世なおし倶楽部

①ことば遊びから哲学へ②安全な国産の農産物等の生産、流通③人に健康社会に平和④地球環境とエネルギー⑤矛盾の活用

はざ賭けの効果

2007-07-19 10:13:32 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
火のまわりで夜な夜な、ご先祖様は自然の不思議について語り合ったと想像するのも楽しいものです。今、生の焚き火は色々な事情で禁止傾向です。さみしい限りです。そのうち、火を見たことの無い「人類」が誕生するのでしょうか。

笑っていられません。

日本人と米の縁の不思議についての考察は別の機会にゆっくりとしたいと思います。が、食べる米がどのようにして出来るのか、ルーツを正しく知って食べている人がどれだけいるのでしょう。

ものごとの原点を忘れての未来思考は、柏崎原発症候群です。

さて、はざ賭けの効果ですが、
①自然乾燥で味が良い。(遠赤効果もあるようです)
②燃料不要。(温暖化抑止)
③稲のエキスが逆流して「穂」に集まる。
④③の補足:天に向かうエネルギーの他に、地に向かうエネルギーが凝集される。
⑤実が充実し太る。重量が増える。
⑥発芽能力が増す?

欠点は、手間が掛かる。

焚火の周りで、自然、宇宙、人生を語れなくなりつつある不便な便利社会では、ぱそこんの周りで、語りましょう。

はざ掛け

2007-07-19 10:00:57 | 自然・環境・生活
目先の経済感覚による「米つくり」では、米の乾燥は「人工乾燥」。刈り取りと同時にコンバインで乾燥するのも多い。アメリカの得意技です。

写真は「稲のはざ掛け」です。

食べる人の、健康と未来の子孫繁栄を願っての「心を米た米つくり」の実態です。

目先の我利に奔走する「無辜の民」をたしなめる立場にあるはずの、最高学府、つまり「大学」の現在の農業経済学では、季節はずれの「高値で販売できる作物生産推奨」で栄養、健康無視のインチキ経済学を研究推奨、普及啓蒙しているふしがあります。

はざ賭けなんて、とんでもない! 不経済な!

とりあえず生きる、という時代は終わったようですので、ここらで、真の人間とは何かを問い始めましょう。

それが「披露聡秘」です。哲学らしからぬ哲学です。

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