最近は自然死・尊厳死を望む人が多くなったとか。
どのような死に方をするかは、結局、どのような生き方をするかだと思う。
生き方について、仕事中心で生きていると、仕事は自分のためであるけれど人のためでもある。
仕事をしなくなるということは、自分のためにも人のためにもすることがなくなるということではないか。
歳をとるということは自分のために生きる何かを見つけることである。
超高齢社会で、そんなにも長く生きがいを持てる何かがあるのだろうか。
頑張って生きていくのだろうか。
もう頑張れないと思ったときが死に時になるのだろうか。
延命措置はしたくない。自然死がいいと思うが、その前にいかに生きるかが問題だ。
週末銀座に出かけたが、一人であったり、カップルであったり、友人同士であったりといろいろだが、本当に高齢者が多くなったと驚いた。
生き方探しをしているのだろうか、とふと思った。