空 の 樹 II

 
 
 
 
シゴト〔私事〕とシュミ〔主実〕あるいは日々のあれこれ

◇◆◇ 私のお気に入り ◇◆◇

  「『君が代』by Luminous(ルミナス)(動画)
  ※私がいままで聴いた『君が代』のなかで最高に美しい!

  「天を恨まず(動画)
  ※気仙沼市立階上中学校卒業式での梶原裕太くんの答辞。

  「しおり - Smile(動画)
  ※沖縄出身のシンガーソングライターしおりさんの素晴らしい歌。画面を観てるとあの頃を想いだします。

  「広谷順子-キミの赤いほっぺにチューしちゃお(動画)
  ※いつ聴いてもメロメロになってしまう楽曲。まるでお爺ちゃんな気分になっちゃってる?

  「インディアン酋長の演説(ブログ「AMRITA」より英語動画と翻訳文)
  ※シアトル酋長のことばとされていますが後世の創作とも() いずれにせよ印象に残ることばです。

  「ジョーゼフ・キャンべル/ビル・モイヤーズ(動画)
  ※「神話の力 Vol.6 永遠の仮面」中の「宝石の網」「重要なのは人生という旅そのもの」の件。最高です。

  「エンデの遺言 ~根源からお金を問う~(動画)
  ※ミヒャエル・エンデの「遺言」はいま“1%”に対する“99%”のプロテストという形で甦っています。

  「お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム(1/5) Money As Debt (動画)
  ※現行の貨幣制度に限らず「波動循環」しないものは人の営みにとって災いの種という印象をうけます。


ブログ記事一覧

第3弾:(続)福島第一原発事故のこと

2011-05-24 12:04:50 | 福一事故と原発列島

<パート1>

 下記のページに掲載された写真はとりわけ印象深いものだったので、リンクを貼らせていただいた。

「5月6日に撮影された福島第1原発の復旧状況」(毎日jp)より
免震重要棟内に掲示された激励のメッセージ=2011年5月6日、東京電力提供

<パート2>

 内部被曝に関する知見等で、私なりに印象に残ったネット情報を集めてみた。
(1)「20110520 科学技術特別委員会 崎山比早子医学博士による参考人意見

 内部被曝に関する崎山博士の上記の説明は、簡潔明瞭にポイントをついていて、私のような素人には非常にわかりやすい。また、以下の質疑応答も勉強になる。

(2)「20110520 科学技術特別委員会 崎山比早子医学博士 質疑応答 1/2
(3)「20110520 科学技術特別委員会 崎山比早子医学博士 質疑応答 2/2

 そのうえで次の報告を見ると、いま進行している事の重大さがよりはっきりとわかる。この動画は、本年(2011年)5月18日、市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」による厚生労働省での記者会見のもようである。

(4)「東京でも母乳から放射性物質が検出?茨城、福島、千葉でも

 さらにそのうえで、次の記事を改めて読み直すと、政府が旧態依然とした問題先送り体質によって、まるで「棄民」のような事態の深刻化を招いているだけでなく、周辺住民の被曝データを提供することで「国際貢献」しようとする姿まで透けて見える。

 (~以下引用~)

 放射線の影響、追跡調査へ=「将来の疫学に寄与」-大塚厚労副大臣〔福島原発〕

 【ジュネーブ時事】世界保健機関(WHO)年次総会に出席している大塚耕平厚生労働副大臣は17日、ジュネーブ市内で記者会見し、福島第1原発の放射能漏れ事故による住民の健康への影響に関し、「長期間の追跡調査が必要だ」と述べた。具体的な方法は政府で準備を進めていると語った。

 副大臣は、特定日や場所の放射線量データは蓄積されつつあるとした上で、原発周辺地域などの住民の正確な所在時間と場所が把握できれば、「(データとして)将来的な疫学に寄与する」との認識を示した。調査人数や避難住民の所在追跡といった課題は今後詰める方向だ。(2011/05/18-05:53)

【出典】時事ドットコム(2011/05/18-05:53の記事)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011051800044

 (~引用終り~)

 国としては以上のような考えを国際機関に表明していますが、この「国際貢献」によって福島の人たちにもたらす見返りはないと思う。

 また、政権交代しても一貫して変わらない国の「問題先送り」の姿勢もあって、福島県民の方々は、不安ながらも愛着のある土地に留まっていられるという皮肉な状況にあるわけで、すくなくとも、日々成長している子どもたちの健康な将来を望むのであれば、すこしでも内部被曝が少ないうちに、なるべく早く、より遠くへ避難したほうがいいのではないだろうか。

 私は内部被曝についてもまったくの素人だが、以上の情報を概観するとそのような気がしてならない。

 さらに内部被曝については、こちらの解説も参考になる。以前から危機意識をもって研究されている先生のようだ。ちなみに、上記の崎山博士と同じ場での説明および質疑応答になる。

矢ヶ崎克馬 (参考人 琉球大学名誉教授) 1/3

矢ヶ崎克馬 (参考人 琉球大学名誉教授) 2/3

矢ヶ崎克馬 (参考人 琉球大学名誉教授) 3/3

<パート3>

 下記の動画は、国会いおける行政監視というスタンスから原発反対派と非推進派の意見も聴取するという、いわば貴重な資料となった。

 ちなみに、ある理事が孫参考人に質問するにあたって、前振りとして、アメリカのオーナーの新エネルギー開発への関心の高さを披露し、その姿勢を大いにもちあげる場面があったが、あの場であの名前が飛び出したのはちょっとしたサプライズであった…微笑

参議院USTREAM中継脱原発への道 1/2

参議院USTREAM中継 脱原発への道 2/2

 さて、こちらはおまけ。 「MEMORVA」というサイトですが、放射能に関する単位と換算方法について、忘れたころに参考にしている…笑

 「ベクレル(Bq)、シーベルト(Sv)換算 - 放射能・放射線の量

 <以上>


      

 


第2弾:福島第一原発事故に関する印象深い動画等

2011-05-15 12:02:27 | 福一事故と原発列島

2011/5/15 (日)

 福島第一原発事故の関係で、いろいろネットを探索しているうちに、私にとってさらにいくつかの印象的で、原発の勉強になる資料があったので、またまた備忘録的に掲載しました。

 ◇ パート1

「官房参与が辞任・記者会見資料を全文掲載します」 2011年04月29日 (金)
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/80519.html

 NHK科学文化部の発信するブログ『NHK「かぶん」ブログ』に掲載してある記事で、以前からその会見内容を知りたかったこともあり、ここにもリンクを貼ってみました。
 NHKのブログでその内容を見ることができるなんて、個人的にはちょっとしたサプライズです。

 ◇ パート2

「【原発事故】小出裕章はなぜ警告を発し続けるのか【次はどこ?】1/4」
http://www.youtube.com/watch?v=2O31H9FHmIw&feature=related

「【原発事故】小出裕章はなぜ警告を発し続けるのか【次はどこ?】2/4」
http://www.youtube.com/watch?v=Aw5V-uvAooM&feature=related

「【原発事故】小出裕章はなぜ警告を発し続けるのか【次はどこ?】3/4」
http://www.youtube.com/watch?v=WgLuaanFdpo&NR=1

「【原発事故】小出裕章はなぜ警告を発し続けるのか【次はどこ?】4/4」
http://www.youtube.com/watch?v=z0lMJp5qNQM&NR=1

 この4回シリーズの動画のソースは、前回紹介した小出先生も出演されたテレビドキュメンタリーのようです。
 その番組とは、「なぜ警告を続けるのか~京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち~」(2008年10月19日放送、大阪毎日放送、約50分)とのこと。
 この番組は原発の抱える問題について、現代人の知っておくべき一般教養的社会問題のスタンスで迫っていますが、それなりに勉強になります(微笑)
 それにしても熊取6人組(Wikipediaでは「熊取六人衆」)に負けず劣らず、大阪毎日放送も気骨がありますね。

 ◇ パート3

「政府も厚労省も文科省も産婦人科の先生方まで勘違いしている内部被曝」
http://www.youtube.com/watch?v=iIUi_9L-1Kc&feature=related

 この動画は、放射能による内部被曝についての専門家への電話インタビューを編集したものですが、内部被曝の本質について勉強になります。
 そしてまた、このような異常事態に陥ってしまった以上、怖いものに目を伏せ耳をふさぐのではなく、極力正しい知識を得ておくことが、今後の冷静な対応のために是非とも必要なことだと、改めて思いました。

 さて、こちらはオマケです。原発推進者である大橋弘忠東京大学教授のすごい発言が、しっかり記録されています。たしかに、プルトニウムの件では、素人でも耳を疑うような発言が・・・

「小出裕章氏と推進派との直接対話 (平成17年)4(佐賀)」
http://www.youtube.com/watch?v=_S_4YvMnImI&feature=related

 以上、福島第一原発事故に関する(現在の私にとって)印象深い記事と動画のリンクを、追加的にアップしてみました。

 平和利用と思っていた原発設置が実は、核兵器保有と同等の滅びへの助走である冷厳な事実を、福島の原発事故はこれでもかと見せつけているような気がします。
 この大事故は、同時代人への手厳しい警告と考えるべきではないでしょうか。これまでの基本的に誤った選択からいま引き返すなら、まだ間に合わないことはないという。


 


第1弾:福島第一原発事故のこと

2011-05-03 11:59:54 | 福一事故と原発列島

 関東大震災(東北地方太平洋沖地震)によって大事故に陥った東京電力の福島第一原発。
 この事故の正確な情報を求めてネット上の数ある動画を見たなかから、(2011年5月3日現在の私自身にとって)有意味に思えたものをピックアップしてみた。

<パート1>

●「原発での活動映像を初公開 東京消防庁
(3/18~19の深夜)
 ・東京消防庁ハイパーレスキュー隊による福島第一原発3号機への放水作業

<パート2>

●「2011/4/15 炉心は冷却されているか? 」(解説:後藤政志さん)
(解説中の発言から)
 ・放射線のしきい値はない。(人体に無影響の値はない)
 ・子供、孫の世代が放射能と一緒に生きることの重みを考えると、胸が苦しくなる。

●「2011/4/16 CNIC News 第255回現代史研究会 2/4 後藤政志氏
(講演中の発言から)
 ・利益を受ける人と被害を受ける人が一致しなくてはいけない。
 ・ある人の利益のためにある人が被害を受けるというのは、あってはいけない。

 ちなみに、後藤政志さんは第2原発の格納容器の設計に携わった元東芝の技術者ですが、今回の大事故で責任を感じ、東電や政府が詳しい情報を流さないことから、自ら表に出ることを決意し、設計した実績と専門知識を駆使しながら、この大事故の進行状況を科学者的な律儀さでもって真摯に解説している。ただし、彼は原発否定論者ではなく、それ自体はいまや必要なものとして容認している。

<パート3>
 以下の4動画はいずれも小出裕章さんのお話。

●「【大切な人に伝えてください】小出裕章さん『隠される原子力』 」(講演)

●「2011.4.10 小出裕章取材 by岩上安身 」(インタビュー)

●「2011.04.11 小出裕章さんインタビュー by 名前のない新聞 」(インタビュー)

●「PART1:原子力のこれまでとこれからを問う(ゲスト:小出裕章氏) 」(インタビュー)

 小出裕章さんは、原子力エネルギーの平和利用に夢を抱いて、原子力工学の研究に進路を定めた人ですが、学生時代に、「原子力は都会では引き受けられないリスクがあり、電力消費地に近い都会では建設が困難なため、そのリスクを過疎地に押し付けている」と知り、以後はアカデミズムの世界に身をおきながらも、現在まで約40年にわたって、原子力エネルギーをやめる方向性の研究を続けてきた、稀有な研究者である。
 専門研究的な研究に基づいた知見と、温厚な人柄なこともあって、この発電システムのもつ本源的な危険性についてきわめて大きな説得力がある。また、「寄らしむべし知らしむべからず」(子曰、民可使由之、不可使知之 ~『論語』泰伯編より~)の意味も、重みを持って迫ってくる。

 ところでこれは付録だが、中京大学の武田教授が原発政策に伏在する問題点の一角を鋭く指摘している。ただこの人は、原発の安全性確保に対する政府筋の冷めた対応は厳しく責めるけれども、原発そのものは安全であるというスタンスなので、原子力発電そのものは肯定的している。

●「原子力保安院の大ウソ.flv
 

□ ■ □   □ ■ □   □ ■ □   □ ■ □

 

 さて、それでは私自身はどうなのか? 上記のリストからすると原発に反対なのか?
 答えは・・・心情的には反対。つまり、日本だけでなく世界中の原発はすぐにでも運転を停め、廃炉にすべきだと思う。
 何世代にもわたって非戦闘員の生命を脅かし続ける核兵器と同質の人工物であることから、地球上に存在させてならないのは自明。

 でも、核兵器同様その根絶はムリだろう。

 その理由は(・・・ここでいきなり話が飛んでしまうけれど)、とめどなく増え続ける生物種(この場合、人類)には、最終的には共倒れ(集団自殺的様相)しか待っていないと思えるからだ。
 種の最期のときをより確実に迎えるために、核だけでなく原発もせっせと造り貯めているとしか思えない。
 そうでも考えないと、利権追求と愚民政策という皮相な(=わかりやすい)原因だけでは説明がつかない。原発の専門家は、その恐ろしいまでの危険性を了知しているわけだから。

 いずれにしても、原発(の機能)が地上から消える時というのは、利権がらみの推進派も反対運動の闘士たちも仲よく地上から消え去ったあとになるだろう。あとに残された膨大な死の灰だけが、その顛末を知っているはずだ。
 こういうふうに諦観と自嘲混じりの感想を懐いたとき、結果的に私は原発推進派を下支えしていることに気く。私はオール電化の家に住んではいないのでたくさんの電力も必要としないし、イルミネーションを愉しむ趣味もないのだが。

 ところでこれから40~50年後、「All seeing eye」のマークをつけた宇宙ステーション≪ノア≫もまた、その一部始終を天空の高みからじっと観察しているかもしれない。ふたたび地上に降り立つタイミングを計りながら。
 911以降、「現代世界」のリアリティは、そんなSF的劇場映画を想起しても、それほど不自然とは思えないものとなってきた。世界が一つの劇場になりつつあるといったらいいだろうか。それとともに、これまでのTV型ホームドラマの身辺雑記的リアリティは影が薄くなってきたような錯覚を覚える。

 ちなみに、どんなに斬新で奇抜なアイディアのSF作品であっても、発表された時のリアルタイムな「現代」を基礎にしているからこそ、同時代人の理解と人気を勝ち得るものだと思う。
 しかしそれだけに、へたなB・C級シナリオはすぐに見破られる。その際、豪華な表舞台とは裏腹な、お粗末な舞台裏までをも見抜かれがちだ。
 911のスペクタクルなシナリオもそうだが、10年目を迎える直前にその首謀者を<抹殺>し、ご丁寧にも異教徒としての葬儀を執り行なったうえで、遺体そのものはしきたりにない水葬にしてあげた、というユニークな幕引きのシナリオもまた、その底抜けに無邪気なスタイルに、思わず笑みがこぼれてしまう…微笑

<以上>