まりぶろぐ

舞台や映画、本の感想などを綴ります。

『武士の一分』

2007-01-26 13:38:04 | 映画

映画『武士の一分』を母と観てきました。

私の趣味なら『ディパーティッド』か『マリーアントワネット』

なんですが、うちの母が藤沢周平さんが好きで、前作2作

とも観ていて、良かったので、ぜひこれを、ということに

なりました。

感想は、やはり「キムタク」は何をやっても「キムタク」だな、と

いうことです。私、かれのしゃべり方(演技の仕方)が嫌いで。

彼自身も好きじゃないし、今までほとんど彼の出ているドラマを

通して見たことってないんですよね。

『ハウルの動く城』のハウル役で、初めて、「いつもこういう

くせのない話し方をしたらいいのに」と思いました。

さて、『武士の一分』ですが、話も、まぁ、こんなもんかなと

いう感じです。母は前作の方が良かったと言ってました。

唯一、注目してほしいのは、相手役の壇れいさん。

元宝塚の主演娘役(トップスター)です。もう35歳なのに、

すごい綺麗ですよねぇ。宝塚時代は、歌もダンスも駄目で、

(演技は役によってハマるとうまくいく)、随分と叩かれて

ましたが、映像ウケするキャラだと思います。

立っているだけなら、一番美人でしたから。

あとは笹野さんがいい味出していて良かったと思いました。

まぁ、こんな感じですが、ドラマ『華麗なる一族』は見ます。

山崎豊子さんが好きなので。