こんにちは!
夏になり、湿気が増えると、どぅ~もパワーダウンな私です・・
暑い中での練習は、、パワーや集中力ダウンのモト そんなときこそ、
有効でパワーいらず!?「エコ」な吹くコツをご紹介できればと思いますので、
暑さを吹き飛ばして楽しくフルートを吹いていきまっしょう~!
さてさて先日は、NHKで、現ベルリンフィル首席・・でありますが、というより、
現フルート界まぎれもないトップフルーティスト
エマニュエル・パユ氏のバッハリサイタルが放映されていましたね~
パユ氏は私にとっても長年の憧れ・・お手本?
いえ、世界中のフルート吹きにとってもちろんそうだと思います。
それでも彼がまだ若い頃の演奏に対しては、フルートを吹くことに関しては
本当に凄い!!と思いながらも、バロックでも古典でも近現代でも・・わりと
同じ感じで、テンポが速いのが少し目立っているかな・・?などと、
ことドイツ作品に関しては若干個人的にまだ多少思うことがあったのですが・・
この前のバッハ!それからその前のテレマンの無伴奏なども聴いて・・
バロック音楽に必要不可欠な「間」とか「しゃべり」、和声など、
音楽の説得性にさらなる素晴らしい磨きがかかっていて!!
彼の最近のプログラミングの傾向と、その演奏そのものに、
ある意味あれだけの演奏活動をこなし、忙しい中であるはずなのに、
彼の飽くなき挑戦心と確実なる進化に、やっぱり凄い!のひとことです。
・・と、音楽に関しても色々と熱く語りたい部分はあるのですが、
そんな中で演奏姿勢に関しても、演奏姿勢は人それぞれ・・と言えども、
参考になる部分が多々ありましたね
その中で、吹く際の立ち姿勢と譜面台を見る関係もひとつ。
しかしパユ氏は、譜面台がとても低かったですね~!
もちろん、ほとんど曲は覚えていて、本番は確認程度にチラッと見るほどで
OKなくらいに、頭の中に構築はできているから、とも言えると思いますが
もう、譜面台の位置や高さに影響されることなく、演奏する体が出来上がっています。
実はこれは意外に、簡単なようで会得するまでは難しいことだと思います。
この「楽譜を見る」という動作一つとっても、案外に音の美しい出を妨げる場合があり・・
これは私にとっても、舞台に立つようになってから長年の課題でもありました。
舞台に立つと、音が固まる、呼吸が浅くなる、・・
そんな経験やお悩みを持たれた方、いらっしゃいませんか?
そう案外これには、こんな観点からも原因が見出せるかもしれません
以前の、カイロプラクティックの施術を受けたら音がするっと出た!というブログ
とも非常に強く関連しておりますが、
そのときに受けた指導に、壁に一直線に体(背)をつけてみてください、とありました。
頭の後ろ、肩(肩甲骨のあたり)、仙骨(尾てい骨)、ふくらはぎ、かかと・・
そのとき、頭の後ろをつける動作だけが若干無理して後ろめにしないときつかった。
そう、頭部だけが一つ前に出てしまっていたのです。
実は頭部というのは相当重い。(カイロの先生は5~10Kg!?とおっしゃっていましたが)
重いので、ついパソコンをしているとき、ついだるく座っているとき、などなど・・
その重い頭部が、一つ前に出てしまうのです。
そして、その重い頭部を支えているのが首周りや肩周りの筋肉たち。
(もちろん首の骨もですが・・^^;)
さてそこで。
頭一つ前へ出るだけで・・それら、支えている首や鎖骨あたりの筋肉は引っ張られます。
カイロの先生曰く、そのときの筋肉の支え(というか負担)は倍くらいになるとか・・
ということは、仮に頭部が5Kgだとすると、引っ張る筋肉の負担は10Kg・・
5Kgのお米二つぶんっ!?・・・それは重い・・
そしてそれだけ引っ張られ、負担をかけられた筋肉により、
首・鎖骨周りは固まり(緊張し)、その緊張は当然、
息を、自然呼吸よりも多く、早く、そして深く必要な楽器演奏にとっては
非常に大きな妨げのモトになる、と・・
当然のことながら、鎖骨や上体が緊張で上がること(胸を過度に張る事など)も
同様に筋肉の不必要な引っ張り・緊張を招きます。
そして実はここで・・
「譜面を見る」
実はこの動作一つも、この、顔や顎が一つ前に出てしまう、
またもしくは、胸すらも、譜面(台)に寄せて前へでてしまう、・・
ことが、容易に意識外に起こってしまっているケースがけっこう多いのですね。
特に「下顎の上がり」でしょうか・・
ですのでこの、頭部を、人体に負担のかからない本来のポジションにするという、
壁に全身をつけてみるプラクティス・・ぜひ一つ参考になさってみてください
頭の後ろ(頭頂部ではないですよ~!)がつかない人、あるいはつくのがツライ人・・
いらっしゃるかもしれません。しかしながら、これが本来人体にとって、
首・鎖骨まわりの筋肉に負担のかからない首と頭のポジションであるとのことです。
ちなみに私の場合ですが、これを気をつけて以来実は
ほとんど肩こりをしなくなりました!
前述の理論でいくと、首・鎖骨まわりの筋肉の負担が減ったということで・・
なんとも理にかなっていますよね!?
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夏になり、湿気が増えると、どぅ~もパワーダウンな私です・・
暑い中での練習は、、パワーや集中力ダウンのモト そんなときこそ、
有効でパワーいらず!?「エコ」な吹くコツをご紹介できればと思いますので、
暑さを吹き飛ばして楽しくフルートを吹いていきまっしょう~!
さてさて先日は、NHKで、現ベルリンフィル首席・・でありますが、というより、
現フルート界まぎれもないトップフルーティスト
エマニュエル・パユ氏のバッハリサイタルが放映されていましたね~
パユ氏は私にとっても長年の憧れ・・お手本?
いえ、世界中のフルート吹きにとってもちろんそうだと思います。
それでも彼がまだ若い頃の演奏に対しては、フルートを吹くことに関しては
本当に凄い!!と思いながらも、バロックでも古典でも近現代でも・・わりと
同じ感じで、テンポが速いのが少し目立っているかな・・?などと、
ことドイツ作品に関しては若干個人的にまだ多少思うことがあったのですが・・
この前のバッハ!それからその前のテレマンの無伴奏なども聴いて・・
バロック音楽に必要不可欠な「間」とか「しゃべり」、和声など、
音楽の説得性にさらなる素晴らしい磨きがかかっていて!!
彼の最近のプログラミングの傾向と、その演奏そのものに、
ある意味あれだけの演奏活動をこなし、忙しい中であるはずなのに、
彼の飽くなき挑戦心と確実なる進化に、やっぱり凄い!のひとことです。
・・と、音楽に関しても色々と熱く語りたい部分はあるのですが、
そんな中で演奏姿勢に関しても、演奏姿勢は人それぞれ・・と言えども、
参考になる部分が多々ありましたね
その中で、吹く際の立ち姿勢と譜面台を見る関係もひとつ。
しかしパユ氏は、譜面台がとても低かったですね~!
もちろん、ほとんど曲は覚えていて、本番は確認程度にチラッと見るほどで
OKなくらいに、頭の中に構築はできているから、とも言えると思いますが
もう、譜面台の位置や高さに影響されることなく、演奏する体が出来上がっています。
実はこれは意外に、簡単なようで会得するまでは難しいことだと思います。
この「楽譜を見る」という動作一つとっても、案外に音の美しい出を妨げる場合があり・・
これは私にとっても、舞台に立つようになってから長年の課題でもありました。
舞台に立つと、音が固まる、呼吸が浅くなる、・・
そんな経験やお悩みを持たれた方、いらっしゃいませんか?
そう案外これには、こんな観点からも原因が見出せるかもしれません
以前の、カイロプラクティックの施術を受けたら音がするっと出た!というブログ
とも非常に強く関連しておりますが、
そのときに受けた指導に、壁に一直線に体(背)をつけてみてください、とありました。
頭の後ろ、肩(肩甲骨のあたり)、仙骨(尾てい骨)、ふくらはぎ、かかと・・
そのとき、頭の後ろをつける動作だけが若干無理して後ろめにしないときつかった。
そう、頭部だけが一つ前に出てしまっていたのです。
実は頭部というのは相当重い。(カイロの先生は5~10Kg!?とおっしゃっていましたが)
重いので、ついパソコンをしているとき、ついだるく座っているとき、などなど・・
その重い頭部が、一つ前に出てしまうのです。
そして、その重い頭部を支えているのが首周りや肩周りの筋肉たち。
(もちろん首の骨もですが・・^^;)
さてそこで。
頭一つ前へ出るだけで・・それら、支えている首や鎖骨あたりの筋肉は引っ張られます。
カイロの先生曰く、そのときの筋肉の支え(というか負担)は倍くらいになるとか・・
ということは、仮に頭部が5Kgだとすると、引っ張る筋肉の負担は10Kg・・
5Kgのお米二つぶんっ!?・・・それは重い・・
そしてそれだけ引っ張られ、負担をかけられた筋肉により、
首・鎖骨周りは固まり(緊張し)、その緊張は当然、
息を、自然呼吸よりも多く、早く、そして深く必要な楽器演奏にとっては
非常に大きな妨げのモトになる、と・・
当然のことながら、鎖骨や上体が緊張で上がること(胸を過度に張る事など)も
同様に筋肉の不必要な引っ張り・緊張を招きます。
そして実はここで・・
「譜面を見る」
実はこの動作一つも、この、顔や顎が一つ前に出てしまう、
またもしくは、胸すらも、譜面(台)に寄せて前へでてしまう、・・
ことが、容易に意識外に起こってしまっているケースがけっこう多いのですね。
特に「下顎の上がり」でしょうか・・
ですのでこの、頭部を、人体に負担のかからない本来のポジションにするという、
壁に全身をつけてみるプラクティス・・ぜひ一つ参考になさってみてください
頭の後ろ(頭頂部ではないですよ~!)がつかない人、あるいはつくのがツライ人・・
いらっしゃるかもしれません。しかしながら、これが本来人体にとって、
首・鎖骨まわりの筋肉に負担のかからない首と頭のポジションであるとのことです。
ちなみに私の場合ですが、これを気をつけて以来実は
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なんとも理にかなっていますよね!?
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