再び金沢出張。今回は更に滞在時間が短くて超慌ただしい。
会議を1つこなしたら、もう戻らないといけない時間である。
それにしても、体は一つしかなくて一つ仕事をこなしている間に三つも四つも仕事が回ってくるのには参るで。
空港へのバスに乗るために急ぎ足で駅前に向かう。
折角なので、ちょっとでも街の匂いをと脇道の参道をあるいてみた。
夕暮れ迫る細い路地で子供が遊んでいたりして、懐かしい光景と街並みは僕が育った仙台の下町そっくりでなんだか涙がでてくるようでした。
雰囲気たっぷりの家々を携帯のカメラに収める。急がないとバスに乗り遅れるのだ。
すっげ~いいとこだ金沢って!
キョロキョロしながら歩いていると、先方にある看板を発見!
「地酒専門店」
「かなまる酒店」である。
地酒っ!俺が探していたのは正にこうしたお店だったのよ!
時間がないのでご主人に単刀直入、「余所では買えないものが欲しいんですが。」と切り出しました。
人柄の大変良さそうなご主人はそんな僕にいやな顔一つせず、あるお酒を薦めてくれました。
「蔵人 盗み酒」
「ま、ま、一口飲んでみてください」
新聞紙にくるんであるような包装なのだか、実はすごいお酒なのだそうだ。
薦められるまま一口飲んでみると確かにこりゃまたウマイ!
いけるじゃないですか!
早速土産に購入させて頂く。
時期限定、数量限定の一品だそうだ。
すっげ~金沢っていいとこじゃないですか~!
しかし急がないとバスに乗り遅れてしまうのでお礼もそこそこに駅前へ急ぐ。
勿論、ちゃんと間に合って空港での待ち時間を使って記事を仕上げている訳だ。
帰りはもう真っ暗、夜のフライトである。