yoosanよしなしごとを綴る

つれづれなるままにパソコンに向かいて旅日記・斜読・よしなしごとを綴る

2021.2 2020年分e-Tax送信

2021年02月20日 | よしなしごと


2021年のe-Taxは順調に作成が進み、事前準備を含めて1時間半ほどで送信


 一昨年までのe-Taxはインターネットエクスプローラ上で確定申告書を作成し、送信した・・2019年2月23日ブログ「2019.2 源泉徴収票、保険料控除証明書、医療領収書などを準備、2時間ほどでe-Tax送信完了」・・。

 昨年は、マイクロソフトエッジ上で作成し、送信した・・マイクロソフトエッジのバージョンアップでドタバタしたが、2020年2月29日ブログ「2020.2 今年のe-TAXも送信エラーHJSO426Eやe-TAX Edge用APでドタバタしながら電子送信完了」・・。

 2021年は、例年通り1月中旬、国税庁からe-Taxによる国税電子申告のメイルが届いた。
① 国税庁の確定申告書等作成コーナーを開き、右の「メッセージボックスの確認」蘭の「確認する」をクリック→「受付システムログイン」画面に移る。
 Sony・PaSoRiの「ICカードリーダライター」をパソコンに接続し、「マイナンバーカードの読み取りへ」をクリック→マイナンバカードの「利用者証明用電子証明書のパスワード」を入力する。
 続いて下欄のe-Tax用「利用者識別番号」と「パスワード」を入力し、ログインをクリックすると、国税庁から届いたメッセージを確認することができる。

② 2月中ごろ、2020年分の公的年金や雑所得などの源泉徴収票、社会保険料や生命保険料の控除の通知、医療費控除用の領収書類を整理した。これは例年通りなので15分ほどで済む。・・日ごろ、医療費領収書や年末に届く源泉徴収書などを種類別に分類し、保管しておく。
③ 2月19日夕方、試しに「国税庁確定申告書等作成コーナー」を開く。「作成開始」と「保存データを利用して作成」が並んでいる。
 「作成開始」をクリックすると④に進む。
 「保存データを利用して作成」は昨年の申告票を下敷きに進められる利点がある。昨年の申告票を利用するときは、「保存データを利用して作成」をクリックする。次画面に「新規作成」と「作成再開」が並んでいるので「新規作成」をクリックし、④に進む。
   ・・申告書の入力途中で一時保存した場合は、「保存データを利用して作成」をクリック、「作成再開」をクリックすると再開できる・・。

④ 次の画面は提出方法の選択で、「e-Tax提出 マイナンバーカード方式」をクリックする。  次のe-Tax画面で「事前準備セットアップ」をクリックする→環境チェック結果が現れ、chroma拡張機能インストールが要求された。
 こりゃなんだ?、ここで少しまごつくが「拡張機能インストール」をクリックし、次画面「e-TaxAP」で右上の「chromaに追加」をクリックする。
 ・・たぶん「MPASetup_choromiumu Edge」がインストールされ、e-TaxAPにchromaに追加されたらしい・・何のことかはほとんど分かっていないが、作業に支障はない・・。

⑤ 申請者確認画面=「マイナンバーカードの読み込み」が表示されるので、Sony・PaSoRiの「ICカードリーダーライター」をパソコンに接続し、「マイナンバーカード」を乗せ、マイナンバーカードの「利用者証明用電子証明書のパスワード」を入力する。
 続いて下欄のe-Tax用「利用者識別番号」と「パスワード」を入力し、ログインをクリックする。
⑥ PC環境の確認画面に変わる。すべて正常を確認し、閉じるをクリックすると、事前セットアップ画面に移るので、「事前準備セットアップファイルのダウンロード」をクリックする。「jizen_setup」がインストールされる。ここまでが準備作業である。
⑦ 「利用規約に同意して次へ」をクリック→「検索完了画面」で「OK」を選び、「申告書等を作成する」をクリックする。

⑧ 「令和2年分の申告書等の作成」をクリック→「所得税」をクリック→次の画面に「マイナポータルと連携する」・「マイナポータルと連携しない」が現れる。国税にからむマイナポータルは利用していないので、「マイナポータルと連携しない」をクリックする。
⑨ 「作成開始」に移り、内容を確認し、質問に答え、「次へ進む」をクリックする。 予行演習のつもりだったが順調に進んでいるので、作成画面に入力することにした。

⑩ 「収入金額・所得金額入力」画面で、公的年金、雑を選び、源泉徴収書などを見ながら入力し、「入力終了(次へ)」をクリックする。
⑪ 「所得控除入力」画面で、社会保険料控除、生命保険料控除を記入する。
 医療費控除をクリックし→次の画面で「医療費控除を適用する」をクリック→次の画面で「医療費集計フォームを読み込んで、明細書を作成する」を選ぶ。
 ・・当初は医療費明細の記入に時間がかかった。医療費集計フォームを利用すると、前の年のフォームを下敷きにして記入することができ、時間の節約になるが、医療費フォームがバージョンアップされ、前の年のフォームが使えなくなったこともあった。
 今年の医療費フォームは昨年と同じだったので、昨年のフォームを下敷きにして記入し、スムーズに医療費控除の記入を終えた→「入力終了(次へ)」をクリックする。

⑫ 次の画面の「税額控除・その他の項目」は該当しないので「入力終了(次へ)」をクリック→「計算結果」の画面になり、「納付する(還付される)金額」が表示される。
⑬ これで2020年分の申告票作成は終了になる。
 納付・還付金額を確認し、「次へ」をクリック→住民税等入力画面に移り、そのまま「入力終了(次へ)」をクリック→次の画面で銀行口座、氏名・住所等、税務署を確認し→「次へ進む」をクリック→次の画面でマイナンバーを入力し「次へ進む」をクリック→申告内容確認画面で「帳票表示・印刷」をクリックして、送信前の申告内容確認票を印刷する。

 ・・途中のどの段階でも右下の「入力データの一時保存」をクリックし、入力データをパソコン内に保存することができる。データを保存したあとはパソコンを終了しても支障ない。
 今年は順調に申告票の作成を終えることができたが、送信前に申告内容を確認するため、入力データをパソコンに一時保管する。
 マイクロソフトエッジのお気に入りバーに「確定申告書等作成コーナー」を登録し、パソコンを終了にして、いったん夕食にする。晩酌を傾けながら昨年と今年の申告票を見比べながら内容を確認する。

⑭ 夕食+晩酌後に、パソコンを立ち上げ、お気に入りバーから「国税庁確定申告書等作成コーナー」を開き、「保存データを利用して作成」をクリック→「作成再開」をクリック→「保存データ読み込み」画面で「ファイルの選択」をクリックし、パソコン内に保存したデータをクリック→データを読み込む→次の画面で所得税の確定申告書の「作成再開」をクリックすると、保存しておいた申告内容の画面が現れる。

⑮ 申告内容確認画面の「次へ進む」をクリック→送信準備画面→「次へ進む」をクリック→「マイナンバーカード読み取り」をクリック→「署名用電子証明書パスワード」を入力する。
⑯ 再度「マイナンバーカード読み取り」が現れるのでクリック→「利用者証明用電子証明書パスワード」を入力し→「送信する」をクリックして、無事送信が完了した。

 作成開始から送信まで1時間ほど、事前の準備を含めても1時間半ほど、今年は快調に作業を終えることができた。
 「確定申告書等作成コーナー」のトップ画面に戻り、右の「メッセージボックスの確認」蘭の「確認する」をクリックし、「ログイン」して、送信した申告票が着信されていることを確認する。
 すべて終了、パソコンをシャットダウンする。北斗七星を見上げながら、自分にお疲れさんと、甘口のドイツ産・リースリングを傾ける。
  (2021.2)

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