

というようなくだりの記事が掲載されていたな。

ということは、大メディアも要は、「元 大幹事長」をダシにしてるんだろ。

となると、大メディアも「元 大幹事長」に直接インタビューを申し込んでみたらどうなのか?特に「朝毎読」系メディア。

そうすれば、「説明責任」なんていう会計用語を、毎日のように使う必要なんてなかろう。

でも、それが実現したところで、「元 大幹事長」に一蹴されることは分かっている。

そういえば、代表選における日本記者クラブ主催の討論会においても、大半の時間を「政治とカネ」に絡んだ話に持ち込みながら、「元 大幹事長」を屈服させるような話は出てこなかったように思う。逆に「元 大幹事長」に言い返されていた大ベテラン記者がいたな。

ということは、「元 大幹事長」に関して言えば、今の大メディアは「やじ馬」みたいなものである。本来ならば、与党の最重要キーマンであるはずの「元 大幹事長」に面と向かって話もできない。話を持ち出すと、

「もっとよく勉強(裏をとって)してから質問しなさい!」

と言い返される。だから、小沢一郎は「悪」なんだ、というふうに向けられているとしか思えないな。

思うに、日本の大メディアというのは、「元 大幹事長」の件に限らず、体質が「幼年化」しているのかもしれない。


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