
今日も寒い一日でした。日中は、日当りのよいところでは、いくぶん暖かい穏やかな陽気でしたが、風が吹くとやはり冷たく、震え上がるような寒さでした。今日は、午後は成心館剣道場の子どもたちの稽古がありましたが、あまりにも寒いので、指導の際、恥ずかしながら上着をはおってしまいました。失礼なこととは思いましたが、とてもこらえきれない寒さでした。風邪をひいてしまっては元も子もないのでご勘弁願います。
そして、夜は寒稽古の最終日、いよいよ千秋楽を迎えました。さすがに定例の稽古日ということもあり、たくさんの先生方にご参加いただきました。深谷や秩父、本庄などからもお出でいただき、盛況に寒稽古を締めくくることができました。ありがとうございました。
今日の参加者は全体で22名。4日間の参加者延べ人数は51名、一日平均12.75人という参加状況でした。3日目までは6人が皆勤しておりましたが、最終日の今日、3人が残念ながら姿を見せず、最終的に全日参加者は、清水(都)先生、清水(周)先生、清水(務)先生の3人となりました。図らずも清水が3人そろいましたが、親子でも兄弟でも親戚でもありません。たまたま姓が同じというだけの他人の関係です。何にしても連日のご参加、お疲れさまでした。
私もこのたび、久しぶりに全日参加させていただきましたが、極寒の中での連日の稽古で、改めて寒稽古の意義を感じました。寒さでかじかんだ身体をいかにコントロールするか。気持ちはこうしようと思っていても、身体が思うように動かない。まさに心と身体を結びつけるための稽古なのかなと感じました。また、初めは寒さで凍えていた身体も、連日の繰り返しでやがて寒さに馴染んでくる。慣れということもあるかもしれませんが、それ以上に、寒さに臨む気持ちが寒さをはね返すという気もしました。こんな気持ち、以前の寒稽古では感じなかったことです。今年の寒稽古が特別に寒かったからか、それとも、自分が年をとったからか。わずか4日間でしたが、いろいろなことを考えさせられ、とても長く感じました。
全日参加された方はもちろんですが、1日でも2日でも、ご参加いただいた皆さん、大変お疲れさまでした。また、こうして剣道ができるものも、それを支えてくれるご家族や仲間たちのおかげと、改めて感謝したいと思います。ありがとうございました。
ところで、この寒稽古の記事に掲載した写真、何の写真だかわかりましたでしょうか?同じような写真に見えますが、毎日、少しずつ、微妙に違っています。実はこの写真、私の自宅から撮った今年の元日の初日の出です。東側に畑が広がり障害物がないため見通しがよく、自宅にいながら初日の出を拝むことができます。寒稽古初日の記事のときの写真は、日が出始めたところ、2日目の写真は、そこから少し日が昇ってきたところです。そして3日目になるとまた少し。少しずつ、少しずつ、その動きは見ていてもわからずとも、確かに少しずつ動いているのです。そして、いつの間にやら昇っている。剣道も同じようだなと思いました。自分でも気づかないうちに、いつの間にかこんなところまできてしまいました。そして、これからも、まだまだ長く続く道、この日の出のように、誰に気づかれなくとも、地道に取り組んでいこうと思います。
そして、夜は寒稽古の最終日、いよいよ千秋楽を迎えました。さすがに定例の稽古日ということもあり、たくさんの先生方にご参加いただきました。深谷や秩父、本庄などからもお出でいただき、盛況に寒稽古を締めくくることができました。ありがとうございました。
今日の参加者は全体で22名。4日間の参加者延べ人数は51名、一日平均12.75人という参加状況でした。3日目までは6人が皆勤しておりましたが、最終日の今日、3人が残念ながら姿を見せず、最終的に全日参加者は、清水(都)先生、清水(周)先生、清水(務)先生の3人となりました。図らずも清水が3人そろいましたが、親子でも兄弟でも親戚でもありません。たまたま姓が同じというだけの他人の関係です。何にしても連日のご参加、お疲れさまでした。
私もこのたび、久しぶりに全日参加させていただきましたが、極寒の中での連日の稽古で、改めて寒稽古の意義を感じました。寒さでかじかんだ身体をいかにコントロールするか。気持ちはこうしようと思っていても、身体が思うように動かない。まさに心と身体を結びつけるための稽古なのかなと感じました。また、初めは寒さで凍えていた身体も、連日の繰り返しでやがて寒さに馴染んでくる。慣れということもあるかもしれませんが、それ以上に、寒さに臨む気持ちが寒さをはね返すという気もしました。こんな気持ち、以前の寒稽古では感じなかったことです。今年の寒稽古が特別に寒かったからか、それとも、自分が年をとったからか。わずか4日間でしたが、いろいろなことを考えさせられ、とても長く感じました。
全日参加された方はもちろんですが、1日でも2日でも、ご参加いただいた皆さん、大変お疲れさまでした。また、こうして剣道ができるものも、それを支えてくれるご家族や仲間たちのおかげと、改めて感謝したいと思います。ありがとうございました。
ところで、この寒稽古の記事に掲載した写真、何の写真だかわかりましたでしょうか?同じような写真に見えますが、毎日、少しずつ、微妙に違っています。実はこの写真、私の自宅から撮った今年の元日の初日の出です。東側に畑が広がり障害物がないため見通しがよく、自宅にいながら初日の出を拝むことができます。寒稽古初日の記事のときの写真は、日が出始めたところ、2日目の写真は、そこから少し日が昇ってきたところです。そして3日目になるとまた少し。少しずつ、少しずつ、その動きは見ていてもわからずとも、確かに少しずつ動いているのです。そして、いつの間にやら昇っている。剣道も同じようだなと思いました。自分でも気づかないうちに、いつの間にかこんなところまできてしまいました。そして、これからも、まだまだ長く続く道、この日の出のように、誰に気づかれなくとも、地道に取り組んでいこうと思います。
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