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詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

雪中花

2016-01-20 | 俳句


<雪中花>

自宅からバス停の通りまで約200m歩く。その歩道の片側が低い土手で数年前まで
一重の日本水仙が帯状に生えており、 毎年可憐な花ととてもいい匂いを漂わせて
いた。3年ほど前土手の改修工事が有り、水仙とたますだれやその土手に生えてい
た草花も掘り返され処分されて今は見る影もない。その折工事の人に球根を分けて
もらい、今家の花壇に細々と生き続けている。花も香りも変わらずに。
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ぬくもり探し

2016-01-19 | 



<ぬくもり探し>

凍りつくような寒い日。体も気分もチクチクといたむ。

思わず体中に力が入り冷たく感じる部分が尚増幅されて痛みを増す。

暖かい物、視覚でも触覚でもいい言葉でもいい、

しばしこの冷え込みを忘れる時間ができるのなら。

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春恋し/踊子草

2016-01-19 | 俳句


<春恋し/踊子草>

おはよう日本。交野の山の際まで真っ黒な雪雲がびっしりつまって、 山頂と雲
の間にはわずかなすき間しか有りません。日の出前の茜色が少しだけ見えます。
たんぽのあぜ道に姫踊子草が小さな花をつけみんなして南へと傾いています。
日本列島は冷凍庫の様に冷えてほぼ全国雪予報。 大阪の今日最高気温3℃。
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くもの糸

2016-01-18 | 俳句


<くもの糸>

厳しい冷え込み花壇の横のつげの木にくもの糸が真っ白に貼られている。普段は
あまり目立たないが夜半から降った雨の小さい粒がそれをより際立たせたようだ。
肝心のくもの住居はどこになるのかわからない。 それより、この寒いのにワナに
かかる昆虫がいるのだろうか。
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春まだ遠く/紅梅

2016-01-17 | 短歌


<春まだ遠く/紅梅>

はるよこいはやくこい♪
あるきはじめたみいちゃんが
あかいはなおのじょじょはいて
おんもへでたいとまっている♪

そんなイメージの小ぶりの紅梅。駐車場の横に生えていて今年はもういくつか
咲いている。今夜からもっと冷え込み関東や北の方は雪になるとか。この冷え
込みで梅も風邪ひかないかなと心配だ。
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ぺんぺん草

2016-01-17 | 俳句


<ぺんぺん草>

おはよう地球。綺麗な朝ですがとても厳しい冷え込みです。いつもはやかましい
雀達も今朝はまだ起きてきません。
「ぺんぺんぐさ」別名なずな。もちろん春の七草のひとつ。 結実した種が三味線
のバチの形をしているので三味線の音からペンペンと。良く「ぺんぺん草も生え
ない」などとかんばしくない比喩をされるけれど、これは、 人間の怠惰が招いた
ことでぺんぺん草に罪は有りません。バチに似た実は良く見ると小さな♡形をして
いるのでバレンタインの日の「恋慕草」などと名前をつけてあげたらいかが?
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春待ちの

2016-01-16 | 短歌


<春待ちの>

今日も厳しい寒さ。雪中花と言うほど寒さを好む水仙は元気元気!この時とばかり
咲き誇る。陶芸教室は春まで休みだが、 教室のよこにある植え込みには金網から
はみだして可憐な花と言い匂いを振りまいている。まさに冬の麗人。
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母子草/ごぎょう

2016-01-16 | 俳句


<母子草/ごぎょう>

おはよう地球。 おはようみんな。 今朝もよ~く冷えた朝ですよ。

面白いものをみつけました。「母子草」春の七草のひとつ「御形」です。ビロード
みたいな綿毛を少しだけつけて粟粒みたいな小さな花が咲いていました。
何と優しげな姿と名前を持っているのでしょうね。七草ではこの草のごく若い葉
を食するようですが、スーパーのパックに入っているのか、どんな味がするのか
私はわかりません。
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春告げ花

2016-01-15 | 俳句


<春告げ花>

白梅の丸々とした花と蕾そして何とも言えぬ深い香り。これから本格的な寒波が
来ると言うのに早々と咲きだした。春を告げる花 白梅。梅はやはり一重がいい。

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月を抱く

2016-01-14 | 俳句


<月を抱く>

仕事の帰り南京はぜの見事な裸木のシュルエットに思わずふり仰ぐ。まだ青さの
残っている冬空にその黒いシュルエットはすてきな造形美を見せている。 良く見
るとその枝の先にうっすらと白い三日月が抱かれて浮かんでいた。
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氷雨

2016-01-13 | 俳句


<氷雨>

今日はこの冬一番の冷え込みだったそうな。遠くの北摂の山並みが帯を垂らした
ようにみるみる煙ってゆく、きっと雨か雪が降っているのだろう。 この辺りも少し
遅れてみぞれがぱらついた。大気が身を切るように冷たい。天気予報も明日雪に
なるかも知れませんとあやふやだ。
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赤と黒

2016-01-12 | 



<赤と黒>

以前にも取り上げたと思うが「赤と黒」 

某著名作家の小説のタイトルにもなった。

この色の組み合わせ無駄が無くてとてもいい。

知人にこの組み合わせの服装がとても似合う男がいるけれど、半分は

本人の持っている独特の雰囲気も加味されていると思う。

私にはとても赤を取り入れる勇気はない。

でも好きな色の組み合わせである。

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花椿/晴れ着

2016-01-11 | 俳句

<花椿/晴れ着>

成人の日。街も神社も羽織袴や振袖がみちあふれていたことだろう。

大阪北部は幸いにして風もないおだやかないい日だった。

この日の晴れ着は少しのくもりもないあっけらかんとした華やかな装いで

よそ行きの取り澄ました晴れ着ではない。

親兄弟の期待と祝福に満ち溢れた「ハレの日の装い」である。

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成人の日 

2016-01-11 | 俳句


<成人の日>

今日は成人の日。20歳の若者達おめでとう。太陽の尽きること無いエネルギーに
負けない若さを武器に無限の人生の選択肢に挑戦できるんだ。うらやましいな~
ガンバレ若者達!
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枯尾花

2016-01-10 | 短歌


<枯尾花>

図書館近くの小高い丘にいつの間にかショベルカーが入り盛んに造成している。
元は雑木林や公団の建物がありそれが撤去されて長いこと荒地になっていた。
今高い工事用の高い塀が張り巡らされその前にススキが生い茂っている。 もう
以前の地形や椎の木や松の大木が有った面影はない。
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