空 の 樹 II

 
 
 
 
シゴト〔私事〕とシュミ〔主実〕あるいは日々のあれこれ

◇◆◇ 私のお気に入り ◇◆◇

  「『君が代』by Luminous(ルミナス)(動画)
  ※私がいままで聴いた『君が代』のなかで最高に美しい!

  「天を恨まず(動画)
  ※気仙沼市立階上中学校卒業式での梶原裕太くんの答辞。

  「しおり - Smile(動画)
  ※沖縄出身のシンガーソングライターしおりさんの素晴らしい歌。画面を観てるとあの頃を想いだします。

  「広谷順子-キミの赤いほっぺにチューしちゃお(動画)
  ※いつ聴いてもメロメロになってしまう楽曲。まるでお爺ちゃんな気分になっちゃってる?

  「インディアン酋長の演説(ブログ「AMRITA」より英語動画と翻訳文)
  ※シアトル酋長のことばとされていますが後世の創作とも() いずれにせよ印象に残ることばです。

  「ジョーゼフ・キャンべル/ビル・モイヤーズ(動画)
  ※「神話の力 Vol.6 永遠の仮面」中の「宝石の網」「重要なのは人生という旅そのもの」の件。最高です。

  「エンデの遺言 ~根源からお金を問う~(動画)
  ※ミヒャエル・エンデの「遺言」はいま“1%”に対する“99%”のプロテストという形で甦っています。

  「お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム(1/5) Money As Debt (動画)
  ※現行の貨幣制度に限らず「波動循環」しないものは人の営みにとって災いの種という印象をうけます。


ブログ記事一覧

私のためのラフスケッチ〔暫定版〕

2011-08-27 12:35:56 | 福一事故と原発列島

          ~福一事故の現在と未来に関連する基本的な対応方針~


1:原発事故の収束に向けた現場の取組みの継続……これが基本中の基本

2:事故現場周辺の一定地域の国有地化と放射能廃物の仮保管区域化……放射能汚染物の墓場

3:放射能汚染の実態把握と低減の試み……全国的な取組み
(1)外部被曝に関して
  ・ホットスポットのピンポイントな洗い出しと即時除染
   => 除染時の安全管理の徹底
  ・除染した汚染廃土等の組織的な厳重管理
  ・その後もフレッシュ放射能の探知(と発見即除染)を継続
   => この対応の困難さしだいでは特定地域からの避難・疎開を自治体で判断
    => 国は避難・疎開を決めた自治体と住民を支援(費用の負担義務は東電)
  ・除染の広域的取組み(農地・山林等)については、Cs-134が半減した3年目以降に、
   => フレッシュ放射能が検知されておらず、
     かつ、除染効果が期待できると評価した区域に対し、自治体が主体となって取り組む
(2)内部被曝に関して
  ・食物の含有放射線量の表示
  ・含有放射線量に応じた年齢(層)別摂取制限の表示
   => 各年齢(胎児を含む)の放射線感受性の度数に反比例した制限値(許容量)の設定
    => 胎児から15歳までは311以前のベクレル数を堅持しなければならない
     => その規定のない食品(食材)はニアリーゼロベクレルであること
      => 定期的な検査を実施する必要があり、癌検診と同等の検査を行なうこと

4:原子力発電事業からの即時撤退……銃器砲火によらない国の維新の時が到来
(1)廃炉と放射能廃物の恒久的処分に取り組む
  ・廃炉と廃物処分に関する利権構造の発生を監視・抑制する
  ・これとあわせて除染の広域的取組みの際の利権構造の発生を監視・抑制する
(2)同時に電力自由化(発送電分離、地域独占と電気料金総括原価方式の廃止)を実施
  ・これにより原子力村の完全解体をおこなう
  ・解体のプロセスの一つとして、司法による福一事故の責任を追及する
   =>不明朗使途金等の追及もこれに含まれる
(3)原発依存に関する仏・米・英等との国際関係(しがらみ)には縛られないこと


 


ほぼ確信・・・「標本」としての囲い込み

2011-08-25 12:33:53 | 福一事故と原発列島

最近Mr.100mSvは、100mSv/y以下では依然としてリスクなしとしながらも、3/21の福島講演で言い放った「100μSv/hを超えなければ全く問題ありません」については、後日「間違っていました」と10μSv/hに改めたけれど、どっちにしてもジョークはやめましょう(苦笑) 

いやしくもそれなりに研究実績のある「専門家」なので公衆への「講話」で間違うはずもなく、「あのときはちょっと舞い上がっていて言い過ぎました」と弁解すべきところでしょう。

ところで、福島県の多くの人々が明らかに被曝しながらもなお避難(集団疎開)しないでいる理由のひとつについて、個人的にではありますが、つぎのような「印象」を懐いています。

まずは補助線として、事実を並べてみます。

1:佐藤雄平福島県知事は、プルサーマルを受け入れた原発推進派であること。
2:山下俊一、福島県放射線健康リスク管理アドバイザーは長崎大学(医学部)出身であり、長崎大学とIAEAは被曝医療協定を結んでいること。
3:IAEAは国際的な原発推進機関であり、WHOとは以前からの協定により蜜月関係にあること
4:厚生副大臣(=国・厚労省)はWHOの総会で、福一事故による被曝データの提供で疫学の発展に貢献する旨を表明したこと。

さて、これらの事実を眺めてみると、

原発推進知事:山下アドバイザー:長崎大学(医):IAEA:WHO:国(厚労省)
=>原発推進知事:~(以下同じ)~

といった国際的な円環あるいはサイクルが浮上します。

これから察するに、福島県民を主体とした被曝環境にある方々は、「ある意図」のもとに、この輪の中に囲い込まれていると考えてよいのではないか、と私には思えます。

ある意図とは、いまもベラルーシやウクライナで進行している深刻な内部被曝にもふかく関係しているものであり、日本国内の原発推進が米欧主体の国際関係と密接に関わっているように、この意図もまた、原発の国際的な推進と常にセットで動いていると思われます。

ちなみにその意図は、NHKスペシャル「封印された原爆報告書」やハイビジョン特集「ヒロシマの黒い太陽」のなかで、先駆的な存在(つまり人体実験)として観察することができます。


(参考までに)

■ 山下発言の迷走
http://kingo999.web.fc2.com/instant/yamashita.html

■ 放射線の影響、追跡調査へ=「将来の疫学に寄与」―大塚厚労副大臣
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201105180002.html

■ 長崎大とIAEAが被ばく医療で協定
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110809/trd11080917250011-n1.htm

■ 福島知事がプルサーマル受け入れ 条件付きで東電計画
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021601000690.html

■ 何故、チェルノブイリの健康被害が隠されているのか???2011年06月21日 16時
  (ブログ「「北の山じろう」時事日記」より)
http://d.hatena.ne.jp/point-site-play/20110716/1310808072

■ 「フランスが語る『原子力の真実』」(前編)「フクシマ」後に再燃する「国策」原子力への恐怖」ル・ヌーベル・オプセルヴァテール(6月2日)
(ブログ「フランスねこのNews Watching」より)
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/62-dba6.html

■ 『原子力が答えではない』要点翻訳(2) 鼻血・下痢・発疹は被曝症状、スリーマイルでも隠ぺいされたα線・β線核種、IAEAとWHOの癒着で世界はおかしくなった
(ブログ「中鬼と大鬼のふたりごと」より)
http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-54.html

■ 封印された原爆報告書 (投稿者:gataro-clone)
http://www.dailymotion.com/video/xkca1f_yyyyyyyyyy_news

■ ヒロシマの黒い太陽1 (投稿者:PMG5)
http://www.dailymotion.com/video/xkeero_yyyyyyyyy1_tech
  ヒロシマの黒い太陽2
http://www.dailymotion.com/video/xkefdw_yyyyyyyyy2_tech

ところで上記の2つの動画を観ていて、放射線被曝の研究者としてこの先200万もの「標本」を得ることになった喜びはいかばかりなものかと、拝察申し上げます(憫笑)


 


児玉教授の緊急提案(8/12)より抜粋

2011-08-23 12:31:01 | 福一事故と原発列島

下記【出典】に記載のサイトで無料公開中の動画をもとに、8月12日に開かれた児玉教授による緊急提案の記者会見談話のなかから、じっくり確認したかったこと2点と、さまざまな興味深い発言からとくに印象に残ったところを3箇所、書き出してみました――自らの備忘録として。

【出典】
プレスクラブ (2011年08月12日)
現行制度では子供や妊婦を被曝から守ることができない
注目の児玉龍彦東京大学教授が記者会見
http://www.videonews.com/press-club/0804/002020.php
(動画はこのHP中の「無料放送中>>>[300k] 」のアイコンをクリックすれば観ることができます)

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◎ 確認したかったこと(1)
【内部被曝に関するゲノム解析の最新知見】

<05:05から>

放射性物質が放出いたしましたときに、私どもがいちばん心配するのは、いわゆる内部被曝という、遺伝子を傷つける問題であります。

それで実際には、遺伝子を傷つけるということが、昔の考え方と今日(こんにち)では、人のゲノムが読まれてから一変するような状態になりました。

それで、いちばんわかりやすいのは、今朝もミュンヘンの教授と話していたんですけれども、この結果はミュンヘンやウクライナのグループが、先々月(6月)のアメリカ学士院会報告に発表しているものなんですが、チェルノブイリの甲状腺癌、子どもは甲状腺癌が多く発生しているんですが、私どもも国会(7/27の衆議院厚労委)で申し上げたときに、レット遺伝子というのが活性化しているということを申し上げました。

ところが、子どもの甲状腺癌でも一般的にレット遺伝子が活性化していますから、チェルノブイリに特徴的なものは今までわかっていませんでした。ところがミュンヘンのグループは、このゲノムの全体の配列のなかでの配列を見ることによって、チェルノブイリで起こっている甲状腺癌の約4割の子どもに、染色体の7番が3つになっている(ことを発見しました)。

これは、いまクリーブランドにいらっしゃる田中ひとし先生という方が、2007年に、切断後のパリンドローム増幅というかたちで説明されている遺伝子の変異の格好でありまして、放射線などによって切られますと、切られたあとに一部重複して遺伝子が2コピーになってしまう。それでもう一個の遺伝子が1コピーで、合計3コピーになってしまう、という現象が知られています。

それで、チェルノブイリの子どもの甲状腺癌のサンプルを分析しますと、非常に特徴的な7q11という領域が、このようにコピー数が3つになっていることが見つけられてまいりました。一方これは(映写した資料を指しながら)、最初の染色体2番ですが、こちらに関してはふつうの2個しかない、というふうに示されています。。

そうしますと、昔はゲノムという染色体というのがよくわからないので、低線量の被曝というのは確率論的で、たとえば低線量であれば、放射線がぶつかってもそれを修復する機構があるんだということが、いろいろ言われていました。

しかしながら今のゲノム科学でみますと、DNAの切断が起こりますと、一定の率でパリンドローム変異が起こり、それが原因となって遺伝子が活性化される。それに続いてレット遺伝子が活性化されて、さらにそれから10年とか20年とかたつと、もう一個の遺伝子が変異を起こして癌化するというメカニズムが、かなり決定論的なメカニズムとしてわかるようになりました。

それで、放射線の内部被曝というものを理解するのに、人間で経過が最もよく捉えられていますのは、アルファ線によるトロトラストという肝障害であります。これはドイツで、1980年代から使われていた造影剤で、日本でも1930年から使われてきた、医薬品による薬害でありまして、

第1段階でP53という遺伝子を保護する遺伝子がやられてしまう、ということで、この場合は実際に使ったのがいつかわかっておりますから、何年ぐらいでアルファ線の障害が起こるかということをよくわかっております。

そうしますと、ドイツ人でも20年、日本人でも20年ということで、最初にトロトラストを使ってから放射線の障害で実際に癌化が起こるのには20年の年月がかかっている、ということであります。

それでよく、アルファ線の核種を呑んでもだいじょうぶということが言われますが、これはほとんどネズミとか犬で行われている実験で、寿命が2から10年の動物で行われている実験です。

2から10年の実験では、このように(映写した資料を指しながら)、20年以降人間で起こる放射線障害というのはわからないのは自明のことでありまして、われわれが内部被曝を問題にするときには、人間での被曝を問題にしなくてはいけません。

もうひとつ注意すべきことは、このトロトラストは肝臓に集まって肝臓で障害を起こします。さきほど申し上げたチェルノブイリの甲状腺癌は、ヨウ素が非常に大きな原因と考えられていますが、ヨウ素の場合は甲状腺に集まって甲状腺癌をつくっていきます。

それで、いままでの低線量被曝の議論のなかで、一部に考え方の違いがありまして、疫学とか統計学から見て厳密な証拠が必要だという議論がありますが、誤解のないように申し上げたいのは、疫学とか統計学とかいうものはひとつの経過が終わったあとに、そこから見て原因を見るという学問的作業であります。

それで、甲状腺癌の場合もこの問題が如実に表れまして、実は(映写した資料を指しながら)、この91年ごろに甲状腺癌が増えてきているということを、ウクライナ・ベラルーシの医師が報告したときに、ロシア・日本・アメリカの学者は、疫学的に明らかでないからはっきりしたことは言えない、ということを言っていました。

それが実際にコンセンサスとなったのは、2005年、要するにこの4000人といわれる甲状腺癌、15名の子どもの死亡例がでたあとに、初めて疫学とか統計学ではいちおうコンセンサスになる(WHOで承認)ということがうまれているのであります。

それで、いまわれわれが福島原発のあとで考えなくてはいけないのは、この21世紀の世界に生きているわれわれは、もっとこれから起こるいろいろな障害や事態というものを予測する、シミュレーションするということを積極的におこなって、それでこの事態に対処するということが、非常に大事だと思っています。

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◎ 確認したかったこと(2)
【数値基準の不備を越える最先端技術の活用】

<01:04:40から>

(~内部被曝とゲノム解析の最新の知見についての確認的質問に答えて~)

2000年にヒトゲノムが読まれてから、いまの医学研究というのはまったく変わっています。それで、私ちょっと危惧しておりますのは、現在の原子力委員会や原子力安全委員会に、ほとんどこのゲノム科学だとか情報科学だとかイメージングの専門家がおりません。

それで、びっくりしたのは、ゲルマニウム半導体検知器で食品のスクリーニングをやる……ゲルマニウム半導体検知器というのは、いろんなスペクトラムを見てどんな核種があるかということを分析するときに用いる機械でありまして、スクリーニング向きの機械ではまったくありません。

それから、地表の汚染を見るのに、何キロメッシュといって、車を走らせたりやるやり方でやってますが、アメリカが来たら空からバーッと一瞬に撮って出していきます。

それから、いろいろな線量やその他から予測されるような、いろんな水の流れの変動というのも、群馬の大学の方とかいろいろ出している方がいらっしゃっているのに、いまの予測科学……私、スーパーコンピュータを使って予測するのが、薬ですけど、やるのが専門なんで、いまですね、コンピュータの能力は年々倍倍なんですよ。

ですから、ちょっと前までは専門家がすごかったのが、いまはコンピュータのシミュレーションのほうが全然正確なんです。そういうものがまったくはいってないです。

ですから、いまのいろいろなのをやるときも、ほんとの最先端の日本のベスト・アンド・ブライテストを集めてやるように変えていただいて、例えばICRPの1990年基準なんていうのはゲノム読まれるまったく前ですから。

これはですね(映写した資料を指しながら)、ゲノム全体を解析して7q11が増えているということを先に知っててやっている実験だからきれいにできるわけです。そんなものは、まったくわれわれから見たら、ごくごく当たり前でありまして、だから最新の21世紀の日本の議論としてやってきただきたい。19世紀じゃないんですから、20世紀じゃ。

それで、マスコミの方にもお願いしたいのは、もっと誠実に勉強してください。私、ずーっとマスコミのを見ておりましても、ものすごく古いです。それはぜひ勉強してくださいということをお願いしたいと思います。

(~さらに同じ記者の短い補足質問を受けて~)

1ミリ20ミリというのも全く問題がないと申し上げているのは、いまはセシウムがどこにあるか、アルファ線核種がどこにあるかベータ線核種がどこへ出てくる可能性があるか、ヨウ素がどれくらいどこへ集まるのかっていうのを、いろいろイメージングしたり探索したりする技術でやるような時代なわけですよ。

ですから、1mSv・20mSvという議論は、すでにいままで告示があって安全基準があるわけですよ。30年守ってきた――。なんで突然福島原発が起こったとたんに、30年間やられてきたものと違うものをやるのか。言ったとたんに誰も信用しないです。

ですからいまのそちらの質問者の議論自体が、私は非常におかしいと思います。要するに、今まであった基準を満たすために何年かかります、という議論は大いに了解できます。

これは非常事態ですから、私もさっきから申し上げているように、安全性の議論は私はいらないと思います。必要なのは、それにマッチする日本の国土をどう造るか、ということに(議論を)やるべきであって、議論のための議論はいくらでもやってください。

だけれども、1万4千人の子どもが転向するとか、数百人の妊婦が病院を探しているとか、7万人から10万人といわれる人が、家を棄ててさまよっているということに対して、
まず答える、というところに、みんなもっと真剣に力を注いでいただきたい。

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◎ 印象に残った発言(1)
【最優先で守るべきもの】

<22:12から>

この線量では安全ではないかとか、この線量ではだめではないか、この線量では避難すべきではないかとか、この線量では除染でいいのではないかと、いろいろな方がいろんなことをおっしゃいますが、これはほとんどすべて現地の実情にあっていません。

私は30年来、放射線取扱者としてやってまいりまして、1965年からは第一種放射線取扱主任として、規制をする側にまわっております。私どもがやっております規制は、科学技術庁の平成12年告示によって、妊娠可能な女子の内部被曝は1mSv(/年)以下。妊娠可能な女子の腹部での線量は2mSv/年以下というふうに決められております。

ところが、福島原発の事故が起こってから行なわれている議論で、このような、子どもと妊婦を守るという議論がまったく行なわれておりません。

(~長い沈黙のあと~)

日本の国土というのは、すべからく子どもと妊婦を最優先するものにしなくてはいけないという責務を、科学者も政治家も経済人もマスコミの方もすべからく持っていると思います。いまはさまざまな意見の違いを越えて、日本国民が総力を挙げて、この子どもと妊婦が安心できる日本の国土を創り上げるために、力をあげる(合わせる?)ときだと思っております。国会でお願いしたことも、そのことの一点に尽きます。

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◎ 印象に残った発言(2)
【健康と生命の価値とは】

<48:03から>

(今回私が提案している除染事業に関する)法律は何のためにあるか。これは、汚染された住民の健康と生命を守ることを目的とします。そして、健康と生命の価値というのは、住民の仕事や家族や生きてきた郷土への愛や、そういうものを無視して、第三者がどうのこうの言うことではないと私は考えます。

放射能をかけられたうえに、学校を移れだのなんだのということを言われたくない、というのが親の気持ちであります。

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◎ 印象に残った発言(3)
【国土にとってわれわれは】

<54:39から>

さらに、(大規模除染事業を成功に導くにあたって)もっとも大きいと思うのは、国民全体のなかに、日本の国土をどのように守るかというコンセンサスを作らなくてはいけません。

国土というものはわれわれのものではなしに、父や母から受け継いで子どもや孫へ伝えてゆく、われわれはいわば一時の預かり者であります。ですから、日本の科学者・政治家・経済人・マスコミの方、すべての人が、この日本の国土をどのようにきれいにするかということに、

金額的にどのようなものになろうとも、それをどんなに長い時間がかかろうとも、われわれのできるところで、できるところから、みんなが得意な力を出していただいて、やっていくということをこの(私が提案している)法律の前提にしていただきたいと思っています。

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【児玉教授のプロフィール】

児玉 龍彦(こだま たつひこ)
東京大学先端科学技術研究センター教授、東京大学アイソトープ総合センター長
1953年東京都生まれ。1977年東京大学医学部卒業。 同年同大学附属病院医師。1984年医学博士(東京大学)。1985年マサチューセッツ工科大学研究員。1989年東京大学医学部助手などを経て1996年より現職。共著に『システム生物医学入門』『逆システム学』など。

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いまなお続くチェルノブイリの悲劇

2011-08-21 12:29:09 | 福一事故と原発列島

 以下は、チェルノブイリ原発事故(※1)に関する数々の動画情報のうち、主として放射能汚染と内部被曝の実態に関する興味深いものを、2011年8月21日現在での個人的な備忘録として採集したものです。

(※1)チェルノブイリ原発事故……1986年4月26日未明に旧ソ連(ウクライナ共和国)のチェルノブイリ原子力発電所4号炉で発生した原子炉の爆発事故


●チェルノブイリ原発事故から5年後に制作されたドキュメンタリー番組の動画
 (NHK広島1991年放送「チェルノブイリ小児病棟 ~5年目の報告~」)

「チェルノブイリ小児病棟_01 5年目の報告」
http://www.youtube.com/watch?v=G8oJ9IG_JUg&feature=player_embedded

「チェルノブイリ小児病棟_02 5年目の報告」
http://www.youtube.com/watch?v=MLNUEZCYGrE&NR=1

「チェルノブイリ小児病棟_03 5年目の報告」
http://www.youtube.com/watch?v=xxbYmlcJUlI&NR=1

「チェルノブイリ小児病棟_04 5年目の報告」
http://www.youtube.com/watch?v=zRMV5ZRytkA&NR=1

「チェルノブイリ小児病棟_05 5年目の報告」
http://www.youtube.com/watch?v=YiFF7ThxMTQ&NR=1


●チェルノブイリ原発事故から10年後に制作されたドキュメンタリー番組の動画
 (NHKスペシャル「終わりなき人体汚染 ~チェルノブイリ原発事故から10年~」)

「原発事故 恐ろしい内部被曝(晩発性障害) 1/4」
http://www.youtube.com/watch?v=q2b2OjU_Sao&feature=related

「原発事故 恐ろしい内部被曝(晩発性障害) 2/4」
http://www.youtube.com/watch?v=g7A2afYlBLA&feature=related

「原発事故 恐ろしい内部被曝(晩発性障害) 3/4」
http://www.youtube.com/watch?v=alc5HZK7d6U&feature=related

「原発事故 恐ろしい内部被曝(晩発性障害) 4/4」
http://www.youtube.com/watch?v=XzK4yAmuZ9M&feature=related


●チェルノブイリ原発事故から20年後に制作されたドキュメンタリー番組の動画
 (NHKスペシャル「汚された大地で ~チェルノブイリ 20年後の真実~」)

「汚された大地で ~チェルノブイリ 20年後の真実~1/5」
http://www.youtube.com/watch?v=pIY5AT3o8SI&feature=player_embedded

「汚された大地で ~チェルノブイリ 20年後の真実~2/5」
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=AESaKnNONzM

「汚された大地で ~チェルノブイリ 20年後の真実~3/5」
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=Ur5a4q_ZWnA

「汚された大地で ~チェルノブイリ 20年後の真実~4/5」
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=S_PLpUP1iqI

「汚された大地で ~チェルノブイリ 20年後の真実~5/5」
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=VWSsRvN5pLs


●チェルノブイリ原発事故から25年目に制作されたドキュメンタリー番組の動画
 (BS世界ドキュメンタリー「シリーズ チェルノブイリ事故 25年」(※2))

(※2)3部作を構成している下記の3タイトルのいずれも、youtubeでは削除されているようです。veoh.comにはありますが、私のように利用登録をしていない者は最初の5分しか見れません(サイトへの登録は自己責任で…微笑)。

「永遠のチェルノブイリ」
http://www.veoh.com/watch/v209938047n5N9C5E?h1=%E6%B0%B8%E9%81%A0%E3%81%AE%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA

「被曝の森はいま」
http://www.veoh.com/watch/v209939355MpJjSGC?h1=%E8%A2%AB%E6%9B%9D%E3%81%AE%E6%A3%AE%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%BE

「見えない敵」
http://www.veoh.com/watch/v20994175DnqFaYS8


●チェルノブイリ原発事故から25年目に制作されたドキュメンタリー番組の動画
 (NHKドキュメンタリーWAVE「「内部被曝」に迫る ~チェルノブイリからの報告~」)

「20110806 “内部被ばく”に迫る チェルノブイリからの報告」
http://www.dailymotion.com/video/xkddd8_20110806-yyyyy-yyy-yyyyyyyyyyyy_news


●チェルノブイリ原発事故から25年目に放送された国際ニュース解説番組の動画
 (NHK「海外ネットワーク」での「チェルノブイリ原発事故から25年」)

「チェルノブイリ原発事故から25年」
http://www.youtube.com/watch?v=cD4jT-2eIDM&feature=player_embedded


 以上、私なりに、チェルノブイリ原発事故による内部被曝の実態をあつかった動画情報をまとめてみました。
 まとめながら、5年・10年・20年といった時間の経過で様相を変えてゆく人体汚染のさまを、素人の私もうかがい知ることができました。やはり、「フクシマ」のいまを生きる、とりわけ、若く幼い人たちのことが気になります。