肺がん余命宣告されてからの日々

母が肺がんになり余命を宣告された日からぼちぼちと記して行きたいと思います。

診察日

2011-11-14 18:59:56 | 肺癌

今日は午後から診察でした。
迎えに行くと母はぐったりしていました。
話を聞くと昨日の夜にかゆみが酷く体の中から湧き出して来る様な感じだったそうです。
今までと違う感じだったそうで辛かったみたいで寝れていないのかもしれません。
採血の後にベットで横にならせて貰い結果が出て診察が来るのを待ちました。

番号が呼ばれたので私だけ先に行きました。
マーカーは横ばいで833でした。
タルセバは効き止まりかもしれないとの事でした。
効き目に関しては余り期待出来ずそろそろ次の事を考える時期が来たようです。
先生はベットの方で診察をしてくれました。
母の湿疹の様子を見てポララミンを出しタルセバは150ミリから100ミリに変えました。
その後、薬の説明があるからと私と父は診察室に戻りました。

先生は母を見て、衰弱していると言いました。
明らかに2週間前、1か月前とは違いますと。
かゆみを我慢するのは本当に辛い事だし今までずっと頑張って来たのでここで副作用などを
気にしないで過ごす事や湿疹が収まる事の方が生活のレベルが上がるのではないかと。
次の診察が2週間後になったのでそれまでに家族の中でも話をして行く方が母には良いとの事でした。
早めにホスピスを望んで用意していたのに粘って粘って行くより余裕を持って行く事の方が母の希望が
叶ったと思い気持ちや体調なども良くなるのいかもしれないと助言してくれました。
やはり母には決断が出来ないだろうからさっきは母の前で先生が私が決めますねと言ったのですが
多分、母の性格からして先生に言われたら投げ出されたと思い落ち込んでしまうでしょうからと
気を使ってくれたのでした。

ゾメタの点滴をしてから帰宅しました。
眩暈がするらしく車いすに乗るのも大変そうでした。
母は立つ事すらちゃんと出来ないと言い、車の中では座っているのも辛いらしく吐き出すように
しんどいーと言いました。
叫びに近い声で体が震えました。
確かに頑張りました。我慢しました。
だから楽にしてあげたくなりました。
でも神様はどうして母をがんなんかにしたのでしょう。
今でも神様にお願いしているけどでもお願いなんてしたく無い。どうせ居ないんだろうから。。。

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