自然

どうも。yonghuaです。


最近気がつけたことがあります。
それは、“人の性格”が音にあらわれるということです。

小さい時に形成された性格や人格って、大人になっても根っこの部分は、誰しもがほとんど変わらないと思います。「三つ子の魂百まで」っていう言葉もあるくらいやし。。

で、あっしの場合もそれが音にあらわれてしもてました(> <)
一言で言うと、“いい子でいる。失敗したくない”
みたいなとこです。


師匠に指摘されて気がついたです。

最近、自分で言うのもなんですが、“歌い方”みたいなのが、おかげさんでようやっとわかってきてました。技術の部分は確かに向上しました。

で、それに並行して表現の部分が、自分的にどうしたもんかな～と頭をひねって考えてました。しかし、そんなん考えることがどうかしていて、自然に自分から出る気持ちだったり、何だったりがあらわれてくるもんやろーとも思ってました。

が、それが自然と心や体から出てこんかってん！
う～ん。。とここ一ヶ月ぐらい悩んでました。

そういう技術でどうしようもない精神の部分で悩んでることを師匠は察してくれたのか、それとも、こういう悩みは音楽やってる誰もが経験するから、yonghuaも今そういう時期だと思ってくれたのかはわかりませんが、師匠は、

“自分で心に壁を作って、守りに入ってる。昔よりはだいぶましになったと思うけど。。”

ってなことをいうてくれました。

正直ひゃ～と驚きましたよ！
週に一回1時間しか会わんのに～！なんでばれとるん？？って・・


というのも、いままで28年間、そのことを誰にも指摘されてことはなく、友人・知人と感じが悪くならんように気を使い、それに疲れてやだだけど、まぁしょうがない。。これが自分の性格なんだと思ってました。
特に意見も主張しないし、我を出すこともしてこんかったけど、それでいいかって思ってました。

でも、こういう性格やいい子で振舞うみたいなことが、“表現”の時にものすごく邪魔になるんだ～って気が付きました。

表現者たるもの、“自然”のままでおることが、めちゃめちゃ重要なんだぁって思いました。たしかに、自分を偽った人が何かを表現したとしても、おもろないし、その人の本当のキャラではないわけで、、興ざめです。


普段からいかに偽りなく過せるか。。
ってこと。
それで離れていく人がおっても、まぁ気が合わんかったってことで、それこそしょうがないってことですね。

素のあっしを知ってる人は、世界広しといえども今の相方しかいません。あと、正体をつきとめた師匠か。。
逆を言うと、家族や友達・知人・同僚には本当にオープンなやつではないわけです。
なんで、こんな子になっちまっただかね～。。。別に誰のせいでもなく、自分で選んだだけですが、子供のころの環境って大事だと、つくづく思いました。


というわけで、いまさらながらだけど、ちょっとずつ素を出してこうと思いますので、よろしくお願いします。