浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
最近新設したページ
2024年度第2クォーターのレビューのページを追加しました。

レーザー

2009-02-09 23:53:31 | 出来事
今日は無理矢理午前中時間を作って耳鼻科へ行った。
目的は花粉症撃退のために鼻の粘膜をレーザーで焼くかどうかの判定をする事であった。人によっては1回で完治したとか、数年に1回だと云う噂はあるが、症状が出てしまってからは焼けないので期限切れしてた場合は翌年までお預けという事になってしまうらしい。

去年僕はこのレーザー照射をはじめて受けたが、シーズン中殆ど薬なしで症状なしと云う30年ぶりの幸せなシーズンを過ごすことができた。

振り返ってみればそれは正に夢のような話し。僕のような重度のスギ花粉アレルギーにとって嘘のようなホントの話しなのだ。

一方でスギ花粉の飛翔度合いは見える訳でもなく、症状が出ないだけだと云うのは正直今ひとつ実感がないのも事実だ。

まして今年再度照射した方がいいのかどうなのか。症状が出始めたらもう手遅れらしいし。これは非常に悩ましい。何故なら、この照射する際に麻酔を浸みさせたガーゼを鼻に突っ込まれるのだが、これが非常に苦痛だったからだ。

ぶっちゃけちょっと乱暴じゃねーの。と云うような勢いで突っ込まれた。
一時の苦しみを甘受するか、季節の憂鬱を取り払うか。

花粉症と云う実態のある相手を前に闘うか、それとも終わったのか来なかったのか解らないような見えない敵を相手にするのか。

そもそもこの喪失感はかくも長きにわたって戦った相手が前触れもなく気配を消した事に起因する不安感なのか。僕は今ひとつ判別が付かない。

随分悩んだが、結果発症して苦しむよりは照射してもらう事にした。
効くと良いんだけどな。