映画『武士の一分』を母と観てきました。
私の趣味なら『ディパーティッド』か『マリーアントワネット』
なんですが、うちの母が藤沢周平さんが好きで、前作2作
とも観ていて、良かったので、ぜひこれを、ということに
なりました。
感想は、やはり「キムタク」は何をやっても「キムタク」だな、と
いうことです。私、かれのしゃべり方(演技の仕方)が嫌いで。
彼自身も好きじゃないし、今までほとんど彼の出ているドラマを
通して見たことってないんですよね。
『ハウルの動く城』のハウル役で、初めて、「いつもこういう
くせのない話し方をしたらいいのに」と思いました。
さて、『武士の一分』ですが、話も、まぁ、こんなもんかなと
いう感じです。母は前作の方が良かったと言ってました。
唯一、注目してほしいのは、相手役の壇れいさん。
元宝塚の主演娘役(トップスター)です。もう35歳なのに、
すごい綺麗ですよねぇ。宝塚時代は、歌もダンスも駄目で、
(演技は役によってハマるとうまくいく)、随分と叩かれて
ましたが、映像ウケするキャラだと思います。
立っているだけなら、一番美人でしたから。
あとは笹野さんがいい味出していて良かったと思いました。
まぁ、こんな感じですが、ドラマ『華麗なる一族』は見ます。
山崎豊子さんが好きなので。