公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

コスモバルク、「シロ」だった

2006-05-24 13:40:40 | 競馬

スポニチアネックスより

海外競馬のシンガポール航空国際カップで、地方所属馬として初めて海外G1を制し、家畜伝染病の疑いがもたれていたホッカイドウ競馬所属のコスモバルク(5歳)が、血液再検査の結果、陰性だったことが24日、分かった。シンガポールの畜産当局者が明らかにした。関係者によると、25日夜の便で帰国し、検疫を受けた後、6月25日の宝塚記念出走を目指すという。

 コスモバルクはシンガポール入りした今月上旬に血液検査を行い、14日のレース後に出た検査結果で、発熱や貧血を引き起こす家畜伝染病「馬ピロプラズマ病」の疑いが浮上。15日に再検査していた。コスモバルクは2003年に旭川競馬でデビュー。その後、中央競馬に挑戦し04年に弥生賞で勝利するなど、地方馬のエース的存在として活躍している。

 ▼コスモバルクを生産した北海道新ひだか町の加野喜一さんの話 最初の検査で陽性になったと聞いて心配していた。無事に帰国すると聞いてうれしい。宝塚記念に出て、心配していた多くのファンに元気な姿を見せてほしい。


最悪の事態も予想されたコスモバルクだが、血液再検査の結果、陰性だったことが判明し、25日シンガポールを発つという。

この伝染病には病を根絶させるワクチンがなく、もし再検査でも陽性だったら、薬殺処分されるしかなかった。

しかも、帰国後わずか1ヶ月ほどで宝塚記念を目指すとのこと。

ディープインパクトの壮行戦となる一戦で、「国際G1馬」の意地が炸裂すれば、なお面白いこととなろう。

しかしながらここ数日はこの結果が果たしてどうなるのか、ということが心配だった。でももう大丈夫。

それと、ディープもコスモバルクに「負ける」ようなことがあったら、欧州遠征自体、やめたほうがいいかも。

<追記>

地方競馬情報サイトに田部調教師、五十嵐騎手のコメントが掲載されている。

本日朝に届いた「バルク、再検査で陰性」の朗報を受け、コスモバルクを管理する田部和則調教師(59歳)とシンガポールで鞍上を務めた五十嵐冬樹騎手(30歳)が、喜びの記者会見をおこなった。

  【田部和則調教師 コメント】

 今日の日が早く来てほしかった。とても長く感じました。

 9時頃にビッグレッドファームから検査結果については聞くことができましたが、第一の感想はとにかく長かったということです。

 明日、帰国して京都で着地検査を行い、宝塚記念に向かうことになりますが、海外GI制覇の結果に恥じないようなレースをしたいと思います。この長いシンガポールでの滞在がレースに影響を与えなければよいが、と心配はしています。

 ファンの皆様にはたいへんご心配をおかけしましたが、宝塚記念では良い結果が出せるよう頑張ります。


  【五十嵐冬樹騎手 コメント】

 陽性と聞いたときは、無事に帰国してくれることを願っていました。日が経つにつれ、陰性の可能性が強くなってきてからは、一日も早く帰ってきてほしいと思うようになりました。

 宝塚記念出走に関しては、ディープインパクトは日本のアイドルですから、その彼に恥じないような勝負を出来ればと思います。

 バルクのファンの皆様には、陽性の疑いの報道があって以来、励ましの声をたくさんいただきました。今日のこのようなインタビューを受けることができ、ファンの皆様に報告ができて良かったです。


「卒業」するかも?

2006-05-24 00:00:08 | 競艇

今、笹川賞が開催されているが、ま、私は一切開催期間中、買う意思はない。結果だけは見るけど。

これは笹川賞がどうのというわけではなくて、舟券そのものから「足を洗う」かも。

はっきりいって、今の競艇はつかみどころがない。

例えば現在開催中の笹川賞にしたって、大会前に軸となる選手が見当たらない。結局、モーター抽選の結果が出て、予選道中の流れを掴んで、といった形。

つい最近まではそうではなくて、必ず、「この選手はひょっとすると今回は。」というような「流れ」みたいなものがあったはずなんだが・・・

3月に住之江の太閤賞に行った際のこと、あまりにも荒れレースが多すぎて、とても狙えそうなレースなどない、と当ブログ上で書いたが、どうもその「傾向」が続いているような気がする。

例えばこの間まで行われた宮島のMB大賞の最終日を例に取ると、とても「信じられないような」荒れ方をしている。

http://cgi.kyotei.or.jp/race/kekka_list.php?day=20060518&jyo=17

3連単の万シューは4つ「だけ」だが、2連単の万シューも実は2つある。

つまり、3連単では買い目が多くなるから一部のレースでは2連単で、というやり方も「通用しない」のである。

たまたま宮島のこの日のレースだけがそうだというわけではなく、全般的に見て今の競艇は配当面からいえば「両極端」なレースとなる日が結構多い。しかも、

「このレースならばこの選手で仕方ないだろう。」

という場合に限って大荒れとなったり、混戦だろう、と思ったら本命サイドで決まったりと、何か自分で考えるよりも、サイコロを振って出た目をそのまま買ったほうが当たるような気がする場合もあるのである。

つまり、レースの展開次第ではこの選手はこう出てくるだろう、といった「推理」の要素がだんだん薄れてきているような気がしてならない。もしそうならば、競艇は「やれない」よ。

しかも今の競艇って、どう考えても格下と思われるような選手が1号艇に入ったというだけで人気を被るケースが少なくない。つまり、「格」で選ぶんではなくて、「枠」で選ぶっていうやり方。

しかしいざレースとなると、「やはり」、そうした選手が吹っ飛ぶ場合があるので、結果、「大荒れ」になる。しかし一方で、「やはり」、枠がモノを言ってそのまま来てしまうことがある。だから客の大半は「やはり」、枠で選ぶ買い方しかできなくなるのである。

最近では、枠なり至上主義がもとで競艇から足を洗った人が少なくないという声をよく聞くが、枠なり至上主義であってもレース展開がきっちり読めるようなレースばかりならば、決して客は去っていかないはずだと思う。

しかし、その展開がどう考えても今の競艇は読めない、というか、訳が分からない。訳が分からないものってどう考えても「手を出せない」、というわけ。

そして、こうした傾向を打破できるような術もどうも考えられない。

こんなことをいうのは何だが、競艇の競技そのものに、限界が訪れているような気がしてならない。

3連単の売り上げシェアもついに90%台に突入したという。しかしやはり3連単は当てにくい。すると視点を2連単に変えようとしたところで、2連単だと、大量に「ぶち込む」やり方をしてしまうとオッズが極端に下がってしまう恐れがある。

ま、3連単を廃止したらどうか?という声も聞かれるが、もしそうだとすると競艇は目が少ないわけだから、結局高配当を狙えなくなるという理由でこちらも離れてしまうケースが高いと考える。

よくT社長が、

「昔の競輪に戻してください!」

と日記に書いているけど、私自身は競輪では全くそう思わないが、逆に競艇では「そう思う」ことがある。

例えばスタート展示。私が競艇をやり始めた頃にはなかったし、むしろそれがないことで、展開を読むことをやったように思う。したがって2連単しかなかった時代でも、そこそこいい配当を取れたことがあった。

また、プロペラが選手もちになったのも20年近く前のことであり、それ以前は「オーナーぺラ」制度だった。つまりぺラも競艇場持ちだった。

すると、選手の腕というものが重要視される。

しかし今や選手の力量というものを感じたレースなどほとんどない。やはり、ギャンブルスポーツというものは最終的にはどんな形であれ、選手の力量が一番重要視されるのではないのか。

一度、スタート展示をやめてみて、ぺラも持ちぺラ制度をやめてみたらどうか?

あるいはその逆でオートレースみたく、ボートから全て自分持ちってことになったら、整備のうまい選手は「やはり」レースでも強いわけだから、そこで選手の力量というものがおのずと分かるというもの。

ま、しばらくは様子見。たまに競艇場へ行くことがあっても恐らく舟券は買わないだろう。

それがやがて、「永遠の別れ」になるやもしれないが・・・

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