<日本を歩く> 2023.1 小田切和寛 ジャズ・トリオコンサート
さいたま市プラザノースで定期的に開催されるノース・ティータイム・コンサートvol.27は、「小田切和寛 ジャズ・トリオコンサート」である。
生のジャズ演奏を聴くのは、1960年ごろ自由が丘のファイブスポットに何度か出かけたのと、1990年ごろ上海・和平飯店で上海老年爵士楽団のオールドジャズを聴いて盛り上がって以来である。
ノース・ティータイム・コンサートは45分間の演奏でいつも物足りなく感じるが、言い換えれば、空腹感が残る方が次の食事が楽しみになるのと似て、次のコンサートが待ち遠しくなる。
昼間の45分間、当然、お酒を飲みながらというわけにはならないが、気分転換、心身の刺激、ファイブスポットと上海老年爵士楽団の思い出などなどを期待し、出かけた。
ほぼ満席である。中高年は区内、市内の人のようだ。若者のグループもいる。ジャズファンかも知れない。
舞台中央にベースの寺尾陽介、右にドラムスの小田切和寛、左にピアノの兼松衆が並び、小田切氏が時間いっぱい演奏するので話は短くと挨拶し、さっそく演奏が始まった。
1曲目はビートルズのブラックバード、2曲目は盛大な拍手で曲名を聞き漏らし、3曲目がコール・ポーターのソー・イン・ラブだった。
自分の周りにぐるりと太鼓を並べて演奏する小田切氏の熱気が、最後列の席まで伝わってくる。
4曲目はワンス・アポン・ア・タイム、曲名を聞き漏らした5曲目の演奏はすでに45分を大きく過ぎていた。
曲ごとに大きな拍手に包まれ、小田切氏や寺尾氏、兼松氏の話がかき消されそうだ。
予定の演奏が終わったのは50分過ぎになっていたが、鳴り止まない拍手に3人が再登場し、小田桐氏作曲のオータム・マウンテンを演奏してくれた。
昔聴いたファイブスポット、上海老年爵士楽団とは趣が違うが、気持ちを熱くしてくれた。
元気な足取りで帰宅し、夕食時にジャズ・トリオコンサートを思い出しながらワインを傾けた。
2月のピアノリサイタルもチケット購入済みである。待ち遠しいね。 (2023.1)
さいたま市プラザノースで定期的に開催されるノース・ティータイム・コンサートvol.27は、「小田切和寛 ジャズ・トリオコンサート」である。
生のジャズ演奏を聴くのは、1960年ごろ自由が丘のファイブスポットに何度か出かけたのと、1990年ごろ上海・和平飯店で上海老年爵士楽団のオールドジャズを聴いて盛り上がって以来である。
ノース・ティータイム・コンサートは45分間の演奏でいつも物足りなく感じるが、言い換えれば、空腹感が残る方が次の食事が楽しみになるのと似て、次のコンサートが待ち遠しくなる。
昼間の45分間、当然、お酒を飲みながらというわけにはならないが、気分転換、心身の刺激、ファイブスポットと上海老年爵士楽団の思い出などなどを期待し、出かけた。
ほぼ満席である。中高年は区内、市内の人のようだ。若者のグループもいる。ジャズファンかも知れない。
舞台中央にベースの寺尾陽介、右にドラムスの小田切和寛、左にピアノの兼松衆が並び、小田切氏が時間いっぱい演奏するので話は短くと挨拶し、さっそく演奏が始まった。
1曲目はビートルズのブラックバード、2曲目は盛大な拍手で曲名を聞き漏らし、3曲目がコール・ポーターのソー・イン・ラブだった。
自分の周りにぐるりと太鼓を並べて演奏する小田切氏の熱気が、最後列の席まで伝わってくる。
4曲目はワンス・アポン・ア・タイム、曲名を聞き漏らした5曲目の演奏はすでに45分を大きく過ぎていた。
曲ごとに大きな拍手に包まれ、小田切氏や寺尾氏、兼松氏の話がかき消されそうだ。
予定の演奏が終わったのは50分過ぎになっていたが、鳴り止まない拍手に3人が再登場し、小田桐氏作曲のオータム・マウンテンを演奏してくれた。
昔聴いたファイブスポット、上海老年爵士楽団とは趣が違うが、気持ちを熱くしてくれた。
元気な足取りで帰宅し、夕食時にジャズ・トリオコンサートを思い出しながらワインを傾けた。
2月のピアノリサイタルもチケット購入済みである。待ち遠しいね。 (2023.1)
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