出場選手800超！彩北少年少女剣道大会

　寒さも身にしみる１２月８日（土）、熊谷市民体育館にて第15回彩北少年少女剣道大会が開催されました。熊谷市を中心に埼玉県北地域をはじめ近隣のエリアからたくさんのスポ少や道場が集まりました。対象は小・中学生です。熊谷市は群馬県に隣接していることもあり、群馬からの参加もたくさん見られました。本会からは成心館の子どもたちが出場し、私も審判員としてお世話になってきました。
　会場に入ってみてビックリ！なんと10試合場が作られていました。15年前、初めて開催された当時は６試合場程度だったと記憶しています。その当時は近隣の吹奏楽団を招いて、試合の合間に音楽演奏を聴く時間を設けるなど、おもしろい趣向に関心を抱いておりましたが、その後、何年か続いていた音楽の演奏はなくなり、やがて試合場が８試合場になり、さらに今年は10試合場とは！その盛況ぶりにおそれ入ります。
　開会式での話では、出場者数830名とのことでした。個人戦と団体戦の重複出場ができますので、延べ人数なのか実人数なのかはわかりませんが、いずれにしてもものすごい人数です。試合場は7.5×9メートルの長方形で、５試合場が隣接し、それが２列に配置されています。狭くは感じますが、やってみると意外と場外には出ないもので、試合運営には大きな支障はなかったようです。
　本会から出場の成心館の子どもたちも、日頃の稽古の成果を発揮すべく奮闘していましたが、なかなかいい結果は得られませんでした。それでも稽古でやってきたことはそれなりにできてきているようで、子どもたちの奮起を期待したいと思います。
　話は変わって、今晩の本会の定例稽古ですが、師走だというのにたくさんのご参加をいただきました。全体では約30名弱程度で、うち３分の１くらいが中学生でした。高校生も１名参加してくれていました。管外からも何名かの先生にご参加いただきご指導いただきました。寒い中ご苦労さまです。寒さもいよいよ本格化してきて厳冬へ向かう様相です。体調管理にはくれぐれもご注意ください。