YOsHID's cafe concept

いつかどこかでカフェを開くために。
Someday Somewhere, I open my own cafe.

Java

2009-11-01 | TodaY's coffee


降ったりやんだりのいやな日。
少し気分を変えるために、今日はいつもとは違う豆を注文しました。

インドネシアのジャバコーヒー。
今まで飲んだことがあるかどうか覚えていなかったので、カフェのオーナーに聞いたら、ずっと前にオーダーしたことがあるとのこと。自分で飲んだコーヒーを覚えていないのも情けない話ですが、飲んだかどうか覚えていないのに、まして味なんて。でもずっとオーダーしなかったことを考えると、あまり好みの味じゃなかったのかもしれません。はたまた、東南アジア系の豆はあまり得意じゃないので、飲まず嫌いなのかもしれません。けれど、いつも飲む中南米系とは違う味が欲しかったので、オーダーしました。



好みが変わってきたのか、飲まず嫌いだったのかはわかりませんが、若干酸味の強いジャバコーヒーはボディもアロマもなかなか上質で、また飲みたいと思えるものでした。スモーキーさはあまりなく、酸味を楽しむような感じでしょうか。サイフォンで淹れてもらっているため、苦味は十分にあります。

そしてちょっと何か食べたかったので、新メニューというバナナサンドイッチをオーダーしました。



少しトーストされたパンにバナナとチョコレートが挟まれています。甘いかなーと思ったのですが、それほどではありません。コーヒーにちょうどよく合います。

サンドイッチを食べて、本を読んでいたらコーヒーが冷めていました。しかし、このジャバコーヒーは、冷めてからの方がすっきりした味がさらに際立って、飲みやすくなっていました。温かいときよりもこちらの冷めた方が好きかもしれません。

しばらく読書に耽り、たまに本から顔を上げて見るともなく雨を見ていたら、いつの間にか日が暮れていました。
もうワンカップコーヒーが飲みたいような気がしましたが、あまり強いのは欲しくない気分。メニューを眺めて、カプチーノをオーダーしました。



このカフェではベースはエスプレッソではないので、正確に言うとカプチーノではないのかもしれませんが、ドリップベースのカプチーノはほどよい苦味でした。

カップに残った泡と格闘していたら、いつの間にか雨は上がっていました。