公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

亡き夫のホームで優勝

2008-07-17 19:10:34 | 競艇

三国G3優勝戦が行われ、佐々木裕美が優勝。

http://www.webkyotei.jp/rebroadcast/mikuni2/new/200807171012G3%u7B2C24%u56DE%u30AF%u30A4%u30FC%u30F3%u30AB%u30C3%u30D7%u7AF6%u8D70.asx

地元のつもりで走ると意気込んだ今シリーズ、優勝戦は3コース進入となったが、1、2がやりあったところ、内懐を一気に差し込み先マイ。そのまま押し切った。

2007年2月26日の住之江周年最終日、夫・坂谷真史がレース中の事故により他界。しかしその悲しみを乗り越え、同年10月にレース復帰。そして今回、かつてのホーム水面であった三国で5年ぶりとなる優勝を飾った。

こういった因縁というのは巡り巡って来るもんなんだな。今はデビュー時の所属である山口に戻った佐々木だが、今後も三国は思い出の地であるとともに、「地元水面」という意識が強く働かせていくことになろう。

 

 


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廃業したい

2008-07-17 10:06:17 | 競輪

コンドル日記TOOL4より

平成20年7月16日(水曜)

 この暑さにファンはグッタリなのか、又連戦で財布はペタンコも影響してか、久留米戸上守杯の初日は5億がやっとの状態。これは開催過多が最大の原因なのは、制度そのものを一からやり直す時が来ているのかも。

(中略)

九州の下半期日程が発表されましたが、凄い中でも私には「どうして」「何故」ばかり。こんなものを押し付けられては正直言って廃業したく成りました。もう疲れました。熊本競輪のためにと身を粉にして頑張って来たのにこの仕打ち、早く引退して違う方向で競輪界に残る道を選ぶか、キッパリあきらめて第二の人生を歩むか真剣に考える事にしました。


併売連発なんだろ。どうせ。T社長が一番嫌いなパターンだもんな。

ま、経営者である以上、儲かる見込みがないものはやめていただきたい、と考えるのは当然だからなぁ。

いずれにせよ、上記の文言を読む限り、コンドルが消えてなくなる日はそう遠くないということなのか。色々とお疲れさんだったな。ま、TOOL4(昔はTOOL3)では色々と勉強させてもらったよ。競輪の大功労者だよ。あとは後進に任せたほうがいいだろうな・・・

って、まだ廃業が決まったわけではないんだが・・・


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いよいよ、「聖域」にまで踏み込むのか

2008-07-17 09:52:12 | 競輪

面白い記事があった。

http://sweetair.net/dairy_report/2008/06/f.html

これによると、F2を7レース制とし、しかも7車立てとした上で、4着以下の賞金をゼロにするというもの。

ま、このニュースソースの出所は明らかにされていないが、あながちウソな話じゃないと思う。しかしながら、これが実現するといよいよF2は消えてなくなるかもしれないな。というか、これだったらなくしたほうがいいかも。

しかもF2は7レース制だろ。チャレンジ、つまり現在のA3戦はいずれ廃止されると考えたほうがいいのかも。となると、現在約1000名ほどいるA3選手は全ていらないってことになるな。

ま、中にはチャレンジのレースはとりやすいというファンもいる。確かにメンバーの強弱がはっきりしているため、そうした話に繋がるのは確かだろう。でも今年正月、向日町でチャレンジを見たけど、要は下手なレースをしても勝てるといった内容が目立ち、見るレースとしては非常に心もとない。

見るレースとして心もとなければ、要はいずれ車券面においても「飽き」というものが来るんじゃないか。要は概ね配当が低い。また、本命が飛べば信じられないほどの穴が出る。ということは、結果的にやられるのは目に見えている、ということ。

そうではなくて、やられるケースがほとんどだけど、たまに少し儲かるとか、損してもわずかだったとか、そういった形の繰り返しならば、繰り返し賭けたくなるものじゃないのかな。

もっとも、A級の上位レベルについていえば、チャレンジほどの買いやすさはないにせよ、割と実力伯仲の展開が少なくない。ただ選手のなじみが薄いだけに、9名だとS級以上に難しくなるといった錯覚に陥りやすい。ま、試験的に7車にしたほうがいいんじゃないか。

もっと踏み込んでいうならば、S級とA級とでは、「天と地」ほどの差があるということを選手に思い知らしめることが大事。A級だと4着以下に落ちればカネがでない、出なけりゃどうなるのか?といった危機感を煽ることによって、S級の連中にも危機感を煽らせる。今の競輪に欠けているのはまさにこれ。下でソコソコ何とかやっていけますわ、では今の時代通用しない以上、面白い話じゃないかと思うが。

もっとも、最初にも言ったが、こういった形にするんだったら、F2は本当にいらない。


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ピレネー最終ステージ

2008-07-17 01:42:05 | スポーツ

ツール・ド・フランス第11ステージは、総合上位勢はムリをしない走りに終始。最後は10数名による区間優勝争いとなったが、クルトアスル・アルヴェセンが制した。

1 クルトアスル・アルヴェセン Kurt-Asle Arvesen (Nor) Team CSC - Saxo Bank    3.58.13 (42.19 km/h)
2 マルティン・エルミガー Martin Elmiger (Swi) AG2R La Mondiale                              
3 アレッサンドロ・バッラン Alessandro Ballan (Ita) Lampre                                     
4 コース・ムレンハウト Koos Moerenhout (Ned) Rabobank        0.02
5 アレクサンドレ・ボチャロフAlexandre Botcharov (Rus) Crédit Agricole  0.11
6 ピエリック・フェドリゴ Pierrick Fédrigo (Fra) Bouygues Telecom      0.14
7 フィリッポ・ポッツァート Filippo Pozzato (Ita) Liquigas                                     
8 ブノワ・ヴォグルナール Benoît Vaugrenard (Fra) Française des Jeux                         
9 ファビアン・ヴェークマン Fabian Wegmann (Ger) Gerolsteiner                                  
10 マルコ・ヴェロ Marco Velo (Ita) Team Milram   

第11ステージを終えての総合順位

1 カデル・エヴァンス Cadel Evans (Aus) Silence - Lotto  46.42.13
2 フランク・シュレク Frank Schleck (Lux) Team CSC - Saxo Bank      0.01
3 クリスチャン・ヴァンデヴェルデ Christian Vande Velde (USA) Team Garmin-Chipotle p/b H30        0.38
4 ベルンハルト・コール Bernhard Kohl (Aut) Gerolsteiner       0.46
5 デニス・メンショフ Denis Menchov (Rus) Rabobank   0.57
6 カルロス・サストレ Carlos Sastre Candil (Spa) Team CSC - Saxo Bank  1.28
7 キム・キルシェン Kim Kirchen (Lux) Team Columbia    1.56
8 フアン・ホセ・コーボ Juan Jose Cobo Acebo (Spa) Saunier Duval - Scott  2.10
9 リカルド・リッコRiccardo Riccò (Ita) Saunier Duval - Scott  2.29
10 ウラディミール・エフィムキン Vladimir Efimkin (Rus) AG2R La Mondiale  2.32
11 ミケル・アスタルロサ Mikel Astarloza Chaurreau (Spa) Euskaltel - Euskadi            3.51
12 ヴィンチェンツォ・ニバリ Vincenzo Nibali (Ita) Liquigas  4.18
13 サムエル・サンチェス Samuel Sanchez Gonzalez (Spa) Euskaltel - Euskadi    4.26
14 アレハンドロ・バルベルデ Alejandro Valverde Belmonte (Spa) Caisse d'Epargne 4.41
15 タデイ・ヴァリャヴェッチ Tadej Valjavec (Slo) AG2R La Mondiale    5.23
16 ダミアーノ・クネゴ Damiano Cunego (Ita) Lampre  5.37
17 オスカル・ペレイロ Oscar Pereiro Sio (Spa) Caisse d'Epargne     6.01
18 アレクサンドレ・ボチャロフ Alexandre Botcharov (Rus) Crédit Agricole    6.07
19 シュテファン・シューマッハー Stefan Schumacher (Ger) Gerolsteiner   6.11
20 マキシム・モンフォール Maxime Monfort (Bel) Cofidis - Le Crédit par Téléphone         6.47
      

このあと3ステージはほぼフラットな区間が続くが、日・(月は休み)・火・水のアルプス3ステージは例年になく過酷なコース設定。イタリア国境を越え、2年ぶりの登場となるラルプ・デュエズが来週水曜日に組まれている。

したがって上記20名あたりぐらいまでならば、十分上位を伺う可能性大。ま、17日からの3ステージについては、こちらもツールならではの楽しみである、スプリント合戦が楽しめそう。


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