まりぶろぐ

舞台や映画、本の感想などを綴ります。

劇団四季『エビータ』

2010-12-25 10:02:12 | 舞台芸術

皆さん、メリークリスマス!いかがお過ごしですか?

私は昨日は観劇、今日は家でケーキを食べてまったりと

過ごす予定をしています。

昨日観た公演とは違うのですが、先日観た作品を・・・。

なかなか追いつかなくて、タイムリーじゃなくて、すみません。

「エビータ」は、貧しい生まれながら、女であることを武器に、

次々と男性を利用し、最後はアルゼンチンの大統領夫人にまで

上り詰めたエバ・ペロンの話です。

主役はずっと四季の看板女優、野村玲子さんがされていたのですが、

私が行ったときは、秋夢子さんでした。

ちょっと残念でした(野村さんは年齢的に今回が最後かな、と

思ったので)が、秋さんも美人で歌も上手いし、

良かったと思っています。新鮮でした。

大統領ペロンは佐野正幸さん。歌は非常に上手い人ですが、

ちょっと小柄で貧相な感じがしました。この役には

カリスマ性がほしいですね。

MC的な役まわりのチェを演じたのは芝清道さん。

何回も観てますが、さすがの安定感。上手いです。

安心して観ていられました。

「エビータ」は話も良いですが、音楽がまた素敵なんです。

「オペラ座~」や「CATS」を作った、アンドリュー・ロイド・ウェーバーの

作曲なのですが、私はこの作品の音楽が一番好きかも。