7日に娘の子供たちが自宅に帰った。その日、以前から予約を入れていた息子のお店に食べに行った。家族の他に精進料理人のドイツ人とパートナーのカメラウーマンも同席していたこともあり、私の方がちょっと緊張してしまった。

開店して約1年、NHKの「いいいじゅう」に出させていただいたこともありほぼ予約で埋まり、今は常連客も増えているとのこと。息子が料理の道に進んだのは、根底に「食いしん坊」だったことが大きいだろう。でも、料理人になると作って食べていただく方で、自分が食べるのは夜中になってしまうと言う。」それでも来た方たちが満足して帰っていただくことが喜びになっているとか。私もそうだが、作るのは時間がかかっても食べ終わるのは早い。増してそれを仕事にしていると仕込みにかける時間は私の比ではない。その上お金をいただくには、それそれ相応の手間隙と食材へのこだわりと妥協を許さぬ覚悟と技も必要だ。

美味しいお店はいっぱいあるだろう。続けていくには美味しさは勿論のこと、作る人の人間性と言うか、人柄に何か魅力がないとやっていけないのだろう。対面での仕事と対面での会話がものを言う。どうにか1年が過ぎ、これからが問われるだろう。
2品目
胃袋も心も満たされ、居心地がよく、ほんわか、ふんわりして帰られる、そんなお店を目指してほしい。


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