もりっとちゃんが笑う

娘と私の普通だけど、大切な毎日と、
日々何気なく思っては忘れてしまうことを
記録してみようかなと。。。

シンクロ?^^

2006年09月18日 01時27分47秒 | 思ったこと
今日は曇りのち雨

結構降りましたが、今はあがっています。
台風13号、被害がでてしまっています。
早く衰えてくれ~と、思わずにいられません。
台風は被害だけでなく、運んできてくれるいいものもあると思います。
だから、台風がまったくこないほうがいいとは思いません。
でも。。。それによって、発生してしまう被害は、心が沈みます。
「台風」という自然現象に畏れる気持ちを持ち、その気持ちが「防災」という行動につながってほしいと思います。


☆☆☆今日の写真☆☆☆

2006/9/8の満月です。
肉眼ではお月様の周りの環は見えなかったのですが、
写真にとって見たら、光の環が写っていました。
雲が多くて、満月には会えないだろうと思っていたのに、
深夜に何気なく外に出てみたら、真上に清らかに輝く満月がみえました。
うれしくて思わずパチリ
それにしても、きれいな光です。

<追記 2006/9/19>
この写真、ついこないだも、使ってましたね・・・
すっかり忘れていました・・・
新しい写真もなくなってきているので、お許しください

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


*▼△▼*△▼△*▼△▼*

先日、もりっとちゃんと手を繋いで歩いていました。
何の話をしていたのかわからないのですが、ニコニコうれしそうに、思ったことをそのまま言葉にし、笑って、ピョンピョン飛び跳ねて体中で楽しさを表現している姿を見ていて、ふいに思ったのです。

「あぁ、なりたい私のお手本が、ここにいる」


うれしいことには大喜びします。
いつまでもいつまでも繰り返し、いかに自分がうれしかったか、楽しかったか話してくれます。

叱られるとわんわん泣きます。
でも、素直に「ごめんなさい」と言えます。
叱られている間はボロボロ涙を流して、その場にじっと立ち尽くして泣いているのですが、私が「もういいよ」と笑った途端、
「うわぁぁぁぁ~ん ごぉめんなさぁぁぁいぃぃぃ~」
と、飛んできて、抱きついて、気が済むまで泣いて、ケロっと復活してます。
叱られても叱られても
「お母さん、大好きだよ」
と言ってくれます。
(ちなみに、叱られている最中の「お母さん、大好きだよ」は、4歳児なりに少しでもこちらの気持ちをなだめるために、絶対喜ばれると知っている言葉を繰り返しているのだろうとは思いますが^^;)

「これは叱っているんじゃなくて、八つ当たりしてるだけだよ」
と自分の理不尽さを内心気付きながら、”ふりあげた拳が下ろせない”状態で叱り続けてしまった時、
(もちろん”気持ちの拳”で本物の”拳”じゃないですよ~
そんな時は「叱る」じゃなく「怒る」をやってしまってから、自己嫌悪でうまく気持ちを切り替えられず、悶々としてしまいます。
そんな手前勝手な事情でふてくされている私に、お構いなしに、何事もなかったように、叱られる前のうれしそうな顔で、何事もなかったように話してきてくれます。

悲しいと泣きます。
何度も思い出して、泣くこともあります。
でも、立ち直りは早くて、思い出して泣くことがあっても、やがて、忘れていきます。

腹が立つと、怒ります。
どこで覚えてきた誰の真似なのか、本人は真剣に怒っているのですが、すごくヘンな顔でにらんできます。
そして、身体は斜めに構え、腕を組んで、あるときは吹き出してしまうような、あるときはやたら的を得た文句を言ってます。
でも、すぐに、怒ったことは忘れてしまうみたいです。


無邪気な4歳児ゆえの、単純で、素直な感情表現と切り替えの早さであることはわかっています。
単に「気まぐれ」と言ったほうがいいのかもしれません。

でも、もりっとちゃんが素直に気持ちを表現すること。
それは、少なくとも私の気持ちを明るくしたり、楽しくしたり、幸せにしたり、愛しさを覚えたりさせてくれています。

もりっとちゃんが、ぱっと気持ちを切り替えていけること
気持ちをうまく切り替えられない自分にイライラして勝手にふてくされている私に
「まぁ、いっか~w」
と思わせてくれるもりっとちゃんの明るさで私が気持ちを切り替えられることで、私自身も必要以上にもりっとちゃんを叱り、傷つけたり悲しい気持ちにさせるという罪を犯さないですんでいる。
私はとても救われているのだと思います。

もちろん私は大人だし、もりっとちゃんと私は親子。
だから、周囲の人たち、しかも他人との関係はそんな単純ではやっていけないです。
思ったことをそのまま全部表情や言葉に出していたら、それこそにっちもさっちも行かなくなる場や相手もたくさんあります。
自分は感情のおもむくままの言動ができていいかもしれないけれど、それによって人を傷つけたり、調和を乱してしまうこともあるでしょう。
特に言葉は、とても大切に発しなければならないものです。
どんな凶器よりも深く激しく、誰かを傷つけてしまう。記憶に刻み込まれ、時には生命さえ脅かすものです。
だから、すべてにおいて、100%4歳児のようになりたいとは思いません。

でも、この明るさ、この素直さ、このストレートさ。
そうなりたいです。
そして、自分の気持ちと感情をまっすぐに表現すること。
せめて自分には自分の気持ちと感情をまっすぐに伝えたい。
自分で自分の気持ちがはっきりわからない。
どうしたいのかすっきりしない。
でも、あれこれややこしい理屈や事情や価値観をとっぱらってしまえば、自分の気持ちなのだから、自分にわからないはずがない。
他人に向けてそれを表現するか否かは別問題として、自分の気持ちを素直に自分で認めること。
あとは、それをどうしていくかということだから、やっぱりとても大切だと思う。

4歳児をお手本にしたい40歳の大人ってのもどうかとは思いますが・・・
やっぱりこんな風に、誰かを明るくしてあげられる存在でいたいと思いました。


そしたら今日、もりっとちゃんに言われました。

「もりっとちゃん、大きくなったら、お母さんみたいになりたい」

「え~?どうして?」

「だって、お母さん、大好きだから


シンクロしたかな??

シンクロしたのだと思います。

とってもうれしいシンクロでした

もりっとちゃんが大きくなっても「お母さんみたいになりたい」と言ってくれるかどうかは激しくギモンですが(笑)、少しでも長く、そう言ってもらえるような人間になっていきたいものです。




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2 コメント

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はじめまして… (しずく)
2006-09-18 08:21:09
いつも楽しく拝見させていただいております。



もりっとちゃんとお母さんとの日々のやりとり、暖かく見守ってる姿、伝わってきます。





…私も振り上げた拳を、下ろせずに、とても理不尽に、怒ってしまうことが多々あります。そのたび自己嫌悪に陥ってしまいます。それでも子供は、許してくれるんですよね。『お母さんが大好き』とさえ言ってくれる。…どれだけ、この寛容さに救われてきたことか…、こちらのほうが、大人にならなきゃ…(かなりおばちゃんですけど…)と思います。

まぁ…そーは言っても、向こうも大きくなって、かなり手強くはなっているんですけどね。



初めてのコメントなのに、ぼやきっぽくなって、ごめんなさい。



また、遊びに来させていただきますので、

よろしくお願いします
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しずくさん、はじめまして♪ (もりっと母さん)
2006-09-18 16:07:32
しずくさん、

いつも読んでくださっているのですね。

どうもありがとうございます。

そして、初コメント、心から歓迎いたします!



子供ってとても強くて、大きいですよね。

「子供」は「親」に守られているけれど、実はとても強い存在。生命力の強さというのでしょうか・・・。大人は絶対かなわないしなやかで、眩しい強さをもっているなと感じることがよくあります。

子育てで親も育てられるというのはこういうことなんだなぁって・・・特に寝顔をみていると、しみじみ思うことが多いです。

子供から言われる『お母さん大好き』は、子育てのご褒美ですよね!

もりっとちゃんはまだ4歳なので、この先どんなツワモノに進化するか全然わかりませんが、私も負けずに?!親として、大人として、進化しておかなくっちゃと思う毎日です。

お互い、楽しく子供に向き合える時間がたくさんになるように、がんばりましょうね



全然ぼやきっぽく感じませんでしたよ^^

私にとっては「わぁ!私と同じように感じている人がいるんだなぁ」って、うれしかったくらいです^^



それに、例えぼやきだったとしても、ずっとぼやいていたり、ずっと愚痴だったりっていうのはよろしくないとは思いますが、ぼやいたり、愚痴ることで気持ちの整理がついてくることもあると思うのです。

ぼやきや愚痴や文句は口にしないに越したことはないとは思います。

私も前は文句ばっかり言ってたけど、今はできるだけ言わないようにしよう、言うとしても、笑い話になる程度でって思っています。が・・・。でも、、、。

なかなかそうは行きません(0_0;)

やっぱり・・・口にでてきてしまうことがあります。



自分に対する言い訳かもしれませんが・・・

あーでもない、こーでもないと口では言っているものの、その間に頭の中で口に出していることを整理し、自分の中で自分を省みるきっかけになることもあると思うのです。



子育てって、本当に大変だなぁと思います。

子供が大きくなり、子供が関わる世界が広がるにつれて、親もまた、抱えなければならない問題や、向き合わなければならない課題が増えてくると思います。



軽々と乗り越えられる人のほうが少ないと思います。いっぱい悩んで、弱音を吐いちゃうこともある。でも、そこを踏み台にして、「次、行ってみよー!」「がんばってみよー!」って思えるなら、少しくらいはそれもありでいいんじゃないかなって思うのです。

そのうち、もう一歩前にでられるようになるかもしれないし・・・!



もししずくさんにとって時にはそういう場所が必要なら、いつでもここをご利用ください。

私は何もお力添えできないけれど、聞くだけならできますから~^^



おおげさだったらごめんなさい。

でも、うれしいことも辛いことも、シェアすることって、いいんじゃないかなと思って、書いてみました。



これからも遊びに来てくださいね!

お待ちしています

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