桂米福といっしょに笑わんまいけ~

落語家 桂米福のブログです。日々の出来事を綴っております。

おわら風の盆

2008-08-28 21:54:24 | 富山
渡辺淳一愛の流刑地の主人公の女性が八尾出身の設定ということもあり
最近の観光客は男性も多くなっているようです。
来週の祭り本番前にゆっくりおわらを楽しもうという旅行客で”池田安兵衛”商店
の前にはバスがひきもきらない。

桂米福独演会は10月13日(祝)富山県民会館です。


落語を聞いてから富山観光するもよし

ようっ!ハチ公!

2008-08-25 22:09:40 | 落語
寅: ようっ!ハチ公。久し振りだね~!めっきり秋めいてきたねえ~~

八: おや..トラさんじゃね~か!

寅: 最近 何か 面白れー話しはネーのかい?

八: ...そう言や~。桂米福が十月頃に 富山でナンカやるそうだぜ。

寅: へ~っ そうかい!そいっつああ楽しみだ。

10月13日(祝)富山県民会館にて桂米福独演会を行います!
お楽しみに~~~~



寅: 暫らくはこのブログから目が離せねえなあ




とやまの薬売り

2008-08-24 18:29:53 | 富山
富山県は水と緑にあふれる自然豊富な環境に恵まれた県です。立山は夏まで万年雪をいただき、豊富な水は伏流水となり富山の農工産業をうるおしています。

富山はいわゆる「とやまのくすり売り」で全国各地の方々に馴染みの深い家庭薬配置業
で有名ですが、この起源は古くは立山信仰がルーツといわれています。衆徒は立山信仰を勧めながら病気よけのお札を配置し、前年のお札を回収する際にその代金をいただく「先用後利」という手法を用いていました。衆徒は長旅の必需品として黄連や熊胆を持ち歩いていたのが薬売りの起源であるといわれています。

 富山藩主の2代前田正甫は元禄3年江戸城内で腹痛に苦しむ福島県の藩主に常備の薬を与えたちまち痛みがおさまったのを目の当たりにした各藩主たちが薬の販売を願い出たことで「富山のくすり」が一躍有名になりました。

富山駅前CICビルの前に売薬さんの銅像があります。

富山に帰ってきてこの銅像をみるとなんか、あっか~~りするちゃ!

さて、富山県民会館にて10月13日(月)
年2回恒例の「桂米福独演会」を
やりますのでどうぞお楽しみに。