公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

SGウイナー、早大大学院合格

2009-01-28 21:46:07 | 競艇

第1回の競艇王チャレンジカップ優勝など、SG2回制覇の実績を誇る江口晃生が、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に合格した。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/flash/KFullFlash20090128080.html

つまり、先日、桑田真澄元投手が同じく同校の合格者となったが、江口は桑田氏と「クラスメート」ということになる。

ただ、桑田氏は現役を引退したが、江口はもちろん現役を続ける。「大学院生レーサー」・江口のこれからにも注目しよう。


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ついにG1制覇

2009-01-28 21:35:26 | オートレース

森且行、ついにG1を制覇。

http://autorace.jp/netstadium/ns/RaceResult/Display/?p=2&r=12&d=2009-01-28

28日行われた、川口開設記念グランプリレース優勝戦は、森VS西日本(飯塚・山陽)勢というメンバー構成となった。

スタートで森が7番の外枠から好ダッシュ。最内の1 岩科の「番手」に入り込む勢いを見せたが、2 荒尾がこれをブロック。しかし、残りあと6周で荒尾を捌いた森は、残りあと4周過ぎに、ついに岩科を捕らえて先頭に立った。一方、人気を分け合った6 田中は全く動けず、結局最下位に終わる。

しかしながら、岩科も粘り、なかなか森はリードを広げられない。最終3角付近において、岩科が内懐に入る気配も見せていたが、入り込むところまでには至らず。森が悲願のG1初優勝を果たした。

とにかく、この優勝は大きい。田中茂を全く相手にしなかった今回の一戦を見る限り、来月行われる全日本選抜(船橋)でも優勝候補の一角に挙げられそうだ。

ま、森がSGを優勝するようなことがあると、スポーツ紙の一面を飾るかも。但し、某地区のみは記事にさえしないだろうが・・・

コメント (2)
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川崎記念回顧

2009-01-28 21:19:06 | 大レース回顧集

第58回川崎記念が28日、川崎競馬場で行われた。

1番人気は、G1級レース3連覇がかかる、3 カネヒキリが断然の1.1倍。2番人気は、2 サクセスブロッケンで4.9倍。10倍以下の単勝人気は以上2頭。

11 フリオーソがハナを切り、サクセスブロッケンがそれに続こうとしたところ、カネヒキリが外に並んで2番手並走。以下、8 ブルーコンコルド、9 ボランタス、7 ボンネビルレコード と続き、それ以降の馬は前の6頭についていけない様子で、実質、前の6頭が争覇圏争い。

サクセスが折り合いを欠いて、道中口を割るしぐさを見せたのに対し、フリオーソ、カネヒキリは好気合。勝負どころの3~4角付近で、カネがフリオーソを交わしにかかると、サクセスら4頭は、4角から直線に入る付近でついていけなくなる。

直線に入って、しぶとく逃げるフリオーソだが、カネヒキリが満を持してゴール直前、フリオーソを半馬身差交わして優勝。フリオーソが2着。サクセスブロッケンは3馬身差離された3着。

<短評>

・カネヒキリ・・・フリオーソの動きを終始ピッタリとマーク。マイペースに持ち込んだフリオーソの逃げに少々てこずったものの、最後は貫禄勝ち。ついにG1級3連覇。また、G1級レース7勝目を果たした。

・フリオーソ・・・サクセスブロッケンを制してハナを奪い、鞍上がうまくペースを落とし、最後の最後まで逃げ粘った。よくがんばったといえるか。

・サクセスブロッケン・・・道中折り合いを欠き、しかも口を割っていた。これでは勝負になるまい。3着には入ったものの、前2頭から3馬身離された。内容的には不満が残る。

 

 


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平和島のビッグクラッシュ

2009-01-28 12:57:30 | 競艇

・1月27日

平和島9レース

http://cgi.kyotei.or.jp/race/kekka.php?day=20090127&jyo=04&race=09

1名(1)妨害、1名(2)転覆、1名(3)エンスト、1名(6)落水。

http://www.webkyotei.jp/rebroadcast/heiwajima/new/200901270409第11回日本財団会長杯.asx

1周1マーク、1がまず転覆し、その後、2、3、6が畳み掛けるかのように乗り上げ。

若松7レース

http://cgi.kyotei.or.jp/race/kekka.php?day=20090127&jyo=20&race=07

1名(6)妨害、1名(2)エンスト。

http://210.148.108.173/bb_top/new_bb/txt/20/rep/rep2009012707.asx

3周1マーク、6の舳先が2に直撃し、2が操縦不能に。


平和島のやつは大変なレースになったな。


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1月27日の大量落車

2009-01-28 12:55:34 | 競輪

高知4レース

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=74&KBI=20090127&RNO=4

1名(1)棄権、2名(4、8)再入、1名(3)事故入。

http://www.shikoku-keirin.jp/liveset_kochi/replay.php?day=2&race=04

最終2センター、スペースを開けようとした1が7と相互接触して転倒。4、8が乗り上げ。3が車体故障。


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「事故死」だ!

2009-01-28 08:19:17 | 競輪

手島慶介さんの弟・志誠(83期)はこう述べた。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2009/01/28/01.html

志誠の話によると、

「(周りから自殺と言われるが)お金が原因ではない。競輪のプレッシャーがあまりにも重くのしかかったんだと思う。昨年暮れのグランプリでは(出場の)ボーダーライン上にいて、夜も眠れず睡眠薬を飲んでいた」と沈痛な表情で説明。「僕の中では事故だと思っている。普段から見た目はいいかげんだが、実はとても寂しがり屋だった」

ということらしい。

確かに、慶介氏が昨年10月に開店した和食店は好評のようで、奥さんだけでは手が回らず、慶介氏自らが切り盛りしたこともあったというから、事業に関する問題ではなさそう。

となると、志誠が言うとおり、競走上でのプレッシャーがあったのかな。

思えば、あのモンスター・山崎芳仁の逃げを捲りきった数少ない選手だった慶介氏。しかも、その舞台は2006年のグランプリ。他選手が捲りきった例は、記念だとか、G1でも予選に限られ、G1以上の決勝の舞台で山崎を捲りきった例は今のところ慶介氏だけだ。

ラインがなくても、一気に突っ込んでくる脚があり、しかも、例の出場停止処分明け以後は捲りも打つようになった。4日間制G1制覇にもうちょっとのところまで来ていただけに惜しいな。


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渾身の一筆

2009-01-28 00:15:57 | 競輪

手島さんの死にかんがみ、T社長がこれまでの鬱積をぶちまけた?

いつものコンドル日記より

平成21年1月27日(火曜)

この際S・S班制度を見直しては。18人を記念にしてもGⅡ・GIでは特選シード、そして平等に分けなければいけない制度を作ったばかりに、番組はマンネリ化してしまい、何時も同じ様な組み合わせばかり。あの中野浩一氏は声高々に、何時も同じではダメと非難してたのに、それがS・S班が原因してると判ってからはトーンダウンか、全くそれらしいことは聞かれなく成ったのは残念。手島の死を機に出場権だけを与えて、シードはグランプリの上位3着までに限定するべき。そうした方が現在よりは新鮮な組み合わせが期待できるのでは。それとも廃止するか、もっと増やしてKPK前の特班(AI)と似た物にするか、それに自分で走る開催を決める特権は剥奪すべき、そうしないと片寄るしそこまでやる必要はあるのかと思いませんか。


手島氏が死んだからといって、SS級を廃止せよ、という論理は成り立たない気がするけどな。逆に手島氏が当時、SS級という、競輪選手全体の0.5%しかいない存在だったからこそ、27日の日刊・東京版では一面にすらなったほどのビッグニュースとして扱われたわけだし。

SS級の存在そのものはもう少し、長い目で見てやってくれよ。ちなみに私も20数年前、月刊競輪に、S級のさらに上の「G(ゴールド)級」創設の提唱文を投稿したことがある。レーサーパンツはまさに、「金色」でいいと考えたが。

それと、中野さんを批判しているな。ま、もともと中野さんとはそりが合わないか。さらにいえば、競輪評論家のK氏とは犬猿の仲(K氏の親父さんとは元商売仇の間柄だったらしい)。

それと、T社長が「礼賛する」、「昔の競輪」の特別競輪こそ、マンネリの権化みたいな番組制度だった。例えば、予選に笹田伸二が出ていれば、必ず「強い先行選手」をメンバーの中に入れるとかいったことが繰り返し行われてきた。最大の「マンネリ」といえば、フラワーVS九州の時代。この時代、寺内、中村の両氏が、「いい加減飽きた!」とよく言っていたことを思い出す・・・

こんな甘さが最近の売り上げ減。これはドル安と同じで、そこなし沼。続けば採算が合わなく成り、西宮・甲子園・門司の例もあり、一斉に廃止の場が名乗りを挙げる可能性も、民営化するのは結構でも、引き受けた団体が白旗を揚げたらどうしますか。そこまで真剣に討議しなければいけない状況なのに聞く処によれば、そんなのは話題に成らず、女子競輪の復活とか、機能しないチャリロトとか別に宝クジに任せて済む事に力を入れてどうしますか。競輪は競輪でしか出来ない魅力を訴えて頭を使うのが好きな若者を取り込むべきと思ってますが。同じ事を何度も何度も訴えている内、これしか再生の道は無い様な気がしてる次第。私の体、そしてそして情熱が失せる前にKPK前の競輪を。ユニフォームを戻しても効果はゼロ、そう思いませんか。銀行レースで手に汗を握り、ゾロ目で喜び、代用の入賞で助かった勢いで次のレースにダルマした想い出。これを現在の若者にも経験して貰い度いです。


また論理が飛躍しているな?

女子競輪の復活は、当面は考えられまい。しかし、橋本聖子ら、スケート選手の「腰掛け組」(表現は悪いけど)とは違い、昨年の北京五輪において、純粋に自転車競技にまい進してきた、佃、和田見が出場権を得たこともあり、このことを契機に、さらに女子選手に競技力の向上を図ってもらうべく、「ガールズケイリン」というものを立ち上げたんだろ。趣旨としては悪くないよ。

チャリロトについてはネーミングは悪い(中野さんは激怒していた)けど、結構面白いんだよな。「リターンズはあと5口残っています!」とかいう、テレビの実況を見ていたら。レースが終わったあとでないと興奮感が伝わらない、従来式の賭式とは違って、重勝式については、途中経過であっても興奮してくる。しかも今、重勝式は競輪でしかやってないし、ま、これを生かす手はないな。

問題はなんといっても「選手」だ。ここをまず変えない限り、競輪に将来はあるまい。

上はSS級などを作ったとして、まずはこれでよし、としても、問題は「下」。ま、何度も同じことを言っているから、敢えて触れまい。

さらに、T社長が、というよりも、多くの競輪ファンが無関心な、競技のほうをいかに注力するかだな。というか、これもまた、「選手」の問題だな。

ところで、

>銀行レースで手に汗を握り、ゾロ目で喜び、代用の入賞で助かった勢いで次のレースにダルマした想い出。これを現在の若者にも経験して貰い度いです。

といった類のものでは、今の「賢い」若者はついてきません。そもそも、今の若者は基本的に「ギャンブル嫌い」と聞く。ギャンブル嫌いに、「これがギャンブル競輪の魅力だ!」と言ったところでついてこないだろ。というか、こういった形でついて来ているのは、キャリア・ン十年のファンだけ。

ん?だから競輪は「アラ後」世代が中心なのか・・・


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