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よろみ村くらし暦

奥能登の禅寺での山暮らし。野菜作りと藍染め,柿渋染め,墨染めのくらし暦。来山者への野菜中心のお料理が何よりのおもてなし。

東京そして甲府へー2ー

2025-03-27 10:06:51 | 旅行

私の旅の楽しみは、友人との話と風景、そして読書がある。ここは能登空港から車で10分ほどで着く、ここに来る人の多くは飛行機を利用する。甲府、関西方面は電車になるが、東京も電車。その車中からの風景を楽しむのと読書に当てる。又とない一人の時間、流れる風景に目を止めたり、本に目を落とす。事前に本を携えるが、電車に乗る前に本屋さんに行き、その時の出会いを楽しむ。車中の人の多くはスマホ、またはパソコン、私みたいにぼーっと外を眺める人はほとんどいない。多くの人はお仕事なのかもしれない。

今回の本は「日本列島はすごい」中公新書。このすごいは、いいこととひどいことを言う。いいことのほとんどは当たり前となり気付かない。ひどいことのみ、自然に対して文句を言う。人は本当に勝手だ。これを読むと、やはり感謝と受け入れるしかないと知らされる。

「青い壺」これを読んだら有吉佐和子さんのを読みたくなり「複合汚染」も買ってしまった。確かこれは当時の朝日新聞に連載されたものだが、すっかり忘れてしまっていた。読みだすと食品、環境が不安になってきた。これは決して解決されたものではない。まだ途中なので読み進めよう。

今、黄砂と花粉が飛んでいる。マスクはコロナだけでなく、この予防らしい。その元となる二つも日本列島特有のものらしいが、その黄砂は土壌を作る役目をしていると言う。長い目で見るのが必要だと教えられたが、杉の植林はやはり安易だったのではないだろうか。今、日本のどこかで森林火災が発生している、その初めはなんだったのか原因は知らされていない。乾燥と風が大火にしているとか。更地になったそころには、何が植えられるのだろうか。


東京そして甲府へ

2025-03-24 10:20:04 | 日記

お彼岸のお墓参りを兼ねて、東京から甲府へ5日間の旅をしてきた。東京では友人と宮脇綾子さんの展覧会と河童橋での台所用品の調達。以前から宮脇さんの作品は知っていたが直にそれもほぼ全品を見ることはなかった。テレビで取り上げられたこともあり、大勢の人盛りで人に押されながらゆっくり見ることはできなかった。それでも布を通してその温もりや感性に触れることができた。同じ布を使う者として親しみも感じられた。それにしてもその熱意には驚かされた。高齢になっても瑞々しい感性と手仕事に私のお手本になった。果たして自分はできるだろうか。

そして河童橋へ。以前も同じ日曜日だったことを思い出した。やはりお休みのお店が多かった。でも久しぶりの下町、浅草はごったがえしていた。それが浅草なのだろう。次はお囃子のお店へ。そこで友人の笛を聴かせてもらった。リズミカルな音色が店内に響いて、お祭りでした。

甲府では県立美術館へ。「山梨人ねっこアートワーク」展。障がい者アートを支援する団体の主催で、甲府の友達も関わっている。テレビでも見るがその根気には驚かされる。また視点が違っていたりして面白い。ついでにアートキャンプ白州も。友人自身もギャラリーもあり、本人も製作している。

これらに出会えるのは、友人たちがいるから。久し振りに沢山おしゃべりをしてきました。


雪解け

2025-03-12 10:03:15 | 自然の不思議

雪解けと言ってもまだ畑には雪が30センチほど積もっている。また除雪車が除雪した雪が山のように積み上げられている。私の畑は参道に1番近いところなのでまだ1メートル以上あるだろうか。私の畑仕事はまだまだ先になる。そこで連作障害の対策として新規に畑を作ろうと思い野原のところに雪解けと肥料を兼ねて木灰を撒いてもらった。さて、今年のトマトはどうなるか?

参道を歩くと除雪車で切り取られた紫陽花が散乱し、中には根っこごと倒されたものもあった。まあ、仕方ないだろう。生命力旺盛な紫陽花のことだから、復帰してくれるだろう。足元を見ると水仙の芽が出ている。それも球根ごと掘り返されたものもある。これも回復してくれるのを待つことにしよう。

県道に出ると日向の田んぼの雪は解け、水が流れ出している。いよいよ雪解けだ。ちょろちょろと可愛く元気な水音は春の訪れの兆し。

雪の上は風で飛ばされた空気中のゴミや土などであの潔癖な真っ白から汚れが目立つようになった。そう、あの鶏の羽が落ちていた。冬に鳴いていたフクロウは今年聴けなかった。

生き物たちの営みが始まる雪解け、さて、どんな春になるのだろう。


冬の殺鶏事件

2025-03-06 10:20:21 | 自然の不思議

ここでは鶏を小屋で飼いみんなが5日交代で鶏当番をしている。餌とお水をやり、卵をいただく。飼料の殆どは残飯とくず米。鶏も最初20羽入れたが、弱い鶏が死に、この冬はほぼ毎日のように死んでいる。

その犯人は?、テン。夜中に鶏の叫び声で目が覚め小屋に行くとそこにテンが小屋から逃げれなくなっていたのを住職が見つけ鉄棒で叩いたとか。しかし翌朝瀕死の状態だったのを退治したとか。

この冬、雪原に動物たちの足跡を見ていない。積雪1メートルになったこの冬、むしろ気になっていたが、どこかで生息しているのだろう。大きさは小さいが獰猛なテン、僅かな穴を広げて小屋に入り首から血を吸うと言う。その穴を見つけて住職は何度か塞ぐのだが、また今日も2羽やられた。もう5羽になってしまった。

どちらも生き物だが、人に近く、しかも卵を与えてくれる鶏の命を優先してしまう。あのアガサのミステリーではないが、「そしてだれもいなくなった。」になりかねない。犯人は分かっているが、その侵入口を探すのが大変。古い小屋だからどこからでも入れそうだ。この春、中雛を入れることになっている。それまでに小屋を改修しないとならない。

自然の中に暮らすと言うことは色々な葛藤や試練と向き合うことになる。また当分の間、卵は金の卵になる。もうオムライスもお預けだ。