観劇&感激記

大好きなお芝居の感想記です

芸術祭十月花形歌舞伎(夜の部)

2011-10-22 23:08:20 | 歌舞伎観賞
20111022/新橋演舞場/最寄駅:東銀座
3階席で観劇

■通し狂言:當世流小栗判官(とうりゅうおぐりはんがん)
 小栗判官兼氏・浪七・娘お駒:市川亀治郎(三役)、照手姫:市川笑也、横山次郎・膳所の四郎蔵:市川猿弥
 鬼瓦胴八・横山大膳:市川右近(市川段四郎さん体調不良のため14日から休演のため二役)、後家お槇:市川笑三郎
 浪七女房お藤:市川春猿、横山郡司:市川寿猿、横山三郎:坂東薪車、局藤浪:坂東竹三郎
 矢橋の橋蔵・上杉安房守:中村獅童、遊行上人:片岡愛之助ほか

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変に凝りすぎわけでもなく、素直に楽しめるストーリーでした。

うまい具合に観客を飽きさせないように要所要所に見せ場があるつくりになっていて「うまいなぁ~」と思った。
はじめの場面では馬が出てきて、海、船、血の滝、早変わり、宙乗りetc・・・通し狂言って途中、眠気に襲われるようなところが出てくるんだけど、うまい具合に見世物的な、場の空気を一変させるようなものが舞台に登場するから飽きなかった。

血が滝のように流れるとは思いもしなかったから、結構びっくりした。
そのせいか?市川亀治郎さん3役:小栗判官兼氏・浪七・娘お駒のうち、浪七が一番良かった。
(観るまでは、一番浪七がらしくない役だと思ったけど…感激したなぁ)

場面ごとに四季感があふれていて桜(横山郡司殺害:春)→朝顔(浪七宅:夏)→紅葉(萬屋宅場面:秋)→雪(遊行上人場面:冬)と移り変わっていった。
なんというか…個人的には寒い雪景色でなく、春で終わって欲しかったなぁ。

獅童さんの矢橋の橋蔵には面食らった。こういう役もやる人なんだぁ~と思った。
あまりにもびっくりしたので、持っていたチラシに姿スケッチしてしまいました。

●印象に残ったセリフ:
「お殿様、さぞご無念でござりましょう」by/局藤浪:坂東竹三郎
「来世はうてなの上で待て~~~」by/浪七:市川亀治郎
 (↑いやぁ~旦那にこういうセリフ言ってもらいたいですなぁ~)
「船をみ撓(たわ)へ戻させたまえ~」by/浪七:市川亀治郎

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