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【自転車遍路2周目(逆打ち):第11ステージ37,(別5)番】

第4回遠征最終日。
今日は須崎の大善寺が目標(110km超)、暑さにやられそうなら窪川の岩本寺(85km)まで。
窪川・須崎あたりは曇り予報だが、相変わらず暑そうなのは間違いない。
1枚目の写真は民宿の部屋の外のオープンデッキから撮影。
昨日の夕食の量を考えると朝食食べきれるだろうかと思ったが、朝食は丁度良いボリュームだった。(写真2枚目)
右上のかわいい袋は田村さんで用意してくれたおにぎり弁当。ありがたい。7:20宿出発。


金剛福寺の前を通り今日は海岸線(東)の道を進む。西と同じくアップダウンが微妙に続くが
出発直後だからか前回と違って楽に感じた。見覚えのある自販機があり思わずニヤリとしてしまう。
以布利までは県道27を行く。日影が多く涼しい。途中散歩のおじさんと挨拶。
大岐の浜は時間が早いせいかサーファーはあまり多くなかった。上から撮影。


国道321号をひたすら走る。
途中、遍路小屋54号に寄りノートに記入。前回ここで熱中症気味になり30分休ませてもらった場所だ。
こういう場所は普段何気なく見過ごしているが緊急時は非常にありがたみを感じる。自分の健康管理と同じく
何もないことをありがたいと思う大切さを再認識。


四万十川を渡り、そのままの道>県道42>国道56に合流。
ここで民宿田村のおにぎり弁当を頂く。おにぎりの梅干しの酸味とたくあんの塩がこの暑さに丁度良い。


国道56号を突き進む。高速と並行していない区間は車が地味に多く神経を使う必要がある。
途中電光温度計で28度の表示があるが体感的には完全に30度越え。
窪川の街自体が標高220mくらいと認識していたので覚悟はしていたが、それ以上の300m付近まで上がらされ
そこから少し下って窪川に到着となる。


12:30【37番:岩本寺】宿:民宿田村から約86.4km。
到着後すぐに山門前のサイクルラックに自転車を置き、参道入り口の「まるい」さんでかき氷。
悩んだ末、前回と同じスイカを選択。ふわふわの氷は他店でもありそうだが、1枚、円盤型の氷が入っていて
この食感とシロップの染み込み具合が絶妙。気力が一気に回復した。


その後参拝。山のあたりの雲行きが若干怪しかったが、この後雨には遭わなかった。


この時点で13:00、次の別格5番(須崎)までは約31km。さすがに2時間あれば着くハズなので須崎に向けて出発。
ここから自分の勘違いで七子峠を登らないといけないと思い込んでいたが、窪川側からだとほとんど登らずに
「七子峠」の看板があり、そこから下りのボーナスステージ。嬉しい誤算であった。
しかし、下りが終わった後、須崎中心部に入る前に焼坂と安和のミニクライム(50m程度の上昇)があり、
ここまでの疲労の蓄積もあってかなり応えた。。。
大善寺手前850mのところにある「道の駅かわうその里すさき」でアイスを食べて、土産をゲット。


14:40【別格5番:大善寺】37番:岩本寺から約31.0km。
駐車場のすぐ横にあるのが大師堂で本堂は階段を上がったほぼ真上。さらに納経所は駐車場から大師堂と反対に
まわりこんだところ(写真7枚目)の集合住宅の1Fにあるという今までにない斬新な配置のお寺。
しかし心配は無用。大師堂に親切な図(写真2,3枚目)が設置してあるので非常にわかりやすい。
本堂への階段が急だが上からの眺めは海も見えてすばらしい。


15:20【JR須崎駅】別格5番:大善寺から約1.4km。
特急を待っている間、別ホームに企画列車が入ってきて、地元のおもてなし隊(?)と乗客の一時的な乗降で
駅は少しだけにぎやかになっていた。
16:16須崎発(高知で南風に乗換)19:41岡山着で帰還。今回の灼熱の遠征3日間が無事終わった。


【本日の念珠】


次のステージに続く。。。
(次回は須崎駅から再開、36番:青龍寺~)

【走行データ(自転車分のみ)】※MAPは実際のルートと若干ズレあるかも
距離:116.78km 獲得標高:1,192m 自走時間:5:11 電車時間:3:25


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