世なおし倶楽部

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志士分裂 日本人は神様じゃなかった

2010-08-16 19:08:56 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
西洋文化に触れた江戸人は、鎖国による、自国の文化熟成の功罪によって、天国にも上る気持ちで一杯になったのであろうか。

江戸当時の、日本国のトップリーダーは、日本国をまとめるにあたって、私心をどれだけ捨てたのであろうか。

現実の歴史を振り返ると、私心を捨てず逆に、私心を大事にし私服を肥やす方向で突っ走ったお陰で日本は急速な欧米化に成功したのだろう。

当時のトップリーダー(公家、幕府)等が、裏では西洋列強と密約を交わしていたなど疑いもしなかった、くそ真面目な志士らは、私心を捨てて日本国の近代化のユメに命も捨てたのだろう。

物質的富を得る者は、軽々しく命を投げない。実に命を大事にする。

裏の事情を知らない、知ろうともしない庶民は、お互いにいがみ合って命を取り合う。

賢い者達は裏事情を画策し、漁夫の利の恩恵にあずかる。

現在のビジネス世界も基本的には同じような構造であろうが、直接命のやり取りが無いだけ余裕がある。

現在有害な化学性食品添加物が沢山、使用許可されていると聞く。世を動かしている政治、経済のリーダー等が結託して、そのことで利益をあげているのだろう。その当人等は有害な添加物の入らない食品を選択できる経済力がある。一般庶民は、安い危険な食品を得した気分で食べている。

世の基本的な構造は、未来永劫変わりようが無いようだ。

漁夫の利隠匿派 0.000000%
日和見で主張なし派 60%
右・左派主張 20% 20%

「獄」は、右左の江エゴの突っ張りあいの象形文字だ。

明治維新、太平洋戦争で命を落としたその多くは、貧乏庶民である。

世情に明るい、公家、幕府、政府高官、財閥、学閥等は、戦争の後、見事に財を成していることから、そのからくりが推測できよう。

単純に、右だ左だとの、駄説に振り回され争う愚かをせず、真実を見抜く右派左派になれば、第三者に漁夫の利をさらわれることなく、社会正義が守られることになるのだが。

dasoku:
江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜は生き延びた。
昭和天皇は、戦争責任を負わず、処刑されず生き延びた。
西郷さんも戦死した。
龍馬も暗殺された。

馬鹿は死んだら、治らない!
生き抜いて、直そう。

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