世なおし倶楽部

①ことば遊びから哲学へ②安全な国産の農産物等の生産、流通③人に健康社会に平和④地球環境とエネルギー⑤矛盾の活用

世なおし倶楽部のシンボルⅡ

2007-07-04 01:22:38 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
歳のせいか、物知りになったせいか時間の経つのが速い。その両方のせいでしょう。大人に成って身体が大きくなると、空間的世間も狭く感じるようになる。

札幌大学の哲学の鷲田教授いわく「哲学は驚き」。哲学はもと「希哲学」と称したそうな。「不思議解明を求め続ける営み・学まなび」ということでしょう。現在では、「希」が省略されています。

ヒロ・ソフィは「愛するー知的作業を」という訳になるそうですが、ソフィを断片的な「知識・情報」と捕らえず、継続性のある「智慧・思考」と解釈するほうが、哲学の本質をより正確に表します。

ヒロソフィを披露聡秘と表現するのは、珍奇のたぐいに分類されそうです。希哲学・・・我が聴覚では「キテレツガク」ときこえてしまいます!

創造性、独創性が珍奇に偏向しすぎては、学際的哲学の権威がなくなるのでしょう。もっともなことです。ムカイ披露聡秘は、大いに珍奇に偏向しているようです。せっかくの真理も冗句に過ぎると、シラケ鳥も西の空へ飛んでいってしまいそう。

哲学、宗教、生死など手ごたえの薄いテーマを真剣に考え続けると、以前はすごく疲れ、むなしくなりましたが、最近はまったくと云って良いほど、そういうことが無くなりました。なぜだろうと考えるに、「単純な本筋を理解した。健康管理の原理がわかった。枝葉も見かけも大切であることや、矛盾感覚は人間特有の癖であることを知った」などが理由のようです。

さて、世なおし倶楽部のシンボルですが、「カエル」ではひねりが足りないとのご託宣があり、「otamajakushi オタマジャクシ お玉杓子 お魂釈子」に決定。

哲学センスが磨かれると世の中の出来事に対して、好奇心が増大して、些細なことでも見落としが減り、楽しみが増えるらしい。そうあって欲しいものです。
<支配人ムカイ>

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