世なおし倶楽部

①ことば遊びから哲学へ②安全な国産の農産物等の生産、流通③人に健康社会に平和④地球環境とエネルギー⑤矛盾の活用

無農薬と虫食いとkomatsuta菜

2007-06-19 14:31:40 | 自然・環境・生活
「農薬をかけないと、野菜は出来ない」とは商人的農業従事者の常識になっています。農薬をかけなくたって野菜は出来ます。農薬のなかった昔はそうして作っていたのですから。
すこし言葉がたりないようです。実は「農薬をかけないと、無知な消費者の好む見てくれだけの栄養不良の、野菜は出来ない」ということなのでした。数年前に札幌近郊のりんご農園の農園主も「農薬かけないとりんごはできないよ」といっていました。真相は「売れる商品となる農薬たっぷりのりんごは、農薬かけないと出来ない」ということなのでした。納得。

そもそも虫は「病的な野菜の葉や根に取り付いて、異常なものを淘汰する浄化屋」なのです。虫食いの穴だらけの野菜は「安心・自然」なのではなく、「病気の異常野菜」菜のでした。本来の自然な健康な野菜には虫は寄り付きません。健康な野菜はかじられたとしても穴だらけの丸坊主になることは」無いでしょう。

これは、野菜ばかりの原理ではありません。人間の場合でも、細菌が取り付いたりがん細胞が取り付いて病気になるのではなく、病的な生命・細胞に取り付いて淘汰浄化しようとするのです。実際に無農薬で野菜を作ってみると、これらのことを実感できます。自然の森林は原則、昔から「無農薬」です。それだからこそ、ごみはたまらず、丸坊主にもならないできれいなのです。<支配人ムカイ>

披露聡秘の由来

2007-06-14 02:08:06 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
披露聡秘とはヒロソフィの音訳です。ヒロソフィはヒロ・ソフィで「愛する・智慧を」の意味で、「論理的に人生、宇宙、生命、存在」を探求する作業、学問、とその内容。まさに披露聡秘です。しかしヒロソフィは哲学と訳されています。訳者は西周(にしあまね)という幕末の某秘密結社FMの秀才メンバーだったとか。哲とは「あきらかに」という意味があります。意味からすればヒロソフィが「哲学」でよいわけですが、残念ながらヒロソフィの音感が伝わってきません。ヒロソフィの音感は「ヒラヒラソファソファ」的で、徹夜でガクガク悶々、机に向かってノイローゼ的に額にしわ寄せるようなものではありません。ヨガのこころで、リラックスの気分で人生、生命、宇宙、存在の秘密を聡かにし、白日のもとに暴露披露する、脳作業をこよなく愛するヒロソフィなら「披露聡秘」と訳するのが芸術的で、科学的実証的で、宗教的です。 <支配人ムカイ>
追伸:科学、宗教、芸術の定義も気になる?ところです。後日、解説しましょう。

のうさぎよう

2007-06-13 12:24:03 | 健康
6月の初めころから、恵庭の畑に出向して「ヨガ」の実習をしている。ヨガについては、おいおいじっくりと語って行きたいと思っていますが、畑で、土や草や虫と戯れ、生きることの喜びと残酷との狭間に挟まれ矛盾を味わいながら、「のうさぎよう」を実習しています。農作業と思いきや脳作業であったり、野うさぎ様に足をパタパタゆっくりスクワットだったりします。助っ人のヨガインストラクター結菜さんは、風邪声で応援にきてくれました。野鳥の声、ひらひら舞う蝶、地を這う虫、燦燦の日差しに囲まれ、風邪は野の風とともに去りぬでした。これが、ほんとのヨガなんですね、と天地の命をむすぶ「のうさぎよう」で悟りを深めたようです。

愛と恋

2007-06-09 22:29:58 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
 人類の永遠のテーマに挑みました。「愛と恋」の意味は似て非なるもの。でもその違いがよくわからない。「愛」にも色々ありそうで。ただなんとなく解ったような解らないような言葉です。

<世なおし倶楽部的定義>

愛 
①すべの存在に価値を認め大切にするこころ、感情
② ①の意味から派生して、他人、他物をすべて、 自分のことのように大切にする感情自他一如ともいう。相手への思いやりの心。
③自分への愛、親子の愛、兄弟姉妹の愛、異性への愛、友人同士の愛、金に対する愛、環境への愛・・・いずれも「自他一如」の感情から派生していると考えられる。

 参考:会い 合い 逢い 遭い 遇い 相 淡い I

恋 ①異性を求める感情
  ②自分中心で、わがままなこころ。
 
   参考:来い 乞い 濃い

矛盾の原因

2007-06-07 03:52:13 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
矛盾は「人間の向上心」があるために人間に発生する。出来ないような事にあえてチャレンジするので、失敗は付き物ですが、理想を求めるがゆえに矛盾が発生する。ちなみに、野生自然の動物、植物に矛盾の概念はない、らしい。

追伸:大量に作るときは大型機械を、一時的に最小限活用する。

世なおし倶楽部

2007-06-02 13:51:37 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
 もの心ついてから世の矛盾が気になり続けて今日に至っています。まず親の矛盾と大人社会の矛盾。そのうち自分の矛盾に悩む。矛盾は「人間性」のゆえにあることを「森政弘」氏の著書「矛盾の超活用」で知り、大いに納得。世なおし倶楽部のステップが具体的に進展したのでした。この本を紹介してくれたヒトは今ニセコで自然療法を生業にしているO氏でした。彼との出会いのむすび役は「故桜沢如一」の著書でした。氏の提唱した、マクロビオティックが最近ようやく日の目を見るようになりましたが、およそ30年前のことです。
 世なおしはヒト直しからが持論です。ヒト直しは「教育」からということなのですが、教育とは「ヒトの潜在能力を引き出し磨く」ことと理解していますが、いかにヒト能力を引き出し、活用できるかが世なおし実現の鍵と思います。
 また、「治」すのでなく「直す」であり「なおす」としているのは、本来持ち合わせている能力を発揮させれば、おのずと「正しい、自然の摂理にあったヒトになり、必然的に世が平和になるだろう、との希望と期待によります。ヒトなおしは、まず「ヒト」とはなんぞや?の考察から始まります。それが哲学でした。しかしヒトとは何ぞやの前に、しておかねばならないことがあったのです。それが「ことばの定義」なのでした。直すと治すでは意味が違います。あいまいにごまかすには「なおす」とすれば良いのですが、お節介の小生としては、細かく解説したくなるのです。言葉の定義は始めであり、終わりでもあります。いい年になってようやく普段使っていることばの真の意味がわかりかけてきました。当ブログはその結果の報告のようなものです。乞うご期待。支配人ムカイ

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