秋の谷戸の藪にひっそり潜んでいた、
クロコノマチョウ、ヒカゲチョウ、ヒメジャノメ、
いずれもタテハチョウ科の褐色の地味な蝶です。
クロコノマチョウ秋型の雄。
翅裏が黒褐色で墨で描いたような黒い紋様が見られます。
これが雄の特徴のようです。
秋型葉前翅頂付近の出っ張り、
後翅の尾状突起が夏型に比べて大きくなるそうです。
クロコノチョウ秋型の雌。
翅裏が赤褐色です。
また前翅頂の出っ張り、
後翅の尾状突起が雄に比べてやや大きめです。
ヒカゲチョウ、
ナミヒカゲとも呼ばれます。
成蝶の時期は図鑑では5-9月とありますので、
末期の個体と思われますが、
まだ美しい翅色、形をしています。
日本ではよく見られる種ですが
日本固有の種、世界的には珍しい種となります。
ヒメジャノメ。
平地の藪地、草地によく見られる蝶、
翅裏の模様の白いラインがほぼ真っ直ぐです。
よく似たコジャノメはこれが湾曲して見えます。
後翅裏面の前縁部から並ぶ小眼状模様が
4つあるのはコジャノメと図鑑に記載がありますが、
この個体、小眼状模様が4つ、
しかし、翅裏の白いラインが真っ直ぐ、
これもヒメジャノメのようです。
コジャノメはヒメジャノメに比べて個体数がかなり少ないようです。
ヒメジャノメ翅表、
とても地味です。
クロコノマチョウ、ヒカゲチョウ、ヒメジャノメ、
いずれもタテハチョウ科の褐色の地味な蝶です。
クロコノマチョウ秋型の雄。
翅裏が黒褐色で墨で描いたような黒い紋様が見られます。
これが雄の特徴のようです。
秋型葉前翅頂付近の出っ張り、
後翅の尾状突起が夏型に比べて大きくなるそうです。
クロコノチョウ秋型の雌。
翅裏が赤褐色です。
また前翅頂の出っ張り、
後翅の尾状突起が雄に比べてやや大きめです。
ヒカゲチョウ、
ナミヒカゲとも呼ばれます。
成蝶の時期は図鑑では5-9月とありますので、
末期の個体と思われますが、
まだ美しい翅色、形をしています。
日本ではよく見られる種ですが
日本固有の種、世界的には珍しい種となります。
ヒメジャノメ。
平地の藪地、草地によく見られる蝶、
翅裏の模様の白いラインがほぼ真っ直ぐです。
よく似たコジャノメはこれが湾曲して見えます。
後翅裏面の前縁部から並ぶ小眼状模様が
4つあるのはコジャノメと図鑑に記載がありますが、
この個体、小眼状模様が4つ、
しかし、翅裏の白いラインが真っ直ぐ、
これもヒメジャノメのようです。
コジャノメはヒメジャノメに比べて個体数がかなり少ないようです。
ヒメジャノメ翅表、
とても地味です。