浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ブラッド・ワーク

2008-03-30 23:27:15 | 映画な日々
たまたまケーブルで「ブラッド・ワーク」がはじまるところだったので、最後まで観てしまった。

今更だけどね。

マイクル・コナリーもクリント・イーストウッドも大好きだが、コナリーはある意味当たり外れの激しい人
なのではないだろうか。コナリーの原作が駄目だったし、その原作の主人公を演るには年を食いすぎている
イーストウッドを観るのは辛いような気がして見送っていたのだった。

原作もアイディアと云い展開といい悪くはないのだが、核心に近づくにつれ物語の説得力が薄れてしまい、
ラストまで勢いが保てないのだ。

映画はどーだろう。導入から舞台設定は殆ど原作の韻を踏んでいるのだが脚本がチープだ。
小説と違って背景情報が語れない分薄っぺらになってる。その上間抜けな刑事が度々登場して
物語のテンポを損なっている。


ネタバレは避けるけど原作と違った結末を用意しているものの、それは話を簡単にする為か
と思ってしまうような安直さで意外さもない。
本が駄目でも映画では見違えるようになっているケースがあるけれど今回はちょっと厳しかったですね~。

つまらない映画ってそれはそれでとっても勉強になるんだよね~。


Jet

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