浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

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歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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個人情報保護法&生命保険

2005-07-20 00:03:39 | 出来事
父の生命保険の手続きで某生命保険会社とやり取りしている。マジで延々と続いてる。現住所の変更や保険金の受取名義人を8年も前に亡くなった母から僕への変更とか、諸々。たしかにウチもだらしなかった。

しか~し。電話で相談したら受取名義人の変更は、
「ご本人様でないと。」って。あのさ、本人脳出血で倒れてんだよね。だから代理でやってんだっての。しかし
「電話に出れないくらい酷いんでしょうか」
客観的にどうかは解りませんよね。しかも本人しょっちゅう、友人・知人に電話してるし。と云うことでも、それはある意味正論。大いなる疑問を持ちつつも本人と同席の基で再度電話。
「ご契約者様の誕生日は?」
「515!(昭和5年1月5日の意味)わかったすか?!息子と代わります!」こんなやりとりの為に会社休んでんのか俺。
空しさを通り越して怒りすら感じる。第一これでどうして本人だと解る?しかし、まぁ必要な手続きなんでしょうから。ここは我慢我慢。
「という訳なので必要な書類を郵送してください。」自分が限りなく馬鹿になった感じを堪能しました。

はたして書類一式が届いてみたら保険証書の写しが必要?
「書類が一切見当たらないので困ってる」ってちゃんと相談してたじゃんか.....
再び電話してみれば、保険証書の再発行は「ご本人様でないと」
予測してたよ、その対応。
どんな個人の情報を保護してんだっちゅうの?

何かのRPGゲームかなんかですか。これって?
お蔭で出きる限り払わない為の努力を全力でしてる事が痛いほど解りました。万が一、めでたくゴール出来たら保険金が貰えるという訳か.....

法律の遵守という点では、致し方ない面もあるとおもうが、個人情報保護法は明らかに個人の権利を保護する為のものであって、これを杓子定規に守る事で企業が保護される為のものでは絶対にないハズ。どうもここを取り違えている会社って凄く多いぞ!全く~。父の代理で手続きをするとあちこちでこの法律にぶつかる。みんな、どうやって手続きしてるんだろう。法律に阻まれて、出来なくている人もいるんじゃないだろうか。
どうも障害者と云う弱者に配慮が足らない感じだ。とっとと変えましょう。こんな法律。